みなさんが結婚するとしたら、相手はどんな人がいいですか?世間的に言われる良い結婚相手の条件は、時代によって変化しています。バブル期には3高(高学歴、高収入、高身長)が注目され、それが3平(平均的年収、外見、性格)に変化し、いまや4低(低姿勢、低依存、低リスク、低燃費)が理想的な結婚相手だと言われています。
婚活ライター
キャリー
婚活を開始し4年間で、1,000人以上に出会い最愛の夫と出会う事ができました。その時の経験をもとに、現在はツイッターとnoteで質のいい結婚生活を目指した婚活について情報発信しています。 Twitter: https://twitter.com/Carriekonkatsu note: https://note.com/carriekonkatsu
婚活を開始し4年間で、1,000人以上に出会い最愛の夫と出会う事ができました。その時の経験をもとに、現在はツイッターとnote...
絶対避けて!結婚してはいけない男の特徴
若い頃はいわゆる”悪い男”(金遣いが荒い、暴力的、酒癖が悪いとか…)に恋したことがある方もいるかもしれません。ですが30代にもなると人を見る目が鍛えられているので、分かりやすい悪い男は門前払いできていますよね!
しかし、世の中には一見イイ人に見えるけど入籍後にモラハラやDVに豹変する男性もたくさんいます。今回は、そんな入籍後に豹変する恐れがある人の特徴をご紹介していきます。
1.店員に横柄な人
DVやモラハラ加害者の特徴として一番よく言われているのが、店員への態度。どことなく横柄だったり、小さなことでカッとなってクレームを言う人は要注意です。「私には優しいし、社会の厳しさを分かっているからこそ店員に厳しいのよ」と、彼の態度に目をつぶる人もいるかもしれません。
でも考えてみてください!
・下の立場の人になら失礼な態度を取ってもイイと思っている倫理観。
どれをとってもアウトです!私に優しいなど関係ありません!!そして彼が店員にふんぞり返るその態度は、いつかアナタに向く可能性が高いのです。
一流の人は、店員と良好な関係を築くことで最高のおもてなしを受けられることを知っています。ふんぞり返る人は、一生マニュアル通りの対応しかしてもらえません。その事に気付けない点においても、店員に横柄な人はとても残念な人ですよね!
2.車の運転中、他のドライバーや歩行者を威嚇する人
他のドライバーや歩行者に悪態をついたり、あおり運転をしたり……こういう人は、必ずと言っていいほどモラハラになります。
もしかしたら「運転してない時は穏やかだから…」と思っている方もいるかもしれません。しかし、同乗者の身の安全を握っている状態で危険な運転をするという事は「同乗者の命なんて知ったこっちゃ無い」と思っているのと同じ事。一瞬でも人の命を大切に出来ない男性と、穏やかな生活が出来るわけないですよね!
運転中に他者を煽る人にも、2タイプあります。
・交通マナーが悪い人を見て「アイツが悪い。だから制裁してやろう」というねじ曲がった正義感であおるタイプ。
前者は潜在的に誰よりも優位に立ちたいので、もちろん結婚相手も見下すようになります。そして後者は、結婚後に「オレ間違ってる?間違ってないよね!」と独自のモラルを押し付ける典型的なモラハラになります。
イイ人は空気を読んで運転をするので、追い越し車線で前の車に道を譲らせる機会が少ないですよね。そして交通マナーが悪いドライバーを見つけても「あの車危ないなぁ、注意して運転しよ」と言うだけです。
3.”尊敬する人”がいない人
相手をもっと知りたい時は「尊敬している人とか、こうなりたいと思う人いる?」と聞くのがオススメ。これを聞く事によって、相手のなりたい像の傾向が分かるからです。
筆者も婚活で出会った相手に必ずこの質問をしていたのですが、大抵の人は「考えたこと無いけど、父は尊敬しているよ」とか「誰だろう?上司みたいになりたいかな」などと答えます。
そんな中「尊敬している人はいない」「頑張ってきた過去の自分を尊敬する」と答えた人がいました。
1人は言葉の端々で分かるほど我が強くて、過去に離婚歴があり(本人は性格の不一致と言っていたけど……)もう1人(経営者)は数年後に従業員へのパワハラでニュースになっていました。
尊敬する人がいないという男性には、2種類のタイプがあります。
・逆に自己肯定感はゼロだが、周囲の人を見下すことで自分は上の人間だと信じ込み、なんとか精神を保っているタイプ。
真逆の理由ですが、どっちにせよ自分はこの世で一番偉いと信じているので、尊敬する人なんていません。そしてもちろん、結婚したら結婚相手の事も下に見ます。
結婚後に豹変したエピソード
私の友人で、モラハラやDVで離婚した友達は両手に収まりきらないほどいます。(もしかしたら、みなさんの周りにもいるかもしれませんね)
そんな友人達の話を「それは大変だったね……」と聞いているうちに、興味深いことに気付きました。彼女たちの体験談は、みんな似たような話なのです!
以下は、私の友人達の証言をまとめたエピソード。
まず最初に、結婚前の彼は蜜のように甘く優しいです。頼りがいもあって、周囲から「アイツはよく出来た男だ」と評価されている場合さえあります。
そんな彼はたまに「他の男性の目があるから短いスカート穿かないで欲しいなぁ」なんて言って来ることもあります。ちょっぴり束縛のような事を言われて、愛されてるなぁ……なんて嬉しくなることも。
結婚すると「僕が養うよ」とか「家にいて欲しい」などと言って彼女は仕事を辞めるか、パートとして働きつつ、家事をほとんどすることになります。
次に彼は「月に5万円を渡すから、夫婦の食費、光熱費、通信費をやりくりしてね。余った分はお小遣いとして使っていいよ」と言うようになります。
さらに彼女が気に入らないモノを買えば「そんなに余裕あるなら、月に渡すお金減らしてもイイんだよ!?」と、圧力をかけてきます。
彼女が反論すれば「僕間違ったコト言ってる?僕が悪者ってわけ!?」と独自のモラルを押し付けてくる(モラハラ)か、手をあげる(DV)ようになります。そして耐えきれなくなった女性は離婚を決意。
多少の差異はありますが、驚くことに「みんな同じ人と結婚したの!?」と思うくらい、似たようなストーリー展開なのです。
モラハラやDVの話を聞くと「どうして付き合っているうちに気付かなかったんだ」と思う人もいるかもしれません。しかし、付き合っている時はとにかく優しいので、モラハラやDVを見抜くのは難しいと言われています。
そして彼らの行動は徐々にエスカレートしていきます。気付いたときには茹でガエルの法則のように、手遅れになっている場合がほとんどです。
モラハラ被害にあった女性が口をそろえて言うのは
「最初は"頼りになる人だ"と思ったの…」なんだよね。— キャリー@ハイスペ婚活 (@Carriekonkatsu) July 7, 2020
でも彼女たちは「思い返せば運転が荒かったなぁ」とか「そういえば、店員さんには横柄だったなぁ」と言います。付き合っている時によく観察することで、危険な男性をある程度避けることが出来るでしょう。
危険な男性にターゲットにされないためには
モラハラやDVをする人は「コイツは圧力をかけて大丈夫だ」というターゲットを見つける天才です。逆に「コイツは一筋縄では言う事を聞いてくれないな」と思ってもらえたら、彼らの方からすんなり離れて行ってくれます。
ではどうしたら彼らのターゲットにならずに済むのでしょうか?モラハラやDV男性を寄せ付けない女性の特徴をご紹介します。
1.「NO」が言える
ハッキリ「NO」と意思表示できる人はターゲットにされにくいでしょう。なぜなら危険な男性は、自分を認めてくれる&許してくれる人が大好きだからです。
NOを上手く言えない人の中には「相手を傷つけてしまうのでは……」と思っている心優しい人もいるかもしれませんね。危険な男性は、その優しさに付け入るのです!
「NO」を伝えるときにキツい言葉を使う必要はありません。例えば、男性が店員に横柄な態度を取った時に「店員さんも同等な立場だと思うんだよね。だからその態度はあまり良く感じないかも」と優しく指摘できればOK。
優しくてもNOが言える女性は攻守ともに優れています!悪い男性のターゲット候補からまっさきに外されることでしょう。
2.自己肯定感を持っている
モラハラの被害者のほとんどは自己肯定感が低いと言われています。例えば「僕、間違ったコト言ってないよね!?」と責められた時……自己肯定感が無い人は「私は常識外れだから、彼が正しいに違いない」と、すぐに洗脳されてしまうのです。
こんな私と付き合ってくれる心の広さがあり、いつも正しい彼……と、まるで彼が神様のように思ってしまう危険性さえあります。
このように自己肯定感が無い=洗脳しやすいので、彼らの格好のターゲットにされてしまうのです。もしも正常に自己肯定感があったら「私の意見も対等に尊重されるべき」と、自分の意見に自信が持てますよね。
そしてこの記事の前半で「モラハラになる人の一部は自己肯定感がゼロ」とご紹介したのを覚えていますでしょうか?つまり自己肯定感が無いと、モラハラの加害者にも被害者にもなる可能性があるのです!
よく「自分を愛せない人に、他人は愛せない」という言葉を聞きますが、その通りだと言う事が分かりますね。
自己肯定に関しては、たくさんの書籍や記事がまとめられています。何歳からでも自己肯定感を持つことは可能です!自信が無い方はぜひ調べてみてください。
結婚すべき男性はこんな人!
避けるべき男性は分かったけど、じゃあどんな人と結婚したらいいの!?とお思いの方も多いかと思います。続いては、結婚して一緒に生活するということに焦点を当てて「イイ男の条件」をご紹介します。
1.ドキドキより安心感
安心感のある人って、恋愛の時点では低評価だったりします。「刺激が足りない」とか「彼氏って言うより家族/友達みたい」なんて思う事もあるかもしれません。
ただの恋愛なら、ドキドキを優先すればいいでしょう。でも結婚は生活なので「刺激が足りない」くらいの人こそ、幸せな家庭を築けることが出来るのです。
家庭外で嫌なことがあっても、家で顔を見たらホッと出来るような人。そんな人と生活できたら最高ですよね!
2.同性だったら親友にしたい人
以前、年配の方から「関係が良好な夫婦は、相手が同性だったら親友にしたいと思うものよ」という話を聞きました。たしかに同性の親友って、外見や収入でフィルターにかけることなく、純粋に性格の相性がイイ人ばかりですよね。
一度、相手の性的魅力やスペックを取り払って「この人が同性だったら親友にしたいか?」と考えてみることで、相手の人間性を深く考える事が出来ると思います。
3.一緒にいる時の自分を好きになれる人
イイ人と一緒にいると愛情をしっかり感じる事が出来ます。そして「幸せだな。楽しいな。愛されてるな。愛してるな。」といったポジティブな考えがポンポン思い浮かびます。
その人と一緒にいると、1人でいる時よりもなんだか調子がいいように感じるようになります。つまり、その人と一緒にいる時の自分が好きになります。
監修者「キャリー」のまとめ