「彼氏がいつになってもプロポーズをしてくれない!」「この関係、いつまでズルズル続くの?」結婚願望のある30代女性にとって、一向にアクションを起こさない彼氏は悩みの種。不安になったりイライラしてしまうこともありますよね。
待ってもダメなら、あなたから行動を仕掛けるのみ!しれっと外堀を埋めて彼をその気にさせ、プロポーズまで導きましょう!今回の記事では具体的な外堀作戦を9つご紹介します。
恋愛ライター
Lina
横浜在住のOL。20代ではマッチングアプリを利用してみたり彼氏に浮気をされたりと波乱万丈な恋愛を経験。今までのことを生かしながら、30代に向けた恋愛や結婚にまつわる記事をお届けします!
横浜在住のOL。20代ではマッチングアプリを利用してみたり彼氏に浮気をされたりと波乱万丈な恋愛を経験。今までのことを生か...
外堀を埋めるとは?
ある目的を達成するために遠回しの作戦をとることを「外堀を埋める」といいます。学校や会社などの組織のなかでは根回しをしていくことに対しても使用されることが多いです。
また、恋愛の場合は周囲の人を自分側に取り込んで恋人をゲットしたり、彼氏の周辺の人と仲良くなって周りから結婚を後押ししてもらえるようにすることを指します。
周囲を取り込むと言うとあまり良い印象は持てないかもしれませんが、時と場合によっては効率的で賢い戦略。
外堀を埋めてから行動することで、物事をスムーズに進めることができるのです。
言葉の意味:城を攻め込む時の戦法が由来
外堀を埋めるという言葉は、もともと「城攻めに際し、それが難攻不落の名城であればあるほど、まずは外堀を埋めてから攻める。」という戦法からきています。
外堀作戦は1614年の大阪冬の陣のときにも用いられた戦法。難攻不落である大阪城は落城することはなかったものの、二十万もの大軍に包囲されてどうしようもありませんでした。
「どんなに立派で難攻不落なお城でも、外堀を埋められてしまってはあっさりと相手の侵略を許してしまうことになる」
使われる場面は変わったものの、現代でも同じような意味で使われ続けています。
恋愛においての意味:周りを巻き込んで目標達成のための味方を作ること
恋愛では、「周りを巻き込んで目標達成のための味方を作る」という意味で多く使用されます。
これは恋愛を成就させるために相手にアピールばかりするのではなく、相手の周りの人を自分の味方につけるということ。
上手く取り入れれば、あとは勝手に周囲が「付き合っちゃえよ!」「結婚はいつ?」とはやし立ててくれるということです(笑)
付き合っている彼と結婚をしたいと思っている場合も、相手の友人や親族などを味方につけることでスムーズに目標を達成することができるでしょう。
30代女性が外堀から埋めるメリット
30代女性が結婚に向けて、外堀を埋めていくメリットをご紹介していきます。
同年代の男性は働き盛りで「結婚はまだいいかな〜」なんて人も多いです。そんなもどかしい状況を打破するためにも、外堀を埋めるのはとても有効なんですよ。
1:彼氏に真剣な付き合いであることを意識させられるから
まず、外堀を埋めることで真剣な付き合いなんだと再認識させることができます。
あなたがどんなに結婚を匂わせる話をしても、ちっとも行動に出ないのは将来を見据えた関係である意識が足りないことも考えられます。
そのまま彼の意識が変わらなければ、30代女性の大切な時間がどんどん失われてしまうことに…。
そんなときに、家族を紹介してみると「家族ぐるみの重大なことなんだ」と再認識させることができます。
彼女の両親から「娘をよろしくね」なんて言われたら、「自分が幸せにするんだ!」という決意が芽生えるきっかけにもなるでしょう。
2:周囲の人が結婚を後押しする味方になってくれるから
周囲の人を巻き込んでいくことで、結婚を後押しする味方となってくれます。
特に結婚願望の強い30代女性は焦るあまり、結婚を急かすような話をしてしまっていませんか?そうすると、逆に彼にとってはプレッシャーになります。
「自分で言いすぎると重くなってしまうし、でも結婚は早くしたいし…。」そんな時に外堀を埋めるのがかなり効果的なんです。
例えば、彼の友達や両親を味方につけてみましょう。交際をしていることを話せば、きっと彼らは「結婚しないの?」「孫の顔が楽しみ」などと言ってくるはずです。
どんなに目をそらそうとしても、あらゆる人が「結婚」という現実を見せてくれるのは非常に心強いもの。
周囲の人を味方につけていて損はありません。中でも、彼の両親を味方につけることができれば百人力!
「なかなか結婚に踏み切ってくれなくて…」なんて相談すれば早く結婚するよう後押ししてくれることでしょう。
プロポーズされたい30代女性向け!9つの外堀作戦
煮え切らない彼に我慢ならず逆プロポーズを仕掛ける女性もいるかもしれませんが、やはり「結婚しよう」と言われたいもの。そのためには、上手く外堀を埋めて彼氏がプロポーズをしてくれるよう誘導することが大切です。
ここでは、プロポーズをされたい30代女性に向けて9つの外堀作戦をご紹介します。それぞれポイントを紹介していくので、彼からのプロポーズを待っている人はぜひ実践してみてくださいね。
1:自分の友達に会わせる
手始めに、あなた自身の友達に彼を紹介してみましょう。
両親にご挨拶となると「心の準備が!」と断られてしまう可能性も高いですが、友達であればハードルも低いので気軽にOKしてくれるでしょう。
30代女性が「彼氏だよ」と紹介をすれば、自然と「へぇ、結婚するの?」なんて話になるはずです。
彼からしても、「自分のことを認知された以上は真剣な付き合いをしなくてはいけない」という良いプレッシャーになるでしょう。
また、友達に紹介することは外堀を埋めるだけでなく、彼を客観的に見ていい男なのかを判断してもらうきっかけにもなります。
特に結婚への気持ちが強い30代女性は、焦る気持ちから欠点が見えていない可能性も。結婚をしてから冷静になり、致命的な欠点に気づいて別れる…なんてことになっては大変です。
傷を浅く済ませるためにも、早めに友達に紹介するのはおすすめですよ。
2:自分の家族に紹介する
彼との結婚について一番関心があるのはあなたの家族です。
そして、彼にとって結婚のことを聞かれたらいい加減な答えはできない相手でもあります。
付き合い始めてすぐだと彼にとってもプレッシャーになってしまいますが、付き合ってからある程度たっていれば早めに予定を組んで紹介するようにしましょう。
家族の方から彼に対して結婚についての話をしてくれる可能性があるのでとても効果的ですよ。
2-1:まずは年の近い兄弟・姉妹から紹介
家族の中でも、まずは年の近い兄弟・姉妹から紹介していきましょう。
いきなり両親に会わせるのは彼にとってもしんどいかもしれません。
まずは年が近くて話しやすい兄弟・姉妹を先に紹介しておくことで、その後両親を紹介するときもスムーズに事が進むでしょう。
あなたの両親が厳しい人であっても、兄弟・姉妹とも仲が良ければ打ち解けやすく受け入れてもらいやすいです。
2-2:両親に挨拶をさせれば責任も芽生える
兄弟や姉妹を紹介した後は、両親に紹介しましょう。
両親に挨拶に行くことで彼にも責任が芽生えて、結婚を意識するようになります。
特に娘が30代ともなると、自然と両親から結婚について話が出る可能性が高いです。
結婚について聞かれたことがきっかけでプロポーズに繋がるかもしれません。付き合ってある程度期間が経っているのであれば、両親を彼に紹介してみましょう。
そして、両親と会った後は彼に「好印象だった」と伝えるのもポイント。
彼にとって両親からどう思われたかは最も気になる部分です。「受け入れてもらえた」と安心させてあげることで、結婚を前向きに検討するきっかけとなるかもしれません。
3:彼の家族にアピールをする
自分の両親に彼を紹介した後は、彼の家族へご挨拶に伺いましょう。
お互いの家族から結婚を望んでいるという意見をもらうことで、彼も結婚に対して前向きになっていきます。
友人の言葉で心が動かなかった彼でも、両家の両親から説得されたら気持ちが変わるかもしれませんよ。
彼の両親から悪い印象を持たれてしまうと逆効果になってしまうので、大人女性らしくマナーを守って彼の家族にアピールしていきましょう。
3−1:彼の兄弟・姉妹と遊びに出かける
あなたの家族に彼を紹介したときと同様に、まずは彼の兄弟や姉妹と遊びに出かけるのがおすすめです。
特に、彼の兄弟・姉妹が結婚している場合は効果抜群。同年代の自分の兄弟・姉妹が結婚して仲良くしている姿を見て、彼にも結婚したいという気持ちが芽生えてきます。
年齢が近いこともあり、仲良くなりやすいので、彼の兄弟・姉妹とは積極的に会うようにしていきましょう。
3-2:母の日や父の日には彼の両親にもプレゼント
彼の両親に気に入られることができれば、結婚までの道のりもグッと短くなります。彼の実家に招待されることがあれば、両親と仲良くなれるように頑張ってみましょう。
また、母の日や父の日などのイベントのときは、自分の両親だけでなく彼の両親にもプレゼントを用意するのもおすすめ。自分の両親のことも大切に思ってくれている、と彼に思わせることが重要です。
彼抜きでお義母さんとお出かけできるようになれば、彼の両親のほうから結婚についての話題を振ってもらえるかもしれません。
これから身内となる人なので仲良くなっていて損はありませんよ。
4:彼氏の友達を紹介してもらう
彼の友達との交流がなく、外でどんな友達付き合いをしているのか知らない…という方も多いのではないでしょうか。
そんな時にはぜひ、彼の友達を紹介してもらうようお願いしてみてましょう。
彼の友人であれば、あなたが知らない彼の一面を知っているかもしれません。友達の前でしか見せない一面もあるので、彼が結婚に対してどのように考えているのかを知ることができます。
また、彼が自分以外の人の前でどのような態度なのかを知っていて困ることはありません。
5:家庭的な面を見せて結婚願望を刺激する
彼のために手作り料理を振舞ったり、彼の部屋の掃除を手伝ってあげたりするのは効果的です。
一人暮らしが長い30代女性は特に、ある程度家事ができるという人も多いでしょう。あなたの家庭的な一面を見ることで、より結婚に対するイメージが固まります。
特に手料理で彼の胃袋を掴むのは効果的。事前に彼の好みをリサーチして振る舞えば「結婚をすれば毎日こんな食事が食べられるのか」と想像も膨らみます。
最初は難しい料理に挑戦するのではなく、確実においしく作れるものを選びましょう。
作ったことのない凝った料理よりも、家庭的で安心する定番料理こそが男心を刺激します。からあげや肉じゃが、お味噌汁などベタなものから挑戦してみてください!
6:ご近所さんに彼氏を紹介する
お互いの友人や家族にも紹介したら、次はご近所さんにも彼氏を紹介してみましょう。
2人でいる時に顔見知りのご近所さんに会ったらにこやかに挨拶を。「新婚さんですか?」と聞かれたら、「いつかはそうなりたいですね♪」なんて答えましょう。
彼からしたら、近所の人にまで交際されていることを知られている状態というのは一種のプレッシャーとなります。
結婚した場合はあなたの住んでいる場所に住む可能性もあるので、早めに紹介していて損はありません。
一見関係なさそうな相手への紹介でも、結婚を意識させられます。30代女性は、チャンスがあれば積極的にアピールしていくのがコツですよ。
7:彼氏の職場の人とも仲良くする
なかなか機会はないかもしれませんが、彼の職場の人と仲良くしておくのも効果的です。
彼の職場の人は結婚後も関わることがある相手。仕事を辞めない限り彼との関わりもなくならないため、味方につけるには非常に心強いです。
上司世代であれば「男性は早く身を固めた方がいい」といった考えの人もいるでしょう。相手が30代の女性だとわかれば尚更、彼に結婚を急かすようなことを言ってくれる可能性もあります。
つまり、彼の職場の人は外堀を埋めるうえで最高の相手ということ。
また、あなた達が職場恋愛でのカップルであればさらに好都合!彼の部署の上司と友好的な関係を持っておくのもいいですね。
8:共通の友達に会って比較する
彼と一緒によく遊ぶ友達や付き合うきっかけとなった友達、母校が同じ同級生。
共通点は何でも構いませんので、その中に結婚をしている人がいればぜひ会ってみてください。特に同じ30代であれば、よりGOOD。
結婚の楽しさや結婚をするメリットを聞いて、彼に話してもらうことで結婚を強く意識するきっかけになるかもしれません。
「同世代の友達はもう結婚している」「同い年が幸せな家庭を築いている」という事実は、どれも今の自分たちと比較するのにはもってこいです。
結婚に対して不安を抱いている彼の不安を取り除ければ、プロポーズへの道も明るいかもしれません。
8-1:共通の友達の結婚式に参列する
社会人になり、30代になると周りの友人から結婚式に招待されることも増えますよね。
もし、共通の友人の結婚式に招待された場合はカップル揃って参列するようにしましょう。
周りの人が結婚しているのを見ると、結婚に対する憧れやリアリティが増すものです。
幸せそうな友人を見ることで彼も結婚したいと思うようになるので、機会があれば必ず参加するようにしましょう。
8-2:共通の友達の子供にプレゼントを贈る
共通の友達のなかには子どもがいる人もいると思います。
その場合は誕生日に彼と一緒にプレゼントを選んでみましょう。もちろん、出産祝いとしてプレゼントを贈るのもおすすめです。
産まれたての赤ちゃんに会う機会にもなるので、彼に結婚を意識させるにはとても効果的。
自分たちは結婚もしていないのに友人は子どももいて…といったようにレベルの違いを実感することになります。
彼に自分の状況を確認してもらうことで結婚に対しての意識が変わることも期待できるでしょう。
9:日常的に結婚したいアピールをする
「結婚したい」とはっきり言わなくても、結婚に繋がるようなアピールをするのは効果的です。サブリミナル効果ではありませんが、自然に刷り込みを行うことで彼の意識も変わるかもしれません。
前述したとおり、30代女性は結婚に焦って急かすように話すのは注意。あくまでもさりげなくアピールしましょう。結婚に対して無頓着な彼氏に意識させたい方は参考にしてみてくださいね。
4−1:将来の話を積極的にする
彼との日常的な会話の中で、将来の話を積極的にしていきましょう。
どんな家庭を作りたいか、どんな結婚式にしたいか、新婚旅行はどこに行きたいか…など、結婚を意識した将来の話をしていくのがおすすめ。
子どもができたらどんな名前をつけたいかなど、話題はたくさんあります。
彼と将来の話をするのは、外堀を埋めると同時に彼の結婚観を確認することもできます。
30代だからと焦って結婚して、やっぱり価値観が違ったなんてことは避けたいですよね。
結婚後に後悔するリスクを下げるためにもぜひ話してみてください。
4-2:結婚雑誌やジュエリーのパンフレットを置く
彼の目に入る場所に結婚雑誌やジュエリーのパンフレットを置いてみましょう。
彼がそれに気づくことで、あなたが結婚してたい意思をアピールすることができます。
直接伝えるのはちょっと…という場合にも、あからさまにゼクシィなどが置いてあれば彼も察するはずです。
(※ゼクシィを置くのは最終手段にしましょう。付き合いたての場合には「ゼクハラ(=ゼクシィハラスメント)」として怯えられる可能性あり!)
ジュエリーに関しては、パンフレットを参考に婚約指輪を用意してくれるかもしれません。あなたの好きなブランドのパンフレットを置くのがおすすめです。
これをきっかけに、結婚の意思が芽生えた暁には実際にジュエリーを見に行ってみるのもおすすめです。
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ぜひ彼と一緒に見に行ってみて下さい。
監修者「Lina」のまとめ