何かと威圧的な態度を取ってきたり、冷たい言葉を投げつける攻撃的な人っていますよね。何かした心当たりもない場合には、付き合い方にも悩んでしまいます。
しかし、30代ともなれば簡単に距離を置けないことの方が多いのではないでしょうか?
今回は、攻撃的な人の特徴と対処法、攻撃的な人の末路を紹介していきます。読めば今後の人間付き合いのストレスも軽減されるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
フリーライター
shima
OLやアパレル販売を7年経験したのち、フリーのライターに。美容やファッションに関することが大好きで、SNSでの情報収集を日課にしている。30代に向けた最新トレンドをお届けします!
OLやアパレル販売を7年経験したのち、フリーのライターに。美容やファッションに関することが大好きで、SNSでの情報収集を日...
攻撃的な人にありがちな特徴15選
トゲトゲした態度で攻撃的な人と出会ったことはありませんか?世の中には誰にでも優しい人もいれば、攻撃的に接してくる人もいます。
攻撃的な人は、自分が相手よりも上回ることを重視しており思いやりを損なっていることが大半です。嫌な気分にもなりますし、できれば関わりたくないという30代女性も多いでしょう。
攻撃的な人との関わりを避けるためには早期に察知して逃げることが重要です。探すヒントとなる攻撃的な人にありがちな特徴を紹介していきましょう。
1:否定・非難・無視・批判が多く人あたりが強い
攻撃的な人は、他人に対してのあたりが強いです。否定・非難・無視・批判など人が傷つくことを普通にできるのが特徴。
基本的に自分の立場を守るためなら他人は犠牲にしていいと思っているため、他人に対してのあたりが強くなるのです。
他人よりも自分が劣っていることがあってもそれを受け入れようとはせず、無理やりにでも勝利を手にしようとします。究極の自己愛、自己中心性…一番大切なのは自分なのでしょう。
2:同情を誘って仲間を作り他者を攻撃する
同情を誘って仲間を作り、他者を陥れようとするのも攻撃的な人の特徴です。自分が直接的に相手に攻撃するわけではなく、徐々に周囲を巻き込んで攻撃します。仲間を作る方法は愚痴・泣き言・否定・批判など様々です。
自分が主体のグループを作り、そのグループにいない相手を敵として仲間に認識させます。自分が指示をしなくても、相手の悪口を少し言えば仲間が変わりに攻撃してくれるという仕組みを作りあげるのです。
もし、あなたの周りにも同情を誘うようなことを言っている人がいれば要注意。もしかすると、攻撃仲間にされてしまうかもしれません。
3:物事に優劣・勝敗をつけて極端な判断をする
攻撃的な人は物事の見方が極端です。物事に対して優劣・勝敗をつけるのが好きで、正しい・正しくないや勝ち・負けなど極端なレッテルをつけたがります。
そして、何に対しても極端な判断をしたがる上にその判断基準は自分。「世間一般の常識は関係なく自分がこう思ったからこれが常識だ」というジャイアン方式の考え方なのです。勝手な基準で極端な判断をされては堪りませんよね。
4:自分の価値観以外受け入れないため視野が狭い
自分の価値観以外を受け入れることができないのは、攻撃的な人の特徴です。
何に対しても、自分の価値観が全てです。そのため、他人の価値観を理解しようという気持ちは持ち合わせていません。
自分の価値観だけで生きてきた結果、視野が狭く柔軟性のない人間となってしまうのです。狭い自分だけの世界で生きているのはある種気の毒ですよね。
5:他人と比較する以外に自分を認められない
攻撃的な人が自分を認める基準は、他人と比較することです。他人と比較して「あの人よりも自分は優れている」「あの人よりも自分は可愛い」など、他人と自分を比較して自分を認めています。
また、比較する人は最初から自分よりも劣っていそうな人を選びます。自分よりも上の人と比較するようなことはなく、下ばかり見ているのです。
6:自己中心的で優れた他人を妬んだり愚痴る
自己中心的な性格は、攻撃的な人全てに当てはまると言ってもいい特徴です。自分が世界の中心であり、どんな時でも誰といても自分がその場の中心でなければ気がすみません。
そのため、優れた人気者がいればその人を妬み、愚痴を周囲に言います。他人を無理やり蹴落としてでも自分が中心にいたいという自己中心的な考えは、多くの人から嫌がられることでしょう。
7:固定観念が強く変化を嫌う
固定観念が非常に強いのも、攻撃的な人の特徴です。自分の考えが常識であるという考えの持ち主なので、時代によって考え方を変えていくということもできません。
変化を嫌い、変化を受け入れている人が間違っていると指摘することもあるでしょう。攻撃的な人が年を取れば「昔からこのやり方だ」「新しいものは信用できない」といったことを言うのです。
8:衝動性が高く気が短い
攻撃的な人は基本的に衝動的な行動が多いです。自分の感情をコントロールすることができないため、衝動的に怒りをぶちまけることまります。そのため、気が短いのも攻撃的な人の特徴となりますね。
自分の感情の起伏がそのまま言動に現れるため、機嫌がいいときと悪いときの差は一目瞭然。機嫌が悪いと普段以上に他人を攻撃し暴力を振るうこともあるでしょう。
9:負けを絶対に認めない・謝罪も負けだと思っている
攻撃的な人は、負けを絶対に認めません。自分が負けるという考えがないため、負けを認めることができないのです。また、謝罪をすることも負けだと思っているため、どんな状況でも謝罪をすることはありません。
自分が負けないためなら何をしてもいいと思っていて、嘘や誤魔化しによって自分を正当化するでしょう。一言、「ごめんなさい」と言えば済むのに…と普通は思いますが、折れることができないのが攻撃的な人なのです。
10:弱者には強気だが強者には下手にでる
誰が相手でも攻撃的という訳ではなく、人を見て態度を変えるのも特徴。弱者には強気に、強者には下手にでます。
自分よりも弱いと判断した相手に対しては、傲慢で偉そうな態度をとります。いじめたとしても反撃されることはないと判断し、しつこく陰湿ないじめをすることもあるでしょう。
一方の強者に対しては、逆らうことができません。強い人に攻撃すれば自分にどのような不幸が訪れるかを理解しているからです。
しかし、強者に従うことは攻撃的な人にとってはストレスです。抱えたストレスを弱者に攻撃としてぶつけて発散するのが典型的な流れとなります。
11:実は心が弱く劣等感が強い
トゲのある言動で他人を傷つける攻撃的な人ですが、実は心が弱く劣等感が強いのも特徴。その状態は本当は弱い自分の心を隠すために、わざと強がっているとも言えます。本当に心が強い人は、自分の都合によって他人を傷つけることはありません。
また、自分に自信があれば他人と比較することもないでしょう。攻撃的な人の行動は、実際には心が弱く劣等感が強いからこそ起きることなのです。
12:感情の振り幅が大きくストレスを抱えがち
感情の振り幅が大きくストレスを抱えがちなのも、攻撃的な人の特徴です。極端な行動ばかりすることで、他人から批判されることもあります。また、無理な行動をしているので思い通りにならないことも多いでしょう。
そのようなことが積み重なることによって、ストレスはどんどん増えていきます。ストレスの解消方法は他人を攻撃することであり、それがうまくいかないとストレスが溜まるといった悪循環に陥っています。
13:自己顕示欲・支配欲・承認欲求が強い
攻撃的な人は、自己顕示欲・支配欲・承認欲求が強い傾向にあります。これらの欲求の原因は他人よりも優位に立ちたいという気持ちから。また、攻撃的な人は、相手を支配して自分が上だということを見せつけたいと思っています。
そして、周囲から認められたいという気持ちから他人をうまく操ろうとします。他人を踏み台にしてでも、自分の地位を知らしめたい。自分の価値をアピールしたい…そんな心理を抱えています。
14:甘やかされて育ったためわがままになってしまった
攻撃的な性格には、幼少期の環境に問題があった可能性もあります。幼い頃から親に甘やかされて育つと、どうしてもわがままな性格に育ちがちです。
極端に過保護、なんでもわがままを聞いてくれる…自己中心的で依存的な行動が許される環境では社会性も身につきません。
常に親にサポートされていたため、自分で解決する能力も持ち合わせていないのです。そのため、自分の機嫌もコントロールできず他人を攻撃する形で感情を表現します。
15:揚げ足をとったり他人の悪い部分にばかり目を向ける
攻撃的な人は、揚げ足をとったりして他人の悪い部分を見つけるのが得意です。たとえ実際に自分が相手よりも劣っていたとしても、どうにか相手の悪い部分を探して突こうとします。
相手の悪い部分を見つける目的は、自分の立場を上に持っていきたいから。相手のことを思って指摘するようなことはありません。ただ優越感に浸りたいだけです。
攻撃的な人には大きく6パターンある!?
攻撃的な人には様々なタイプがあり、大きく分けると6パターンあります。ここでは、それぞれのタイプについて詳しく紹介していきます。特徴と注意点を紹介していくので、攻撃的な人に出会ったときに参考にしてみてください。
1:モラハラで攻撃するタイプ
1パターン目はモラハラで攻撃するタイプ。上司や彼氏・旦那などによくいるタイプです。
自分の方が立場が上であると見せつけたいがために、相手を心理的に追い込もうとします。自分勝手な理論で相手を押さえつけ、行動を制限することもあるでしょう。
モラハラタイプの人と一緒にいると、だんだんと感覚が麻痺してきて普通が分からなくなってしまいます。
もし、第三者から「あなたの彼氏やばくない?」「そんな上司いるの?」などと指摘をされた時には要注意。身近にいると危険なタイプなので距離を置くようにしましょう。
2:派閥を作って集団で攻撃するタイプ
2パターン目は派閥を作って手段で攻撃するタイプです。主に女性に多く見られるタイプで、いわゆるボス猿的ポジションですね。
このタイプは厄介で、攻撃的である人が直接手を下すわけではありません。派閥内の人をうまく操って自分の気に入らない人を攻撃します。
傍からみれば集団いじめであり、いい印象を抱く人はいないでしょう。派閥内の人は集団意識が働いており、無自覚に攻撃をすることも。また、「逆らえば自分がターゲットになる」という恐怖から無理して従っているケースもあります。
3:陰湿な嫌がらせで攻撃するタイプ
3パターン目は陰湿な嫌がらせで攻撃するタイプです。このタイプは、相手のことを無視したりとネチネチとした攻撃をします。
例えば、気に入らない相手がいたらその人にだけ連絡事項を伝えなかったり、挨拶をしないなど嫌な態度を取ります。
周囲にはバレないように攻撃をしてくるため、被害者側としては非常にやりずらいケースでもあります。攻撃的な人となるべく2人きりにならないなどの対処法が有効的でしょう。
4:自己愛の強いナルシストが原因で攻撃するタイプ
4パターン目は自己愛の強いナルシストが原因で攻撃するタイプです。このタイプは自分のことが大好きです。自分の欲求を満たすためなら他人を蹴落とすことは当然だと思っています。
また、自分は完璧な人間だとも思っていて間違いを認めることはないでしょう。自分のことを否定してくる人がいれば、その人を敵だとみなして攻撃をするのです。
5:病気の影響で攻撃的な性格になっているタイプ
5パターン目は、病気の影響で攻撃的な性格になっているタイプです。精神病などを患ったことで性格が変わってしまうことがあります。辛い経験をしたことにより、他人を羨むようになって攻撃をしてしまうのです。
本来は攻撃的な性格ではない人がほとんどですが、中には眠っていた攻撃的な性格が出てくることもあります。病気の影響で自分の気持ちをコントロールできなくなるため、周囲からは人が変わったみたいだと言われるでしょう。
6:暴力で物理的に攻撃をしてくるタイプ
6パターン目は、暴力で物理的に攻撃をしてくるタイプです。このタイプは6つの中でも厄介なタイプです。女性はどうしても力が弱いため、暴力を振るわれると弱い立場になってしまいます。
そして、攻撃を受ける側が従ってしまうと相手は暴力でなんでも解決できると思ってしまうのです。
暴力で攻撃してくるタイプとはなるべく距離をおき、被害を未然に防ぐようにしましょう。攻撃的な人との関係性にもよりますが、場合によっては警察などに相談をするのも一つの手です。
攻撃的な人の末路とは?
攻撃的な人は、他人を攻撃することで「自分を大きく見せることができる」「他人を思い通りにできる」と思っています。しかし、その状態はいつまでも続きません。
攻撃的な人に従っている人は、その場を切り抜けるために我慢をしているだけです。決して攻撃的な人を尊敬しているわけではないため、突然裏切られることもあるでしょう。
嫌な人はそれなりの報復を受けてほしいと思うのが自然な人間の心理です。一体、攻撃的な人は具体的にどんな末路を迎えるのか見ていきましょう。
攻撃的=人が寄り付かなくなり孤独に…
攻撃的な人には、いずれ人が寄り付かなくなります。「あの人と関わったらひどいことをされる」という噂が立てば、自然と人は離れるもの。誰でも、傷ついたり嫌な思いはしたくありません。多くの人が煙たがっている存在に、自ら関わろうとは思いませんよね。
攻撃的な人も、気付けば社会から孤立。今まで多くの仲間がいた状況から打って変わって、寂しい状態となってしまうでしょう。他人を孤立させて攻撃していた人が、最終的には孤立することは自業自得とも言えますね。
精神が不安になり健康に影響が出ることも
他人からの評価を得たいという気持ちによって、攻撃ばかりしていると精神が不安定になってしまいます。
いつも自分が優位に立てているかどうか、他人からよく思われているかどうか。そのようなことばかりが気になってしまい気持ちが落ち着かなくなってしまうでしょう。
自分が幸せになるのではなく、他人を不幸にする…そんな不健全な思考は健康状態に影響を及ぼすこともあります。
攻撃的な人との付き合い方について…有効な対処法16選
攻撃的な人と自ら関わりたいと思う人はいませんよね。できるならば、なるべく距離を置いて過ごすのが得策です。
しかし、30代にもなると関わらざるを得ない状況もあるでしょう。
ここでは、攻撃的な人との上手な付き合い方について紹介していきます。嫌な相手でも上手にコミュニケーションが取れればそれにこしたことはありません。
ぜひ、「大人の対応」をするつもりで参考にしてみてくださいね。
1:こちらは堂々と毅然とした態度で接する
堂々とした態度をとっていれば、攻撃的な人に狙われることはありません。堂々とした人は、自信に満ち溢れた人にも見えます。攻撃的な人がターゲットにするのは、「自分よりも下の人間」「自分に似たような小心者」。
攻撃的な人が最も恐れるのは仕返しされることです。反撃されるリスクの高い人間をターゲットにすることはまずありません。
攻撃的な態度をとってきたとしても、毅然とした態度で接するようにすればターゲットから外れることができるでしょう。
2:相手の心理・考えてることに目を向けてみる
相手の心理・考えていることに目を向けてみるのも一つの方法です。攻撃的な行動には理由があります。
例えば、自分よりも立場の上の人に意見を言えないストレスの発散や自己肯定感の低さ故のアピール。他人を攻撃することで優越感を得たい…など。
相手がどのような考えで攻撃をしているのかが分かれば、対処法も見つけやすいはず。まずは、相手の攻撃の理由を探るために、相手の心に目を向けてみてください。
3:相手の良いところを褒めてあげる
攻撃的な人と上手く付き合うなら、相手の良いところを褒めてあげましょう。褒められることで、攻撃的な人はあなたのことを味方だと判断します。自分のことを良く思っている人のことを攻撃しようとは思いません。
また、攻撃的な人は仲間を作りたがります。自分のことを褒める=仲間になりたいと判断するため、攻撃のターゲットから外します。上手に付き合いたければ、まずは相手の懐に入るのが有効です。
4:周囲の人を味方にする
攻撃的な人を見て、不快に思ったり恐れを抱くのはあなただけではありません。「あの人(=攻撃的な人)のことどう思う?」などと聞いてみれば、あなた同様に不満を感じている仲間が見つかることでしょう。
周囲の人を仲間にすれば、あなたが攻撃の対象となった場合にも守ってもらえる可能性がぐんと上がります。できるだけ、共通認識の仲間を集めておくことをおすすめします。
5:二人きりになることを避けてほどほどの距離を置く
適度な距離を保っていれば、ターゲットにされることなく攻撃的な人から逃れることが可能です。
攻撃的な人は、攻撃するポイントを見つけようとしてあなたに近づいてくることがあるかもしれません。
しかし、心を開くのではなく表面的なお付き合いを徹底しましょう。自分の真意を見せると相手に弱みを握られるかもしれません。
必要最低限のお付き合いを心がけていれば、攻撃的な人があなたに関心を持つこともないでしょう。
6:攻撃的な言動をされても無視して相手にしない
無視して相手にしないのも、攻撃的な人に対する有効的な対処法です。攻撃的な人は相手を選んで攻撃しています。相手を攻撃することで自分のストレスを発散したり、楽しんでいるのです。
そのため、攻撃的な人に怯えたり相手の思い通りの行動をしてしまえば相手の思う壺。
ターゲットにされて集中的に攻撃されることでしょう。「無視をすればこの人に攻撃してもつまらない」と思われて、ターゲットから外れることができますよ。
7:どうしても手に負えない時には逃げる
攻撃の度が過ぎてどうしても手に負えな場合は逃げるのも一つの方法です。
攻撃的な人があなたにターゲットを絞ってしまっている場合、逃げる以外の対処法をとれないこともあります。
自分ではどうにもできないと思ったら潔く逃げて再スタートを切りましょう。例えば、上司が攻撃的で手に負えない…といった場合には思い切って転職するなど。
行動を起こすには勇気がいりますが、長く攻撃されれば精神が蝕まれます。再起不能になる前に、逃げ出しましょう。
8:攻撃された時には周囲にアピールをする
攻撃をされた時に、周囲にアピールをするのもおすすめの対処法です。間違った行動をしているのは攻撃的な人のため、多くの場合は周囲はあなたの味方をしてくれるでしょう。
攻撃的な人は、仲間の多い人気者をターゲットにしません。それは自分に仕返しされることを恐れているためです。多くの人を味方につけることで、追い払うことができるのです。
優しい心を持った人は周囲にアピールせずに解決したいと思うかもしれません。
しかし、自己中心的な攻撃的な人の気持ちを変えるのは非常に困難です。周囲を味方につけてしまった方が早く解決できるでしょう。
9:あえて相手に同調して敵の対象から外してもらう
攻撃的な人が近づいてくる状況をどうしても避けることができないのなら、あえて相手に同調してみましょう。
攻撃的な人が自分の味方に攻撃することはほとんどありません。相手の意見を真っ向から否定するのではなく、同調してうまく避ければ敵の対象から外れることができるでしょう。
しかし、この対処法はまた新たなターゲットを生み出す可能性があります。
気がつけば、自分も一緒に誰かを攻撃していた…なんてことにもなりかねません。一時的にターゲットから外れる方法として活用してみてくださいね。
10:職場の人なら、結果をあげて相手よりも出世する
攻撃的な態度をとってくる人が、職場の人ならば相手のよりも出世しましょう。
攻撃的な人は、自分よりも立場が下の人を狙います。反対に自分よりも上の立場の人を狙うことはありません。そのため、相手よりも自分が上の立場となれば攻撃されることはなくなります。
仕事で出世するには結果を上げるのが最短ルートでしょう。相手よりも上の立場に立てば攻撃されることもなく、相手の攻撃的な行動を指摘できるようにもなりますよ。
11:職場の人なら、上司や人事部に相談するのも◎
攻撃的な態度をとってくるのが職場の同僚などの場合は、上司や人事部に相談してみるのもおすすめです。
攻撃の方法によっては仕事に支障をきたす場合も考えられます。仕事を絡めた攻撃をされてしまっては、あなたの評価が下がることにもなります。
攻撃的な人は自分よりも立場の上の人には歯向かえません。
そのため、攻撃的な人よりも立場が上の上司などに相談すれば攻撃的な人は怖気づいて攻撃をやめることでしょう。上司が攻撃的な場合は人事部に相談するのもおすすめです。
12:礼儀正しく過ごして相手に隙を与えない
礼儀正しく過ごして隙を見せなければ、攻撃的な人はあなたをターゲットにしようとはしません。
自分の行動には自信を持ち、堂々としてください。自信がなくおどおどしていると、弱者と見なされて攻撃対象になりかねません。
攻撃的な人は、ターゲットを見つけることが得意です。対象に選ばれないためには隙を与えないことが大切です。
「この人を攻撃したら反撃されそうだ」と思われる抜け目ない存在を目指しましょう。
13:相手が穏やかな時には丁寧に接する
攻撃的な人は感情に左右されやすいです。そのため、相手の機嫌が悪いときに関われば、思わぬとばっちりを受けることも…。何か用事がある場合には、相手が穏やかな時を狙って丁寧に接しましょう。
攻撃的な人からすれば、気分が穏やかな時なのであなたを攻撃しようという気が起きにくいです。
穏やかな時に仲良くなっておけば、機嫌が悪くなっても敵認定されるリスクも下げられるはずです。
14:相手に頼って感謝する機会を作る
相手に頼ってみるのも、攻撃的な人と上手く付き合うためには有効的。
攻撃的な人は、他人から認められたいという承認欲求を持っています。あなたが頼って、感謝をすれば相手はいい気分になるでしょう。
しかし、頼る内容は攻撃的な人の得意なことにしましょう。そして、頼らなくても自分でなんとかなる内容だと万が一のトラブル時にも安心です。
「頼らなくてもなんとかなるけど、わざと頼って気分を良くしてあげよう」そんな気持ちで行動してみてくださいね。
15:相手を刺激する否定的な言葉を避ける
攻撃的な人は、自分が否定されることを嫌います。「自分のことを否定する人は敵」だとも考えています。
例えば、相手が何か意見を言った時に「でも」や「間違っている」と言うのは控えてください。
相手の行動を正しい方向へと導きたいのなら、あなたが否定するのではなく攻撃的な人が自ら気づくように誘導してみましょう。相手を刺激せずにコントロールできると、穏便に済みます。
16:自分にも攻撃的な一面がないか振り返ってみる
もし、あなたの周囲に攻撃的な人が多いのであれば自分の行いも見直しましょう。類は友を呼ぶ…とはよく言うものです。
もしかしたら、あなたにも攻撃的な一面があり、似たような人を寄せ付けているのかもしれません。
己の行動を振り返り、他者に攻撃をしていないかよく考えてみてください。厄介な人を反面教師にして、優しく穏やかな気持ちを持つよう心がけましょう。
攻撃的な人が攻撃できない相手の特徴とは?
攻撃的な人は、誰でも見境なく攻撃をするわけではありません。自分が攻撃しやすいと思った相手をターゲットとするのです。もちろん、攻撃できない相手もいます。
あなたが攻撃できない相手となることができれば問題を解決できることでしょう。ここからは、攻撃的な人が攻撃できない相手の特徴を紹介していきますね。
1:自分よりも地位が高くえらい人
自分よりも地位が高く偉い人に対しては、攻撃をすることができません。
攻撃的な人は自分に自信のない小心者であるため、相手に反撃されることを恐れています。自分よりも偉い人は当然自分よりも力を持っています。
攻撃をするのは、反撃をされないと分かっている時にのみ。リスクの高い相手には、わざわざ攻撃をしません。あくまで自分は安全地帯から…ということですね。
2:自分よりも攻撃的な人
攻撃的な人は自分と同じようなタイプを狙う傾向にありますが、自分よりも攻撃的な人を狙うことはありません。
基本的に臆病な性格であるため、自分がターゲットにされることを恐れています。
自分よりも強い攻撃的な人と争っても負けが見えているため、攻撃をすることはないのです。
3:どんな仕返しをされるかわからない冷酷な人
何を考えているか分からない人っていますよね。そんな相手のことを攻撃的な人は「どんな仕返しをしてくるか分からない相手」と判断します。
行動が読めないことは、攻撃的な人にとっては恐ろしいことです。だからこそ、攻撃的な人がターゲットにすることはありません。
攻撃的な人が狙うのは自分が勝てる相手です。勝つことが確定していない相手を狙うことはないでしょう。
4:何をしても無反応な大人な対応のできる人
大人な対応のできる人に対しても、攻撃することはありません。攻撃的な人は相手の反応を見て楽しみます。無反応でいられる落ち着いた人には攻撃をしても面白くないと思うのです。
また、自分にはない大人な対応をされることで自己嫌悪に陥ることもあります。
もし、あなたも攻撃を受けたら徹底的に無視してみるのもおすすめです。側から見れば、その様子は子供と大人。
どちらが悪いのかは一目瞭然です。自然と周囲には仲間もできて有利な立場になれますよ。
5:自分よりも明るく周囲から信用されている人
攻撃的な人は自分よりも明るい人、周囲から信用されている人を狙うことはないでしょう。
なぜなら、その人だけでなく周囲の人全員を敵に回す可能性があるからです。
人気者の相手と小心者の自分を比べれば、周囲が人気者の味方をするのは目に見えたことです。
自分よりも立場の弱い人であったとしても、周囲から慕われている人は攻撃するリスクが高すぎる…そう判断することでしょう。
監修者「shima」のまとめ
しかし、早期に攻撃的な人を見つけて上手な関係を作ることは可能です。相手の行動をよく観察して、攻撃的なタイプか否かを判断しましょう。もし、周囲に攻撃をするタイプの人間であれば早めにご紹介した改善策を試してみてください。社会に出るといろいろな人がいますが、上手に切り抜けてこそ一人前。不快な思いをするかもしれませんが、「こっちが大人になってやろう」という気持ちで対処していきましょう。