あなたは自分の学歴のことをどう思っていますか?「自分の学歴に自信がない」「出身大学を言いたくない」「学歴が悪いから何をしてもダメだ」そんな風に思うことはありませんか?その感情、学歴コンプレックスかもしれませんよ。
今回は学歴コンプレックスを抱えている人の特徴や克服方法を紹介していきます。ぜひチェックしてみてくださいね。
金融ライター
YURINA
大手保険会社に勤めて6年目。本業の傍ら、保険を中心とした金融系のライターとして活動中。ネット上にあふれている情報の中には間違った情報も多く、そんな現状を打破することをモチベーションに執筆を行なっている。
大手保険会社に勤めて6年目。本業の傍ら、保険を中心とした金融系のライターとして活動中。ネット上にあふれている情報の中に...
学歴コンプレックスとは?
自分の学歴のことを恥ずかしいと感じてはいませんか?卒業をしてからもう10年近く経つけど、人には言いたくない。なんだか自信が持てない…。
30代にもなれば出身校を聞かれる機会も少ないとは思いますが、時折気になることもありますよね。
そのような状態のことをまとめて「学歴コンプレックス」といいます。学歴コンプレックスとは具体的にどのような状態なのかご紹介いたします。
自分の学歴にコンプレックスを抱えている状態のこと
学歴コンプレックスとは、自分の学歴にコンプレックスを抱えている状態のことです。
「高卒なのが恥ずかしい」「本当はもっといい大学に入りたかった」といった気持ちは学歴コンプレックスですね。
また、自分よりも学歴のいい人に嫉妬をしてしまうこともあるでしょう。自分よりも学歴のいい人に強く当たったり、学歴の低い人を見下したりと、学歴コンプレックスは人間関係にも影響を及ぼします。
学歴コンプを感じる瞬間とは?
学歴コンプを感じる瞬間には、どんなものがあるのか見ていきましょう。
- 兄弟と比べられて学歴が低いことを笑われた
- 自分の方が成果を上げているのに、学歴のいい人の方が給料がいいとき
- 恋人の親に学歴を理由に結婚を反対された
- 学歴によって就職試験で落とされた
- 学歴を聞かれて話したら馬鹿にされた
- 志望大学に入学できなかった
学歴というと、女性よりも男性の方が気にするイメージがありますが実際にはそうとは限りません。特に、現代では共働きが当たり前。「結婚をしたら寿退社」なんて概念は古く、学歴を意識している女性は非常に多いでしょう。
どんな学歴の人がコンプレックスを感じるの?
学歴にコンプレックスを感じるのは、低学歴の人だけではありません。
周囲の人の学歴や考え方は人それぞれ、身を置く環境次第ではいわゆる高学歴の人でもコンプレックスを感じます。
ここでは、どんな学歴の人がそれぞれどんなコンプレックスを抱えているのかを紹介していきます。隣の芝は青い…案外、どんな学歴の人でも悩みは抱えているものかもしれません。
1:低学歴のいわゆる「Fラン」大学を卒業した人
低学歴と言われるFラン大学を卒業した人は、学歴コンプレックスを抱いてしまいます。
就活には学歴フィルターが存在し、Fラン大学は会社説明会に参加することすらできない…なんてことも。出身校を聞かれて答えても「聞いたことない」という反応もされがちです。
大学名を言うだけで、仕事ができるかどうかを判断されることもあるでしょう。似たようなことが繰り返されることにより「大学の名前を言いたくない」と思ってしまうのです。
2:世間的には高学歴だけど希望する大学に入れなかった人
国公立大学など、世間的には高学歴だと言われている大学を卒業してもコンプレックスを感じる人はいます。
周囲の人から見れば立派な学歴でも、本人にとっては不満があるのなら仕方ありません。
よくあるパターンなのが、本当は別の大学に入りたかったけど妥協をしたというもの。
例えば「本当は東京大学に入りたかったけど、不合格だったので滑り止めのMARCHに入った」などですね。
誇れる学歴を持っていても、それが自分の理想でなければコンプレックスとなるのですね。
3:中卒・高卒で社会人として働いてる人
中高卒で就職した人は、大卒で就職した人よりも早く働き始めます。大卒の人が入社した時には4年の経験を積んでいるため、大卒の人以上に仕事もできるはずです。
それなのに、高卒と大卒では給料や待遇に差があり自分の実力を見てくれないことを辛く感じてしまうでしょう。
また、中卒というだけで仕事ができないと判断され傷つけられることもあります。
中卒・高卒の人は、大卒そのものにコンプレックスを覚えることもあります。
というのも、中卒・高卒の人はみなが自分の意思で進学しなかった訳ではありません。家庭の経済的事情などにより、やむなく働くことを選んだ人も多いのです。
そのため、華々しい大学生活を送っていた人は嫉妬の対象。充実している同世代を横目に必死に働いていたのに、給料では負けとなれば心もふさぎ込んでしまいます。
4:浪人・留年により同年代より遅れをとった人
浪人や留年などによって同年代の人よりも遅れをとってしまった場合も、学歴に対してコンプレックスを抱きやすいです。
浪人することで当然就職にも遅れが生じてしまいます。
入社時点で自分と同じ大学を卒業した同年代の人は既に仕事を覚えているのに、自分は今から1歳年下の人とスタートする。
そのような状況に不満を抱いてしまうでしょう。卒業した大学が立派でも、遅れを取っていることが自己肯定感を低下させることに繋がります。
学歴コンプレックスがある人にありがちな特徴17選
学歴コンプレックスを感じる原因は人それぞれであることがわかりました。しかし、学歴コンプを持っている人の性格にはある程度の共通点があります。
ここからは、30代の学歴コンプ持ちにありがちな特徴を紹介していきますね。当てはまる項目がないかチェックしてみてください。
1:他人と比べる癖がある
学歴コンプレックスがある人は、他人と自分を比較するのが癖になっています。
例えば、「あの子よりも自分の方が可愛い」「あの子は自分よりも良いブランド品を持っている」「仕事は自分の方が早くて慕われている」…など。
他人と比較することにより、優越感を感じられることもあるでしょう。しかし、それは同時に劣等感を感じることにもなります。
劣等感を感じたタイミングが学歴に関することだった場合、学歴コンプレックスとなってしまうのです。学歴以外にも様々なことでコンプレックスを感じやすいのではないでしょうか?
2:高学歴の人に嫌味を言う
高学歴の人に嫌味を言ってしまうのも、学歴コンプレックスを持っている人の特徴。
高学歴の人に対して嫌味を言ってしまうのは、自分の方が下であり相手をうらやましく思っているからです。そして、同時に妬ましくも思ってもいます。
自分が叶えられなかったことを叶えている人がうらやましくてたまらないのです。嫉妬の気持ちによってついつい嫌味を言ってしまうのですね。
「いくら学歴が良くても…」という言葉は、自分のプライドを保つことはできますが言うほどに惨めになります。
言われた側も不快な気持ちになるので、心で思っても口には出さない方が吉です。
3:低学歴の人を見下している
高学歴の人には嫌味を言いますが、低学歴の人には見下した態度を取ってしまうこともあります。
そもそも、学歴コンプレックスを感じる人は学歴で人を評価する癖がついています。
そのため、学歴が低い人のことは否定的な目で見てしまいがち。そして、高学歴の人から自分は見下されているとも思っています。
学歴へのこだわりが強い人ほど、学歴が全てと思いがち。実際にはそうでないことも分かっていても、止められないのがコンプレックスです。
4:学歴を聞かれた時に自虐してしまう
学歴を聞かれたときに自虐してしまうのも、学歴コンプレックスを持っている人の特徴です。
相手の大学を聞くと「すごいね!自分は低学歴だから~」と自虐的な発言。また、いい大学を出ていたとしても「本命の大学には落ちたから」…と言い訳をしがちです。
しかし、予防線を張ることで「そんなことないよ」「でも、仕事できるよね」とフォローしてもらえるのもまた事実。傷つきたくない気持ちが、自虐として現れています。
5:自分の学歴や給料について話したがらない
学歴にコンプレックスを感じている人は、自分の学歴や給料を話したがりません。
学歴を話すことで自分が周囲の人よりも劣っていることを感じたくないのです。
30代にもなれば学歴による格差を気にする人はそういませんが、万が一何か言われることを考えると口は重くなります。給料も同様に、学歴と結びつく部分もあるので話したがりません。
学歴や給料の話になると、「早くこの話題終わらないかな…」とヒヤヒヤすることも。
6:プライドが高い
プライドが高いことも、学歴コンプ持ちの30代にありがちな特徴です。
プライドの高い人は他人からの評価をとても気にしています。「少しでもよく見られたい」「ダメな人間だと思われたくない」そんな思いが強いのです。
学歴は人の努力をはかる一つの評価の形です。高学歴=他人から評価されることであると思っているため、低学歴の自分=ダメだと思ってしまうことがあるでしょう。
7:異性の学歴を気にしがち
学歴コンプレックスを抱いている30代女性は、異性に対しても学歴を気にしてしまいます。
学歴こそがその人のすべてであるかのように、高学歴の男性にこだわります。異性の学歴を利用することで、自分の理想の学歴になんとか近づけようとするのです。
「高学歴の彼氏がほしい」「高学歴の人と結婚する」といったような発言をする女性は、自分の学歴にコンプレックスを持っているのです。
8:真面目な性格で深く考えやすい
真面目な性格なのも、学歴コンプレックスを抱いている人の特徴です。
真面目な性格であるため、物事に対して深く考えてしまいがち。学歴に対する評価も、他者の意見に惑わされています。
自分としては「学歴は過程にすぎない」と思っていても、他人に「いやいや、学歴は大事だよ」と言われれば意思が揺らぐことも。
他人の意見を取り入れすぎて、自分の中の落とし所を失いふさぎ込んでしまいます。
深く考えすぎて、自己肯定感を下げているのですね。
9:自己肯定感が低く承認欲求が強い
学歴にコンプレックスを持っている30代女性は、基本的に自己肯定感が低く承認欲求が強いです。
学歴以外にも複数のコンプレックスを持ってはいませんか?
例えば、「周囲は結婚したけど、自分は独身だ」「自分は美人ではないからモテない」など。今の自分を受け入れられず、人からの承認に飢えています。
学歴も評価を受けるものの中の1つ。高学歴でキラキラとしている女性に対して、羨ましく思ったり妬んでしまうのです。
10:自分の学歴をいつまでも悔やんでいる
学歴は人生のすべてではありません。しかし、学歴にコンプレックスを抱いている30代女性はいつまでも学歴にこだわっています。
希望する学校に入れなかったこと、浪人してしまったことを悔やみ続けてしまうのです。
社会人となって大切なのは学歴ではなく、成果を残せるかどうかです。
たとえ能力を持っていたとしても、自分の学歴をいつまでも悔やんでいることでいい結果を残せなくなってしまうこともあるでしょう。
11:学歴で人を評価する環境にいた・いる
「小さな頃から親が学歴にこだわっていた」「お受験をさせられた」…など、学歴で人を評価する環境にいた場合も、学歴コンプレックスを抱きがち。
自分が意識していなくても、知らず知らずのうちに学歴が評価の基準となっているのです。
また、現在進行形で学歴で評価する環境にいる場合も同様です。兄弟や親戚などと学歴で比べられて、マイナスなことを言われるとコンプレックスは加速することでしょう。
12:就職活動の際に学歴で苦労をした
就職活動の際など、実際に学歴で苦労をした経験のある人はコンプレックスを抱きやすいです。
応募条件のところに「大卒」と書かれていると「高卒」や「中卒」の人は応募さえできません。
また、最近でよく聞くのが「学歴フィルター」というもの。有名大学以外はエントリー段階で落とすという企業は少なくありません。
自分の学歴のせいで、就職活動が困難になるとコンプレックスは大きくなります。
13:成功している人は学歴のおかげだと思っている
学歴にコンプレックスを持っている人は、成功している人は学歴がいいからだと思っている節があります。
しかし、必ずしも「成功=学歴」であるとは限りません。中卒の人でも社長として活躍している人はいます。反対に、東大を卒業したのに仕事がうまくいかずにフリーターとして職を転々としている人もいるでしょう。
成功するために必要なのは学歴だけではありません。学歴をコンプレックスに思うあなたにも成功のチャンスはあるとも言えますね。
14:今までに一生懸命挑戦した経験が少ない
成功をするためには、一生懸命に挑戦することが最も大切です。
しかし、学歴コンプを抱えている人は、何かと言い訳をして挑戦から逃げがち。
最初から諦めて行動を起こさないため、全力で頑張った経験が極端に少ないのです。自分の努力不足で低学歴となった人は、特にこの傾向が強いです。
学生時代から何かに打ち込んだ人は、努力で得られるものを知っています。今からでも遅くはありません。まずは一生懸命、無我夢中で何かに取り組みましょう。
15:学歴を行動しない言い訳にしがち
学歴コンプレックスを持っている人は、自分が行動を起こさないことを学歴のせいにします。
「学歴が悪いから何をしてもダメ」「頑張ったとしても学歴のいい人には勝てない」といったように、自分が頑張らない理由を学歴のせいにするのです。
自分が行動を起こさないのは、やる気がないからです。決して学歴のせいではありません。学歴を行動しない言い訳にしているだけなのです。
16:あらゆる失敗を学歴のせいにしがち
人は誰しも失敗します。失敗をしない人などいません。大切なのは失敗した後にどんな行動をするかです。
学歴コンプレックスを感じている人は、失敗を学歴のせいにしてしまいがち。
仕事で失敗したことも、彼に振られてしまったことも、婚活がうまくいかないことも、全てを学歴のせいにしてしまいます。
もちろん学歴が原因となることもありますが、全てがそうとは限りません。
自分自身の問題から目を背ける理由として学歴を使うのはナンセンス。その他責精神が原因が巡り巡って失敗として現れている可能性もありますね。
17:高学歴の彼氏を結婚相手に望む
学歴にコンプレックスを持っている女性は、高学歴の彼氏を結婚相手に望みがち。それは、彼氏の「学歴」というステータスを自分のものにしたいという気持ちがあるからです。
結婚した場合「旦那は○○大出身なの」「旦那は高学歴だからいい会社に勤めているの」と自分のことのように自慢します。
高学歴の人と結婚できれば、自分の学歴が低いことをカバーできる…そう思っているのです。
しかし、彼がいくら高学歴で大企業に勤めていても、あなたの価値が上がるわけではありません。
彼のステータスに依存をしていると、いつか中身のない自分が浮き彫りになる瞬間が訪れるかもしれませんよ。
学歴コンプレックスを克服するための方法
学歴コンプレックスを持った人は、さまざまな場面で苦しんでしまうことでしょう。しかし、一生コンプレックスが続くわけではありません。
学歴コンプレックスを克服できるような出来事があったり、自分の中で区切りをつけることができれば不安は解消されるでしょう。
ここでは、学歴コンプレックスを克服するための方法を紹介していきますね。
1:自分の納得のいく仕事に転職する
あなたは今、自分の納得いく仕事をできてますか?もしかすると、あなたの学歴コンプはやりたいことが出来ていないことが原因かもしれません。
仕事に対して不満があると「学歴が悪いからこんな仕事しかできない」「高学歴ならこうはならなかった」とマイナスな感情ばかり抱いてしまいます。
自分が本当にやりたい仕事を選べば学歴は気になりません。自分の納得できる仕事に転職して、コンプレックスを解消してみてくださいね。
2:人の役に立つ仕事をする
人の役に立つ仕事をするのも、30代女性がコンプレックスを克服するには効果的。
人のために何かをすると達成感を得られます。また、人の役に立つ仕事は他人からの感謝や評価受けやすいです。
「他人から評価される」「達成感を得る」この2つを繰り返せば、自己肯定感も上がっていくはずです。
その仕事が自分にとってやりがいある仕事ならば、今後学歴コンプレックスを感じることもなくなるでしょう。
3:結果を評価される仕事に就く
現在、学歴コンプを感じる原因が「学歴だけで比較されて評価されないこと」であれば、転職をするのも1つです。
自分の頑張りがそのまま評価されるような仕事に就けば、コンプレックスを解消していくことができるでしょう。
それは給料として評価される場合もあれば、立場として評価されていくこともあるでしょう。
目に見えて評価されることが分かれば、あなたの自己評価も上がっていくはず。また、結果が評価される仕事は学歴が問われないことも多いですよ。
特に、営業職やコンサルタントなどの仕事は結果至上主義。自分の足で動いて結果を出す仕事に挑戦してみてはいかがでしょうか?
4:スキルアップのための資格を取る
30代女性が学歴コンプレックスを克服するなら、スキルアップのための資格を取るのがおすすめです。
入社時は学歴によって評価されてしまうこともあるでしょう、しかし、入社後の努力は学歴とは関係ありません。
あなたがスキルアップをしたいと思い資格を取ればそれは評価へと繋がるのです。
高学歴の人を追い抜くことも難しくはありません。職種によって役に立つ資格も異なるので自分にあったものを選んでみて下さいね。
5:副業で稼ぐ
仕事の方法は何も本業だけではありません。
新たなことを始めたいけど、今の安定した生活を手放したくない…という方も多いでしょう。そんな安定志向の30代女性は、転職ではなく副業で収入アップを狙いましょう。
もちろん、副業が許可されているかは会社によって違うので確認は必須です。しかし、今は副業が許可されている会社も増えているので有効的な方法と言えるでしょう。
仕事から帰宅後の1〜2時間程度と休日で少しずつ始めていきましょう。副業が軌道に乗ればそれを本業にすることもできるかもしれません。フリーランスとして独立すれば、全ては実力の世界。学歴で能力をはかられることもなくなります。
6:通信制大学に通う
大卒でないことが原因で学歴コンプを感じているのであれば、今からでも通信制大学に通ってみましょう。
社会人になってから大学に通う人は決して少なくありません。もし、何か学びたい学問があるのであれば今からでも遅くありません。
社会人となってから改めて大学に通うことで、若い時とは違った学び方ができるでしょう。
また、今だから理解できることもあるはずです。費用こそかかるものの、この先の人生で後悔し続けるくらいなら自分に投資してみるのも1つの手です。
7:起業orフリーランスとして独立する
起業をしたり、フリーランスとして独立してみるのも学歴コンプの解消法としてはおすすめです。
起業はいい学歴を持った能力のある人しかできないと思うかもしれません。しかし、それは間違いです。起業をするのに学歴は関係ありません。
大切なのは新しいことに挑戦したいという気持ちです。独立し新たなことに挑戦していけばそれはあなたの自信へと変わり、コンプレックスも克服できるでしょう。
8:本を読んで学をつける
「自分は低学歴だ」「馬鹿だから無理だ」という気持ちから学歴コンプになっているのであれば、本を読んで学をつけるのがおすすめ。
世界中にはたくさんの本があり、一生かけても読むことはできないと言われています。また、その本の中にはたくさんの知識が詰め込まれています。
一見意味のない内容だと思っても、読んでいくうちに意味を見いだせることもあるでしょう。まずは通勤時間や寝る前のスマホ時間を本を読む時間に変えてみませんか?
9:プライベートを充実させる趣味を見つける
30代女性が学歴コンプレックスを感じる原因の一つに、他人と比較してしまうことがあります。
そもそも、他人と自分を比較してしまうのは自分自身の生活が充実していないからかもしれません。
他人と比較することよりも夢中になれるような趣味があれば、コンプレックスを抱く原因を無くすことができるでしょう。
本当にやってみたいことに挑戦してみるもよし、今までとは全く違う世界に飛び込むもよし。今の学歴のままでも充実感を得られれば、気にする頻度も減るはずです。
10:他人に学歴フィルターをかけることを辞める
あなたは他人のことも学歴フィルター越しに見てはいませんか?
自分が学歴を意識しているうちは、自身のコンプレックスからは抜け出せません。他人を見るときは学歴フィルターを通してではなく、ありのままの相手を見るようにしましょう。
確かに、学歴というのは今までの努力の証。しかし、あくまで通過点にすぎないのも事実です。
さまざまな角度で視野を広げて相手を見れば、必然的に自分に対する評価の仕方も変わってきますよ。
11:自分の望む学歴だった時のデメリットを想像する
学歴コンプレックスを感じてしまうのは、自分の望む学歴だったときのメリットばかりを考えているからです。
しかし、メリットがあればデメリットもあるはずです。もし、自分が希望の大学に行っていた場合どのようなデメリットがあるのか想像してみましょう。
例えば、大学に進学できずコンプレックスになっている場合…
- 多額の奨学金を今も返済し続けていたかもしれない
- 無駄な時間を過ごしていたかもしれない
などなど。意外と今までの選択をしてよかったと思えることもあるかもしれません。
人生は選択の繰り返しですが、どの道に行っても多少の後悔はつきもの。過去は振り返らずに、今と向き合いましょう。
監修者「YURINA」のまとめ