何かに失敗したり誰かに傷つけられたりして、嫌な気持ちになってしまったことはありませんか?また、嫌なことは早く忘れたいと思ってしまうことでしょう。
今回は、嫌なことを忘れる方法について紹介していきます。嫌な経験をしたことのある人はぜひチェックしてみてくださいね。
フリーライター
shima
OLやアパレル販売を7年経験したのち、フリーのライターに。美容やファッションに関することが大好きで、SNSでの情報収集を日課にしている。30代に向けた最新トレンドをお届けします!
OLやアパレル販売を7年経験したのち、フリーのライターに。美容やファッションに関することが大好きで、SNSでの情報収集を日...
嫌なことがあるとどんな気持ちになる?
日常生活の中で、嫌だなと感じることはありませんか?
全てが自分の思い通りになることはなく、誰にでも嫌だと感じることはあるでしょう。では、人は嫌なことがあるとどんな気持ちになるのでしょうか?
代表的な例を紹介していきますね。嫌な経験をしたことのある人もない人も、自分に当てはまる部分がないかチェックしてみてください。
1:悲しくて涙が出る
自然と涙が出るのは、悲しいことや辛いことを抱えているサインです。
誰かから裏切られたり冷たい態度を取られることによって悲しい気持ちになってしまうのは、誰にでもあること。
そんな時、泣きたくなくても涙が出てくるのは、あなたの中で大きなストレスを抱えているからでしょう。
2:落ち込んで悩みがちになる
落ち込んで悩みがちになるのも、嫌なことがあったときによくあること。
自分への否定や、自分に向けられた悪意だと感じた場合悩みへと繋がります。
「どうして嫌われてしまったのか」「自分に何が足りないのか」そういった悩みが落ち込みに繋がってしまうのです。
また、落ち込みやすいタイプの女性は同時に悩みを抱えやすくなっています。仲のいい友達にさえ本当の自分を見せることをためらい、猫を被ってしまいます。
3:自分の言動を後悔する
嫌なことがあると自分の言動を後悔することがあります。このパターンの場合は嫌なことがあった原因が自分にあると思っていて、自分の行動を振り返ってしまうのです。
「あのときあんなことをしなければ」「別の選択をしていたら」とタラれば思考になってしまうでしょう。
しかし、過ぎてしまった時間が戻ることはなく、後悔する一方。起きてしまったことはどうしようもないため、割り切ることも必要なのです。
4:怒りが収まらなくて心が落ち着かない
嫌なことがあったとき、怒りが収まらなくて心が落ち着かなくなることがあります。
嫌なことが一度や二度であれば我慢することもできるでしょう。しかし、何度も同じことがあるとどうしてもイライラしてしまいますよね。
怒りに身を任せて行動してしまうこともあり、余計に心が落ち着かなくなってしまうでしょう。そういった状況は再度嫌なことが起きることにもなりかねません。
5:「どうにでもなれ」とヤケになる
ヤケになってしまうのも、嫌なことがあったときの心理状態です。嫌なことがあった原因が他人にあると思っている場合であっても、もしかしたら自分にも非があったかもしれません。
しかし、ヤケになっているときはその可能性を考えることなく、一方的に誰かを責めてしまうこともあるのです。
どんな状態であっても「どうにでもなれ」とヤケになることは得策とは言えません。冷静な気持ちを失うことは更なる失敗を生むこととなるのです。
6:一周回って無気力状態になる
嫌なことがあると様々な感情が芽生えますが、一周回って無気力状態になることがあります。
自分なりに気持ちに折り合いをつけていたとしても、未来に対して希望を持つことができていないと無気力になりがち。
自分がこれから先、どう行動すればいいのか。また、どうすれば無気力状態から抜け出せるのか分からず、ダラダラと時間を過ごすことになるでしょう。
記憶喪失になりたいあなたへ!嫌なことを忘れる15方法
嫌なことを覚えていたいという人は少ないでしょう。
中には記憶喪失になりたいと思うくらい、嫌な記憶を消し去りたいこともあると思います。ここからは、嫌なことを忘れたい人のためにその方法を紹介していきます。
ずっと嫌なことを覚えていて落ち込んだりしているより、忘れて前を向く方が人生は楽しくなります。ぜひ、ご覧になってみてくださいね。
1:目の前の仕事に打ち込んで意識をそらす
目の前の仕事に打ち込んだりすることによって意識をそらせば、嫌なことも自然と忘れることができます。
人の脳には行動や感情を一時的に保管しておく機能があります。その部分に嫌なことがあると、常に嫌なことばかりが頭の中にあることでしょう。
しかし、その記憶を仕事の内容に上書きしてしまえば、自然とその前の記憶を忘れることができます。
時間が経過するとともに細かいことが思い出せなくなるのは、この脳の仕組みが理由とも言われています。
嫌なことを忘れたいときは、仕事のスケジュールを詰めるなどして記憶を上書きしていきましょう。
2:趣味に没頭して現実逃避する
趣味に没頭してみるのも、嫌な記憶を忘れるには効果的。好きなことをしていると自然と笑顔になったりストレスを発散させることができます。
本当は嫌なことに向き合わないといけなかったり、やらなければならないことがあるかもしれません。
しかし、気分が落ち込んだ状態ではいい案も思い浮かばないでしょうし、やる気を出すことも難しいでしょう。
一時的であっても現実逃避をして気持ちを切り替えることによって、嫌な記憶を忘れることができるのです。
3:運動で汗とともに流す
運動にはストレスを発散させる力があると言われています。
嫌なことを忘れたいと思っている時は知らず知らずのうちにストレスを溜めてしまっている状況でもあります。
そのため、運動をして汗を流すことによってストレスを発散させ、嫌なことを忘れることができるのです。
運動が苦手だという人はウォーキングなどでも構いません。日常生活で定期的に運動を取り入れていきましょう。
4:誰かに愚痴って発散する
嫌なことを忘れたいなら、誰かに愚痴って発散してみてください。
誰かに話を聞いてもらうことは思っている以上にストレスを軽減することになります。
ただ、誰ふり構わずに愚痴を言っていると、あなたの価値を下げることにもなりかねません。
愚痴を言う相手は、信頼できる友達やパートナー家族など限られた人にしておくといいかもしれませんね。
また、相談できる相手がいない時はお悩み相談などを利用してみるのもおすすめですよ。
5:旅行に出かけて刺激を加える
旅行に出かけて刺激を加え、脳内から嫌なことを消し去るのもおすすめの方法です。
嫌なことは日常生活の中で発生することが多く、どうしても普段と同じ生活をしていると嫌なことを思い出してしまいます。
思い切って日常と切り離れた生活を送ることで、嫌なことを忘れることができます。
また、旅行で楽しい思い出ができることによって、日常生活に戻っても嫌なことを思い出すことはなくなるでしょう。
6:映画を見て別世界に浸る
映画など現実世界とはかけ離れたものを見て、疑似体験をすることによって嫌なことを忘れることができます。
映画の中でも主人公が幸せになれるようなハッピーエンドの作品を選ぶと、より一層嫌なことを忘れることができるでしょう。
見終わってもモヤモヤがなくならないような作品だと、嫌なことを思い出してしまうかもしれません。
好きな映画、もしくはハッピーエンドや前向きになれる映画を選んでみて下さい。
7:カラオケで大声で歌う
大声を出すことはストレスを発散する方法の一つです。ただ、家の中で大声を出せる環境を確保することは難しいでしょう。
しかし、カラオケであれば防音もしっかりとしているので、思いっきり叫ぶことができます。
好きな歌を大声で歌ってみるのもいいですし、不満を叫んでみるのもいいですね。
大声を出せば気持ちもスッキリして嫌なことを忘れることができますよ。
8:温泉・岩盤浴・マッサージなどで体から癒す
中々嫌なことを忘れられないときは温泉・岩盤浴・マッサージなど体から癒していくようにしましょう。
どんなに考え込んでも嫌な経験をしたことはなくなりません。過去を変えることはできないのです。
それならば、今のこの時間を楽しんでみてはどうでしょうか。気持ちから変えていこうと思うと難しいかもしれません。
だからこそ、まずは体を癒してあげるのです。体が癒されることで自然と気持ちも楽になってきますよ。
9:好物や美味しいものを食べる
好きな物や美味しいものを食べるのも、嫌なことを忘れるにはおすすめです。
食欲は人間の三大欲求の一つであり、ストレスを発散するのに効果的。好きなものや美味しいものを食べている時に幸せを感じたことはありませんか?
太ることが気になってしまうかもしれませんが、我慢をすることは余計にストレスを溜めこんでしまいます。
たまには、自分の好きなものや美味しいものを思いっきり食べてみてくださいね。
10:猫カフェなどで動物に癒される
動物が好きな人は、猫カフェなどを利用してみるのもいいですね。動物は可愛らしく見ているだけで幸せになれますよね。
ペットショップや動物園でも幸せを感じることはできるでしょう。しかし、実際に触れ合う方がもっと幸せを感じることができますよ。
動物と触れ合える施設を訪れることは、ストレスを解消して嫌なことを忘れることに繋がるでしょう。
11:テーマパークに行く
テーマパークに行くとワクワクして楽しい気持ちになれますよね。
どんなに嫌なことがあったとしても、夢と希望をもらえるのがテーマパークです。
テーマパークにいる間は深いことを考える必要はありません。子供に戻ったように思いっきり楽しんでいいのです。
また、テーマパークのキャラクターと触れ合うことでより一層楽しむことができますよ。
お金のことも時間のことも気にせず、テーマパークにいる間は思いっきり楽しんでみてください。
12:ポジティブな友達に会って励ましてもらう
ポジティブ思考の友達に会って励ましてもらうことで、嫌なことを忘れることができます。
自分が嫌だと感じたことを友達に話すことで、まずストレスを発散することができます。
さらに、ポジティブなアドバイスをもらって励ましてもらうことで、嫌なことを忘れ去ることができるのです。
自分の意見に同調してくれるだけでなく、ポジティブなアイディアをもらうことでもう一歩前向きに進むことができますね。
13:好きなだけ寝る
嫌なことを忘れたいときは好きなだけ寝てみてください。嫌なことがあったときは普段よりも頭が使われていて、疲れが溜まりやすくなっています。
また、嫌なことを思い出してしまうことで寝れない日々が続くこともあるでしょう。
しかし、睡眠が足りていないと余計に嫌なことばかり気になってしまいます。
一度思いっきり寝る時間を確保してみてください。睡眠をとってスッキリすれば新しい気持ちで生活することができるでしょう。
14:思いっきり泣いて発散する
嫌なことを忘れられないときは、いっそのこと思いっきり泣いてみてください。
頭の中で難しく考えたとしても悲しいことを忘れることはできませんよね。また、リフレッシュしようと思っても仕事が忙しいと難しくなってしまうでしょう。
泣くことにはストレスを発散する効果があり、あなたの嫌な気持ちを軽くしてくれることでしょう。
15:嫌なことを紙に書いて破って捨てる
嫌なことを忘れたいのであれば、その内容を紙に書き出してみましょう。
頭の中に嫌なことを抱え込んでいると、どうしてもストレスが溜まってしまいます。そのストレスは疲れとなり精神状態を悪化させることに繋がります。
一度、自分の気持ちを整理する意味も込めて嫌なことを紙に書いてみましょう。
そして、その紙を破って捨ててしまいましょう。嫌なことを全て書き出し破って捨てることによって、嫌な出来事を切り捨てることができますよ。
失恋を忘れたい!嫌な恋愛を綺麗に忘れる方法
嫌なことを忘れる方法をたくさん紹介してきましたが、ここからは失恋にスポットを当てて紹介していきます。
失恋をすると辛すぎてしばらく泣いてばかりのこともあるでしょう。
また、相手のことを中々忘れることができず。未練が残ってしまうこともあるでしょう。
辛くて嫌な恋愛を忘れることができるよう、おすすめの方法を紹介していきますね。
1:新しく好きな人を作る
失恋を忘れるには新しい恋をすることが効果的だとよく言いますよね。
失恋をした相手がどんなに魅力的で、大切な人だったとしてもいつまでも引きずっていては前に進むことはできません。
好きな人を忘れるためには新しく好きな人を作るのが手っ取り早い方法です。
失恋をした後だからいい人と出会えないということはありません。
むしろ、今まで好きな人しか見えていなかったことで周囲にいる素敵な男性に気づいていなかったことも考えられますよ。
2:失恋ソングを聞いて浸る
失恋をしたときに失恋ソングを聞くと余計に辛くなってしまうのではと感じてしまいますよね。
しかし、音楽には脳に影響を与えることができます。
何もせずに思い出に浸ったり落ち込むよりも、失恋ソングを聞いた方が楽になれますよ。失恋をしたときは失恋ソングを聞いて浸ってみてください。
3:思い出すアイテムや写真を全て破棄する
好きな人との思い出のアイテムや写真。まだ相手のことを好きだと中々捨てることができませんよね。
しかし、いつまでも取っておいても意味はありません。すでに失恋してしまった恋なら、思い出のアイテムも全て破棄しましょう。
思い出の物を捨てることによって相手に対する気持ちも捨て去ることができるかもしれません。思い出のアイテムは恋の終わりとともにさよならしましょう。
嫌なことを綺麗に忘れるコツ
嫌なことは忘れたと思っていてもふとした瞬間に思い出してしまうものです。
また、人は楽しいことよりも辛いことの方が印象に残ってしまいがち。そのため、嫌なことを忘れ去ることは意外と難しいです。
しかし、嫌な記憶は綺麗に忘れてしまいたいですよね。ここでは、嫌なことを綺麗に忘れるコツを紹介していきます。ぜひ実践してみてくださいね。
1:嫌なことを思い出す暇を作らない
嫌なことを思い出せないくらい忙しい毎日を送っていれば、嫌なことを綺麗に忘れることができます。
嫌なことであってもいつかは忘れることができます。もちろん、忘れるまでに時間はかかってしまうことでしょう。
ただ、嫌なことをなるべく思い出さないようにしていれば、その後に上書きされた記憶の方が頭に残って嫌な記憶はなくなっていくのです。
2:楽しい贅沢をする
嫌なことを綺麗に忘れたいのなら、楽しい贅沢をしてみてください。
嫌なことばかり思い出していると、ネガティブ思考になってしまいがち。ネガティブ思考は余計に嫌な気持ちを生んでしまいがち。それを防ぐためにも楽しいことをたくさん経験していきましょう。
楽しい思いをするための贅沢であれば、それはあなたのためになります。贅沢をしていい時もあるのですよ。
これはNG!嫌なことを忘れたい時にやってはいけない行動
嫌なことを忘れるためなら何でもしていいというわけではありません。実は、嫌なことを忘れたいときにしてはいけないNG行動があります。
最後は、嫌なことを忘れたいときにしてはいけない行動を3つ紹介していきますね。注意してチェックしてみてください。
1:感情に任せてのやけ食い・やけ酒
1つ目のNG行動は、感情に任せてのやけ食い・やけ酒です。好きな物を食べてストレスを発散するのはいいことです。
しかし、感情に任せ手あたり次第に食べるのはいいことではありません。
一時的に気持ちがラクになるかもしれませんが、根本的な原因は解決せず、太る原因にもなります。
お酒も飲み方を間違えると危険なので十分注意しておきましょう。
2:事実とは異なる悪口を言ったり誰かに責任転嫁する
2つめのNG行動は、事実とは異なる悪口を言ったり誰かに責任転嫁をすることです。
嫌なことがあると日常のちょっとしたことでもイライラしてしまったりと、ストレスが溜まりやすくなります。
そのストレスを発散するために、悪口を言いたくなることもあるでしょう。
しかし、事実とは異なる悪口を言ってはいけません。周囲からの信頼を失うことにもなり、孤立してしまう下人にもなってしまいますよ。
3:過去の後悔をいつまでも悔いる
3つ目のNG行動は、過去の後悔をいつまでも悔いることです。失敗したことを反省することはいいことです。
しかし、いつまでも同じことを引きずっているのはいけません。終わったことをいつまでも引きずっていると、前に進めなくなってしまいます。
ずっと辛い記憶を消し去ることができず、辛い毎日を送ることになってしまうでしょう。終わったことだと割り切る気持ちも大切ですよ。
監修者「shima」のまとめ
ネガティブなことばかり考えていると幸せに気づかないこともあります。嫌なことを忘れて楽しい生活を送ってくださいね。