誰にでも生きるのがつらいと感じる瞬間はあります。また、人生に対して不安を抱えることもあるでしょう。
30代という人生で大きな変化が訪れる年齢となった方は、特に悩みを抱えやすくなっています。現在、何かしらの不安や悩みを抱えている人は多いでしょう。
今回は、そんな30代女性のために生きるのがつらいと感じる瞬間と解決方法を紹介していきます。少しでも気になった方はぜひご覧くださいね。
フリーライター
shima
OLやアパレル販売を7年経験したのち、フリーのライターに。美容やファッションに関することが大好きで、SNSでの情報収集を日課にしている。30代に向けた最新トレンドをお届けします!
OLやアパレル販売を7年経験したのち、フリーのライターに。美容やファッションに関することが大好きで、SNSでの情報収集を日...
生きるのが辛い…30代が人生がつまらないと感じる瞬間
「仕事も恋愛も30代になったら落ち着いて楽しく生きられると思っていたのに、生きるのが辛いと感じてしまう」
このように感じる人は意外と多いです。一見安定した年齢に思える30代ですが、なぜ生きるのが辛かったり人生がつまらないと感じたりするのでしょうか?
まずはその実例を紹介していきます。30代女性が人生がつまらないと感じる瞬間を5つ紹介していくので自分に当てはまる部分がないかチェックしてみてくださいね。
1:自分らしく生きられていないと感じた時
20代の頃は「30代になったらこんな自分になりたい」「仕事で頑張って成功したい」と憧れや目標を持っていたことでしょう。
しかし、会社や周囲の人に流されてしまい理想の自分でいることが難しくなることもあります。仕方がないことだと思いながらも、自分らしく生きられていないと感じてしまうことでしょう。
その瞬間、自分の人生をつまらないと感じることがあるのです。また、思い描いていた未来像と実際の自分に差がありすぎるとショックも大きくなるでしょう。
2:毎日にハリがなく退屈だと思う時
仕事が忙しいからと、毎日職場と家の往復だけをしていませんか?朝起きて急いで準備をして職場に向かう。1日仕事をしたら家に帰って疲れて寝てしまう。
このように、同じ毎日を繰り返していると日常にハリがなく退屈に感じてしまいます。
忙しいから仕方がないと思うかもしれませんが、ハリのない毎日を送ることは人生がつまらないと感じる原因となるのです。同じことを繰り返していないか自分の日常を振り返ってみましょう。
3:楽しかった過去を思い出した時
過去の楽しかった出来事を思い出したときも、人生につまらなさを感じてしまいます。
特に、学生時代や就職してすぐのやる気に満ち溢れていたときなど、充実した毎日を送っていたときを思い出すことで今の人生につまらなさを感じやすいです。
「あの時は楽しかったのに」「今は仕事ばっかりで楽しいことがない」とマイナスな感情ばかりが溢れてきます。
4:仕事が忙しすぎて心身ともに疲弊している時
仕事が忙しすぎて睡眠不足を感じている人もいるでしょう。また、締め切りに追われたり終わらない仕事を目にすることによって精神的に参ってしまうこともあると思います。
仕事が忙しいことによって体だけでなく心も疲れてしまうことがあります。
このような状況になったとき、人生がつまらないと感じたり生きるのがつらいと思うことがあるのです。仕事を頑張っても人生がつまらないと感じてしまっては意味がありませんね。
5:人間関係に対して不安を感じた時
人間関係に対して不安を感じるときは、生きるのがつらいと感じやすいです。
それは、人間関係は人の人生に大きく影響しているからです。どんな人であっても人と関わらずに1人で生きていくことはできません。
皆、誰かしらと関わりを持って生きているのです。生きるために必要不可欠とも言える人間関係に不安を感じると、人生そのものを不安に感じたりつらいと感じてしまいます。
30代の人生はどんな悩みが増えるの?
年齢を重ねるにつれて、自分が抱える悩みも変わってくると思います。20代の頃は新しい環境に対して不安を感じたり、将来に対して漠然とした不安もあったことでしょう。
では、そのような悩みは30代になってどう変化していくのでしょうか?
30代女性が抱える人生についての悩みを紹介していきますね。自分の状況と照らし合わせながらご覧ください。
1:見た目が変化しておばさん扱いされる
30代になると肌のハリを感じなくなったり、ちょっとしたシワを感じたりと見た目において衰えを感じてしまいます。
また、職場に若い女の子が入社することによって、自分がおばさん扱いされてしまうこともあるでしょう。自分自身に衰えを感じていたタイミングで、周囲からおばさん扱いされるとつらくなってしまいますよね。
また、そのことに対して悩みを抱えるのは当然のことでしょう。女性は何歳になっても綺麗に見られたいものです。
2:体力も落ちて疲れやすくなる
30代になると体力の衰えも感じるようになります。
若い頃は仕事が忙しくて夜遅くまで残業をしても何てことなかったのに、30代になると疲れを感じるようになったりするのは、体力が落ちていくからです。
また、気分転換のつもりで飲みに行ったのに、すぐに疲れて全然楽しめなかったというのもよくあることです。若い頃の間隔でいると急に体力の衰えなどを感じてしまうでしょう。
3:不妊・妊娠・出産や子育ての不安と疲労
周囲の友達から結婚や出産の報告を受けることが増えていくと、どうしても不安を感じてしまいますよね。
年齢を重ねるにつれて不妊・妊娠・出産・子育てなどの不安も大きくなることでしょう。
「子供が欲しいと思っているけど、不妊症かもしれない」「年齢を重ねてからの出産や子育ては大変そう」など30代という年齢に対しての不安が多くなってきます。
また、若くに出産をして子育てをしている友人の大変そうな姿を見ていれば、余計に不安を感じてしまうのかもしれませんね。
4:両親の介護などが現実的になる
自分自身が30代になると、当然両親も年をとります。
若くても50代で自分が末っ子の場合は両親が70代の人もいるでしょう。両親が高齢となるにつれて必要となってくるのが介護です。
まだまだ元気だけど、いつ介護が必要になるか分からないと急に現実的に考えてしまうこともあるでしょう。
また、自分が両親のことも養っていかなければならないと考えると、人生に対して大きな不安を感じてしまいます。
5:病気のリスク向上
年齢を重ねることで生じるのが病気のリスクです。
病気になる可能性は何歳でもありますが、年齢を重ねることでそのリスクは上がってきます。結婚していない場合だと、病気になったらどうやって生きていこうと不安になることでしょう。
また、風邪を引いた時の回復も遅くなってくるので、余計に病気に対する不安が大きくなるのです。
30代女性が辛い人生から脱却するには?
人生に対して辛いと感じる一方で、その状況から抜け出したいと思うことでしょう。しかし、どうすれば辛い人生から脱却するのか分からずに、悩んでいる人も多いと思います。
ここからは、30代女性が辛い人生から脱却する方法について紹介していきます。生きるのが辛いと感じている方はぜひご覧になってみてくださいね。
1:誰かと比較するのではなく自分の大切なものを追い求める
他人と自分を比較していると、人生に対してつまらなさを感じたり不安を感じてしまいます。
しかし、他人と比較してばかりだと本当の自分を見失ってしまいます。重要なのは、自分の大切なものを追い求めること。他人と比較してもしなくても、あなたの人生です。
自分が生きたいように生きればいいのです。自分にとって何が大切なのかを明確にして、生きがいを感じられるようになりましょう。
2:ワクワクするような体験をしてみる
人生に対してつまらないと感じているのであれば、ワクワクするような体験をしてみてください。何歳になってもワクワクする瞬間はあります。そして、ワクワクすることによって生きがいを感じることができるのです。
自分がワクワクできるような、楽しいことに挑戦していきましょう。ワクワクする体験をすれば毎日が楽しくなっていきますよ。
3:今まで関わりのなかった性別・年齢の人と話す
今まで関わりのなかったような人と話してみるのも一つの方法です。
若い頃は、同じような年齢の人と一緒にいることの方が多かったと思います。
しかし、同じような人とばかりいると、価値観に偏りが出てきます。反対に、幅広い年代の人と交流を持つことによって考え方は広がります。
広い視野を持って生きることができれば、見えてくる景色も変わり同じ日常でも違うものに感じることができるでしょう。
4:自分だけの楽しみを見つける
辛い人生から抜け出すためには、自分だけの楽しみを見つけてみるのもおすすめの方法です。
何に対して楽しいと感じるかは人それぞれです。特に、人に同調して生きてきた人は自分の楽しみが何なのか分からない人が多いでしょう。
誰かが楽しいと言っていたからと自分の趣味を決めている人もいると思います。
しかし、大切なのは誰かの意見ではなく自分に意見です。自分が楽しいと感じることができればそれでいいのです。ぜひ、自分だけの楽しみを見つけてみてください。
5:時には自分を思い切り甘やかす
時には自分を思い切り甘やかすのも、辛い人生から抜け出すにはおすすめです。
人生に対して辛いと感じている人の多くは、頑張りすぎていたり我慢をしていたりします。人生の中で頑張ったり我慢をすることも必要です。
しかし、ゆっくりと休んだりすることも必要です。時には自分を甘やかしてもいいのです。
いつも頑張っている自分へのご褒美のつもりで、たまにはわがままな自分になってみてくださいね。
6:仕事が辛いのならば思い切って転職も
生きるのが辛いと感じている原因が仕事の場合は、転職をしてみるのも一つの方法です。
人には合う合わないがあるので、生きるのがつらいと思うくらい無理をして今の仕事を続ける必要はありません。世の中にはたくさんの会社があります。
あなたを必要をしてくれる会社は、今の会社だけではないのです。転職をすることで悩みが解決しそうなのであれば、迷う前にまずは行動してみてください。
7:休日には外出をして新たな刺激をキャッチ
30代になって仕事が忙しくなると、休日は家で寝てばかりになってしまいがち。
しかし、家に引きこもっていると同じ日常となります。刺激的な出来事が訪れることはないでしょう。
その結果、同じことの繰り返しでつまらないと感じてしまうのです。
それを防ぐためにも、休日は外出してみてください。外出することによって、新たな刺激をキャッチすることができます。
散歩をするだけでも、季節の変化や町の変化を感じられるので効果はありますよ。
監修者「shima」のまとめ
今回は生きるのがつらいと感じてしまうことについて紹介しました。生きていれば、人生に対して不安やつらさを感じることはあります。これは30代だけでなく40代、50代になってからも続くでしょう。悩みの内容に変化はあっても、大切なのは自分を見失わないことです。どんな自分でいたいか明確にしておけば、たとえ悩みを抱えても解決への道のりは短くなります。これをきっかけに自分像を見直してみてください。