「キレイに痩せるためにプロテインを飲みたいけど、人工甘味料が身体に悪そうで気になる!」「でもカロリーのことを考えたら仕方がないのかな?」と悩んでいるあなたはご注目。
確かに、ゼロカロリー・低カロリーの人工甘味料は、ダイエットの強い味方となってきました。これまで飲みにくいものとされていたプロテインが、近年劇的に美味しくなってきたのも一つには人工甘味料のおかげです。
一方で、自然界にないものを合成して作られたため、健康への影響に不安があるという声も。砂糖に比べニューフェイスなので、人体への長期的な影響について未だ不明点が多いという問題もあります。
人工甘味料の影響については現在でも研究が進められており、新しい事実や可能性もいくつかわかってきました。
人工だからと全面否定するわけではありません。しかし、リスクをきちんと理解することは大切です。リスクを冒す価値があるほどメリットが大きいと感じる人は、適切に利用するとよいと思います。
この記事では、プロテインに人工甘味料が広く使われている理由や、人体への影響についての研究からわかっていることをまずレクチャー。
続いて、人工甘味料不使用のものを選びたい方のために、選び方とおすすめ商品をご紹介します。
目先のダイエットだけでなく、10年・20年後の健康や美容にも影を差さない選択をしていきましょう!
美容ライフスタイルアドバイザー
ヒロコ
医療機関に8年間勤務→長年の敏感肌を克服した経験からスキンケアのコツを美容系メディアで情報発信→読者の方から肌悩みの相談を多数いただくようになったことをきっかけにフリーランスブロガーに本格転身→海外移住→3Qsにジョインし美容・ライフスタイル情報発信を担当。昨日より今日の自分をもっと好きになってもらえるとうれしいです。
医療機関に8年間勤務→長年の敏感肌を克服した経験からスキンケアのコツを美容系メディアで情報発信→読者の方から肌悩みの相談...
Contents
人工甘味料がプロテインに使われる理由
人工甘味料で味をつけたプロテインが多いのには理由があります。
味付けしないプロテインそのものは、牛乳や大豆などの素材のクセが強く、ニオイや粉っぽさが気になります。そこで甘い味をつけて、飲みやすくするというわけです。
甘くしたいからといって砂糖を入れると、カロリーや糖質含有量が高くなり、ダイエットや糖質コントロールをしている人が利用しにくくなります。湿気で固まりやすくなるため、使い勝手も悪いです。
人工甘味料は、カロリーがゼロあるいは非常に低いのが特徴。血糖値を上げないため、糖尿病や▶ケトジェニックダイエットなど厳格な管理が必要な状況でも利用できます。
また、作って売る側としてはコスト削減の意味合いも。人工甘味料は、砂糖の何百倍の甘さを持つものもあり、ごく少量で十分な甘みをつけることができるため、安い原価で作ることができます。
日本で現在認可されている人工甘味料6種類を以下にまとめました。お手持ちのプロテインや店頭に並んでいるプロテインの成分表示をチェックしてみましょう。
人工甘味料名称 | 甘さ | 1g当たりのカロリー | 特徴 |
サッカリン | 砂糖の500倍 | ゼロ | 薄い濃度でも甘みあり。 現代では歯磨き粉などに利用される |
アスパルテーム | 砂糖の200倍 | 4kcal | アミノ酸の一種から作られる。 1g当たりのカロリーは砂糖と同じだが、 甘さが200倍なので同じ甘さでカロリーは 200分の1となる。 |
アセスルファムK | 砂糖の200倍 | ゼロ | すっきりと切れのある甘味。 熱や酸に強い。 |
スクラロース | 砂糖の600倍 | ゼロ | 砂糖に近い自然な甘さ。 虫歯菌のエサにならない。 |
ネオテーム | 砂糖の10000倍 | ほぼゼロ | アスパルテームの改良。 熱や発酵に強い。 |
アドバンテーム | 砂糖の30000倍 | ほぼゼロ | アスパルテームの改良。 雑味をマスキングする作用がある。 |
人工甘味料の甘味は、砂糖の甘味と違うため、食べたときに違和感があります。独特の苦みや後味を消し、砂糖の味わいに近づけるため、複数の人工甘味料が一緒に使われていることが多いです。
人工甘味料について少し理解を深めてきましたが、あなたはどのようにお感じでしょうか?「ダイエットにはありがたいけれど、少し不自然な気もする。身体に悪くないのかな?」と心配になる人も多いでしょう。
続いては、人工甘味料の人体への影響について、これまでの研究結果をご紹介します。
人工甘味料は体に悪い?研究でわかっていること
人工甘味料は、食品添加物として国から認可を受けています。一日摂取許容量も定められており、常用や過剰摂取を避けて適量を守ることが大切です。
また、人工甘味料の中には歴史が浅いものも多く、長期摂取による影響が十分に解明されていません。人工甘味料の人体への影響は、いまだ研究途上です。
人工甘味料が安全か危険かについては、研究者の間でも大きく意見が割れています。実験が示す結果もまちまちで、私たち一般人にとっては訳が分かりません。
実はこれには理由があります。「利益相反」というのですが、研究者や研究機関がどこからサポートを受けているかで、期待される結論が違ってきます。
例えば、人工甘味料をもっと広めたい企業から研究資金を得て行っている研究では、あからさまに「人工甘味料は危険だ」という結論は出しにくいもの。
実験対象に選ぶ動物や人の種類、実験の期間や方法などによって異なる結果が出るため、一番スポンサーの意に沿う結果が出る方法を選んで行うことも考えられます。
研究にどこの団体や企業がお金を出しているか、特許面などで協力しているかは、論文に明記されていることが多いので確認するとよいです。
肯定派の意見も否定派の意見も鵜呑みにせず、警鐘に耳をふさがない態度で臨みましょう。メリットとデメリットを比較考量し、自分で判断することが大切です。
人工甘味料の影響の受けやすさには個人差があるため、体質によって判断も異なってくるでしょう。
私は個人的には、人工甘味料は決して無害とは言えないと思っています。そして、利用するなら「同レベルの甘さにするため必要な量の砂糖を摂るよりマシ」な場合に限ると考えます。
特に、プロテインのように
・飲み物
の場合は、人工甘味料をかなり摂ることになるため、特に注意しています。
なぜなら飲み物の場合、舌の上を通る一瞬で甘みを感じる必要があるため、お菓子や飴やガムに比べて、人工甘味料がしっかりめに配合されているからです。
以下に、人工甘味料の人体への影響について、現時点で明らかにされている点をピックアップします。論文や調査報告等のソースも出していますので、ぜひ自分の判断材料にしてみてください。
糖尿病になりやすい可能性がある
人工甘味料を習慣的に摂ることで、人体の血糖値をコントロールする力が弱くなり、ゆくゆくは糖尿病になりやすくなるという研究があります。
出典:金沢医科大学 2017年
ただし、もともと糖尿病になりやすい肥満者がダイエット清涼飲料水を好んで摂取しているという可能性もあるため、これだけで断定はできません。
近年、人工甘味料が腸内細菌に影響し、糖尿病予備軍になる可能性があることも指摘されています。
両者の腸内細菌叢を調べると、明らかな違いが見られた。サッカリンを与えたマウスに抗生剤を投与して腸内細菌を根絶すると、耐糖能異常は治った。
サッカリンを与え耐糖能異常を起こしたマウスの腸内細菌を、腸内細菌のいない無菌マウスに移植したところ、耐糖能異常を引き起こした。
人間でも同じ現象が起きるかどうか検証したところ、人工甘味料を1週間摂取したグループの何人かには腸内細菌の変化と耐糖能異常が現われた。全員ではなかったのは、持っている腸内細菌の種類によると考えられる。
インスリン分泌によるイライラや空腹感を引き起こす可能性がある
人工甘味料は血糖値を上げないということになっていますが、実際にはインスリンが多少分泌されるという研究もあります。
舌だけでなく腸管にも甘味を感じる細胞があり、人工甘味料を感知するとインクレチンというホルモンがインスリン分泌を促進する可能性が報告されています。また、腸からの糖の吸収が促進されるとも考えられています。
つまり、腸にあるセンサーで甘さを感じることで、身体が全力で糖を取り入れる態勢に入るということですね。
実際には糖がないのにインスリンが分泌されると、イライラや不安、空腹感が引き起こされます。その結果、吸収力マックスになっているところにドカ食いしてしまうことも。そうなると当然、かえって太ってしまいます。
人工甘味料の入ったプロテインを飲んだ後、イライラや空腹感を自覚する人は、一度人工甘味料なしのものを試して、比較してみましょう。
甘味への依存を生む可能性がある
人工甘味料を多量に、また頻繁に使うと、甘味への依存症を生む可能性があります。これは砂糖でも起こりますが、人工甘味料では罪悪感がない分起こりやすいです。
甘味を感じると、脳では快感物質のドーパミンが分泌されます。ドーパミンは、何かを達成したときや欲求が満たされたときのほか、麻薬や覚せい剤の使用によっても出ます。薬物に依存性があるのは、この快感のため。
薬物でも甘味でも、いったん依存すると快感を得続けるために摂取量を増やしていくことに。不足すると、不安やイライラなどの不快症状が起こり、摂取を渇望するようになります。
ラットを使った実験では、人工甘味料の依存性がコカインより強いことが証明されました。
もちろん単純に、強い甘味に慣れてしまって、甘さ控えめのものが美味しく感じられなくなるという要素も。甘さの中毒になると、肥満や生活習慣病のリスクがかえって高まります。
発ガンリスクとの関連が報告されている
人工甘味料の摂取量が多い人は、ガンのリスクが高まる可能性があると報告されています。
ガンのリスクとの関連は示されたが、いずれの人工甘味料についても、直接ガンの発症をもたらすことは証明されていない。
下痢を引き起こすことがある
人工甘味料の多くには緩下作用があるので、お腹をこわしたりお腹が緩くなったりしてしまうことがよくあります。
人工甘味料は消化・吸収されにくいため大腸まで届きやすいです。腸でうまく代謝されないと、お腹のハリや下痢などの不調の原因に。
これには個人差があり、人工甘味料をうまく代謝してくれる腸内細菌のいる人は大丈夫だということが研究でもわかっています。
出典:慶応義塾大学 2021年
混同しやすいものに、牛乳に含まれる乳糖でお腹を壊す「乳糖不耐症」があります。乳糖を除去したホエイプロテイン(WPI)やソイプロテインに替えたのに、やっぱりおなかの調子が悪いという人は、人工甘味料の方を疑ってみるとよいです。
ここまでの情報を検討して、できるだけ人工甘味料不使用のプロテインを選びたいと思ったあなたのために、どんなものを選べばよいかご説明します。
人工甘味料不使用のプロテインの選び方
人工甘味料不使用のプロテインを選ぶときは、美味しさ重視なら天然系甘味料使用のもの、コスパ重視なら甘味料が一切入っていないものを選ぶとよいです。以下にそれぞれご説明します。
美味しさ重視なら天然系甘味料使用のものを選ぶ
人工甘味料は避けたいけど、美味しくないと飲めないという人は、低カロリー天然系甘味料を使ったプロテインを選びましょう。
低カロリー天然系甘味料には、自然界に存在するものを取り出した「天然甘味料」と、自然界にも存在するものを人工的に製造する「糖アルコール」があります。
甘味料の種類 | 名称 | 甘さ | 1g当たりのカロリー | 特徴 | 天然甘味料 | ステビア | 砂糖の300倍 | 4kcal | 1g当たりのカロリーは砂糖と同じだが、 同じ甘さならカロリーは砂糖の300分の1。 南アメリカ原産のキク科植物が原料。 南米のマテ茶の甘味付けとして伝統的に使われてきた。 |
羅漢果(ラカンカ) | 砂糖の50倍 | ゼロ | 中国南部でのみ栽培されるウリ科の植物が原料。 中国ではのどに良い生薬として使われてきた。 詳しくは▶こちら | |
甘草(カンゾウ) | 砂糖の200倍 | ゼロ | マメ科の多年生植物が原料。 日本でも醤油の甘味料として使われてきた。 | |
糖アルコール | キシリトール | 砂糖と同程度 | 3kcal | イチゴなど自然界の野菜や果物に多く含まれる。 工業的に作られるものは白樺やトウモロコシが原料。 食品添加物として認可される前から 輸液に配合されていた。虫歯菌のエサにならない。 |
エリスリトール | 砂糖の約75% | ゼロ | 果実やキノコ、酒などに含まれる。 工業的に作られるものはブドウ糖が原料。 ひんやりとした甘み。虫歯菌のエサにならない。 | |
還元水あめ (還元澱粉加水分解物, 還元澱粉糖化物,還元オリゴ糖) | 砂糖の80% | 2kcal | 水あめに水素を添加したもの。 熱に強く、着色しにくい。虫歯菌のエサにならない。 |
人工甘味料に比べてやさしい甘さが特徴ですが、やはり砂糖とはちがう独特の甘さや後味があり、敏感な人にとっては好き嫌いが分かれるところです。気にならないなら、オヤツ感覚・ごほうび感覚で飲めるほど美味しいものも。
ただし天然の素材を使っている分、コストが高くなってしまいがちなのが難点です。
コスパ重視なら甘味料無添加のものを選ぶ
安心とコスパを同時に追求するなら、甘味料が一切入っていないものを選ぶのも良い方法。
味つけナシだと、牛乳由来のホエイプロテインは粉ミルクっぽい味、大豆由来のソイプロテインはおからパウダーのような味になります。
飲み慣れていない方にとってはちょっと飲みにくいので、自分でハチミツやココア、抹茶パウダーなどを入れて少し味をつけるとよいです。
プロテインを飲み慣れた人の中には「美味しさは特に必要ではない」という人も。ダイエットや美容のためのサプリ的存在と割り切って飲めば、そのままでも普通に飲める人も多いです。
それでは次に、人工甘味料不使用のプロテインをご紹介します。間食置き換えやダイエットに最適のソイプロテインと、筋トレ・ボディメイク派におすすめのホエイプロテインに分けてピックアップしましたので、ぜひ参考にしてください。
人工甘味料不使用のソイプロテインおすすめランキング3選【間食・ダイエット】
まず、間食置き換えやダイエットにおすすめのソイプロテインで、人工甘味料不使用のものをご紹介します。美味しさ重視の方は天然系甘味料使用のもの、コスパ重視の方は甘味料無添加のものをチェックしてみてくださいね。
1位【天然系甘味料使用】【機能性表示食品】BEAUTEIN(ビューテイン)お腹の脂肪を減らすソイプロテイン ソイミルク味|ちゅくる株式会社
タンパク質量★★★★☆
美味しさ★★★★★
コスパ★★★☆☆
「BEAUTEIN」は、プロテイン初心者にもおすすめできる、人工甘味料不使用のプロテイン。
甘味料として希少な天然甘味料「ラカンカ」を使用。敏感な人はステビアの独特の後味が気になることもありますが、ラカンカは黒糖のような自然な味わいが特徴で違和感はありません。
加えて大豆臭さやざらつきの出にくい高品質の原料を使っているので、強い味付けは不要。甘さ控えめ・無香料でも毎日飲みたくなる美味しさです。
シェイカーを使わなくてもグラスですぐに溶け、ダマや粉っぽさ、イガイガ感はほとんどなし。増粘剤や消泡剤などは一切無添加なのに、無添加のソイプロテインにありがちな泡立ちもほぼありません。独自の造粒技術によるものとのことで、続けやすさへのこだわりが感じられます。
BEAUTEINは安心で美味しいだけでなく、機能面がとても充実していることで評判。ソイプロテインとしては日本で初めて、お腹の脂肪を減らす「機能性表示食品」として登録されています。
脂肪を燃焼しやすくしてくれる中鎖脂肪酸に加え、腹持ちをアップさせる水溶性食物繊維のイヌリンが入っているので、ダイエットがはかどりますよ。身体に吸収されやすい低分子コラーゲンペプチドや10種のビタミン・鉄分などキレイ痩せに欠かせない成分が一度に摂れるので、美容サプリ要らず。お値段の価値は絶対にあります。
人工甘味料は避けたいけど美味しくないと続けられないという方、早めに効果を実感したいという方は、ぜひチェックしてみてください!
プロテインの種類 | ソイ |
価格(税込) | 5,980円 |
内容量 | 600g (約30日分) |
甘味料の種類 | ラカンカ |
1回分(25g)当たりの タンパク質量 | 11.3g |
フレーバーの バリエーション | ソイミルク味 |
原材料 | 粉末状大豆たんぱく(国内製造・遺伝子組み換えでない)、 中鎖脂肪酸、コラーゲンペプチド、全粉乳、イヌリン、 ガラクトオリゴ糖、デキストリン/レシチン(大豆由来)、 加工でん粉、ビタミンC、甘味料(ラカンカ抽出物)、 乳化剤、ピロリン酸第二鉄、抽出ビタミンE、ナイアシン、 パントテン酸カルシウム、ビタミンB1、ビタミンB6、 ビタミンB2、ビタミンA、葉酸、ビタミンD、ビタミンB12 (一部に大豆、ゼラチン、乳を含む) |
販売元 | ちゅくる株式会社 |
製造国 | 日本 |
人工的な甘ったるい感じじゃなく、自然な甘みでかなり好みの味!今までプロテインはいろいろ飲んできましたが、個人的にはベストです。機能性表示食品ということに惹かれて買いましたが、美味しいし、ダマにならずしっかり溶けるし、これはかなりリピートすることになりそうです。
出典:Amazon
2位 【天然系甘味料使用】MADPROTEINソイプロテイン|リバティライフ
タンパク質量★★★★☆
美味しさ★★★★☆
コスパ★★★★☆
安心を追求しつつも、味にバリエーションがないと飽きてしまうというあなたには、「MADPROTEIN」のソイプロテインがピッタリ。
ココアやバナナなど定番の味だけでなく、塩キャラメルやほうじ茶、杏仁豆腐などバラエティ豊かな味が17種類も用意されています。すっきり系が好きな人には、メロンやリンゴなどのフルーツ系も充実していますよ。
個人的には、杏仁豆腐味をおすすめしたいと思います。良く冷やして飲むと、つるんとしたのど越しが心地よく、プロテインを飲んでいることを忘れてしまいます。
いろいろ試してみたい人には、15種類お試しセットも用意されており楽しめますよ。気になったら、ぜひチェックしてみましょう。
プロテインの種類 | ソイ |
価格(税込) | 2,708円 |
内容量 | 1㎏(50回分) |
甘味料の種類 | ステビア |
1回分(20g)当たりの タンパク質量 | 15.5g |
フレーバーの バリエーション | リッチチョコレート、抹茶ラテ、ほうじ茶、ミルクティー、 黒蜜きな粉、ピーチマンゴー、アップル、杏仁豆腐、 ソルトキャラメルなど17種類 ※数値・原材料はリッチチョコレート |
原材料 | 大豆タンパク(中国製造、国内製造、アメリカ製造)、 ココアパウダー、マルトデキストリン、食塩、 ミネラル含有酵母(亜鉛、銅、セレン、クロム)、 真昆布粉末、大豆イソフラボン、イヌリン/香料、 甘味料(ステビア)、V.C.、ピロリン酸第二鉄、 ナイアシン、V.E.、パントテン酸Ca、V.B6、 V.B2、V.B1,V.A、葉酸、ビオチン、V.D.、 V.B12、(一部に大豆を含む) |
販売元 | リバティライフ |
製造国 | 日本 |
牛乳や豆乳でシェイクするとそれほど甘ったるくなく飲みやすいです。値段も抑えられているし、国内生産だし何となく安心感があります。
出典:Amazon
3位 【甘味料無添加】大豆プロテイン|NICHIGA
タンパク質量★★★★☆
美味しさ★★★☆☆
コスパ★★★★★
「ニチガ」の大豆プロテインは、豆乳や豆腐、きな粉ドリンクが好きな人におすすめ。
材料は大豆とレシチンのみ。遺伝子組み換えでない大豆を使い、食品安全規格ISO22000を取得した衛生的な工場で生産されています。
大豆本来の風味がしっかり感じられ、そのまま飲んでも豆腐を液体にしたような味わい。ハチミツやバナナのほか、従来合いにくかった柑橘系の味付けとも相性が良いので、飽きずに続けられますよ。
私のひそかな楽しみは、黒蜜を落としてアジアンスイーツっぽくすることと、めんつゆで冷ややっこ味にすること。糖質制限中はNGですが、普通の味に飽きたら試してみてください。
プロテインの種類 | ソイ |
価格(税込) | 2,480円 |
内容量 | 1㎏(50回分) |
甘味料の種類 | 無添加 |
1回分(20g)当たりの タンパク質量 | 16.8g |
フレーバーの バリエーション | プレーン |
原材料 | 脱脂大豆 / レシチン、 (一部に大豆を含む)遺伝子組み換えでない |
販売元 | NICHIGA |
製造国 | 日本 |
味はまさに【豆味】という感じで、最初はココア、コーヒーなどで調味しましたがだんだん面倒になりまして、今はそのまま水でシェイクして飲んでおります。味には慣れました。今はむしろ自然な味で良いとさえ思っています。
出典:Amazon
人工甘味料不使用のホエイプロテインおすすめランキング3選【筋トレ後】
まず、筋トレ後やボディメイクにおすすめのホエイプロテインで、人工甘味料不使用のものをご紹介します。美味しさ重視の方は天然系甘味料使用のもの、コスパ重視の方は甘味料無添加のものをチェックしてみましょう。
1位 【天然系甘味料使用】FIXIT FEEL NATURAL グラスフェッドプロテイン|株式会社G.Oホールディングス
タンパク質量★★★★★
美味しさ★★★★★
コスパ★★★★☆
プロテインにありがちなニセモノっぽい味が苦手な人には「FIXIT FEEL NATURAL」グラスフェッドプロテインがおすすめ。
人工甘味料不使用はもちろん、香料も無添加。ココア味はココアそのもの、抹茶味は抹茶そのものの味や香りで飲ませる本格派です。その分ステビアの甘さは控えめになっており、大人の味が楽しめます。
実際に味わってみると、特に抹茶味は、いわゆる抹茶ミルクというよりも本来の「お薄」に近い味わい。私の好きな「きちんと苦い抹茶味」で大満足でした。
味にうるさいタイプの方にも、ぜひ一度トライしていただきたいプロテインです!
プロテインの種類 | ホエイ |
価格(税込) | 4,780円 |
内容量 | 1㎏(約33回分) |
甘味料の種類 | ステビア |
1回分(30g)当たりの タンパク質量 | 21.3g |
フレーバーの バリエーション | ココア、プレーン、抹茶 ※数値、原材料はココア |
原材料 | 乳清たんぱく(乳成分を含む)(オーストラリア製造)、 ココアパウダー、食塩/甘味料(ステビア) |
販売元 | 株式会社G.Oホールディングス |
製造国 | 日本 |
成分が安心できて余計なものが入っていないことを重視して選んでいます。味は少し淡白に感じるので牛乳で溶くと美味しく飲めます。
出典:Amazon
2位 【天然系甘味料使用】ホエイ ダイエット プロテイン|ULTORA(ウルトラ)
タンパク質量★★★★★
美味しさ★★★★★
コスパ★★★☆☆
人工甘味料不使用のプロテインの中でも、ひときわスッキリと飲みやすいのが「ウルトラ」のホエイプロテイン。
純度の高いWPI、リーズナブルなWPCと2種類のホエイプロテインを独自製法でブレンドし、溶けやすさとサラサラの飲み心地を実現。粉っぽさが全くないと評判です。
個人的には、一口飲んだ時には「あれ?ちょっと薄い?」と感じましたが、二口めには「これこれ!これくらいでいいのよ」と会心の笑み。ステビアをこんなに入れなくてよいのに、と感じることが今まで多かったので、良い意味で薄いんです。
トレーニング中やトレーニング後に飲む方には、特におすすめです。ほかのプロテインで苦手意識のあった方も是非試してみて。
プロテインの種類 | ホエイ |
価格(税込) | 5,643円 |
内容量 | 1㎏(約33回分) |
甘味料の種類 | ステビア |
1回分(30g)当たりの タンパク質量 | 22.6g |
フレーバーの バリエーション | ココナツチョコレート、クリアストロベリー、ほうじ茶、 抹茶ラテ、フルーツオレ、紫芋 ※原材料・数値はココナツチョコレート味 |
原材料 | 乳清たんぱく(乳成分含む)、抹茶、クリーミングパウダー、 乳等を主原料とする食品、食塩、マルトデキストリン/ 香料、甘味料(ステビア)、乳化剤(大豆由来)、 V.C、ナイアシン、パントテン酸カルシウム、 V.B6、V.B2、V.B1、V.B12 |
販売元 | ULTORA(ウルトラ) |
製造国 | 日本 |
甘すぎず、飲みやすく、続けられます。前に他の会社のものを買いましたが、人工甘味が苦手で耐えきれず、1回飲んで破棄しました。これは無添加らしく、口に残るあの苦味を一切感じません。
出典:Amazon
3位 【甘味料無添加】ボディウイング ホエイプロテイン 無添加 ナチュラル|株式会社アスウェル
タンパク質量★★★★☆
美味しさ★★★☆☆
コスパ★★★★★
ヨーグルトは無糖・コーヒーはブラックでOKの方には「ボディウイング ホエイプロテイン」がピッタリ。
無糖の薄い粉ミルクのような味で、美味しいわけではないのですが慣れればそのままでも十分飲めます。ハチミツや抹茶パウダーでほんのり味をつければかなり美味しいですよ。
甘くないミルク味なので、料理に使えるのも便利。クリームシチューやお好み焼きなどに混ぜて、家族でプロテインを摂取するのもおすすめです。
※プロテインを料理にアレンジする方法は▶こちら
ホエイプロテインにしてはリーズナブルですが、粗悪な原料でコストを下げることはしていません。成長ホルモン不使用の高品質原料だけを使い、中間マージンのカットなどで低価格を実現しているとのこと。
余計なものはいらない、良いタンパク質を摂りたい、という方はチェック必須です!
プロテインの種類 | ホエイ |
価格(税込) | 2,890円 |
内容量 | 1㎏(約41回分) |
甘味料の種類 | 無添加 |
1回分(24g)当たりの タンパク質量 | 18.7g |
フレーバーの バリエーション | ナチュラル、チョコミルク、バナナ、ヨーグルト、 カフェオレ、キャラメル ※原材料・数値はナチュラル味 |
原材料 | ホエイたんぱく(アメリカ産、乳成分を含む) |
販売元 | 株式会社アスウェル |
製造国 | 日本 |
水、プロテイン、純ココアの順に入れシェイクするとまったくダマにならずに綺麗に溶けます。その後オリゴ糖で甘味。癖がなく飲みやすい。自分好みに味がアレンジ出来るのがお気に入りです!
出典:Amazon
人工甘味料を正しく理解して自分に合った選択を!
せっかく健康や美容のためにプロテインを飲んでいるのに、知らず知らずに身体に悪いものを摂ってしまうのでは残念ですね。
人工甘味料が絶対に悪いというわけではありませんが、各方面で悪影響の懸念がある可能性が、数々の研究で明らかになってきています。カロリーやコストと安心を比較考量し、自分の体質も把握して賢く付き合っていきましょう。
人工甘味料をできるだけ避けたいなら、天然系甘味料使用のプロテインを選ぶか、または甘味料無添加のものを選ぶとよいです。
知識に基づいた良い選択は、すぐに違いが現われるわけではありませんが、必ず後悔のない結果につながるもの。今だけでなくいつまでも、心身が輝けるような選択を重ねていきましょう。