「面白い話ができない」「話していても相手が楽しくなさそう」そんな悩みを抱える30代女性は多いです。女性にとっておしゃべりはストレス発散方法の一つですが、それ自体がストレスとなってしまっては本末転倒ですね。
今回は、そんな30代女性のために話が面白くない人の特徴と改善方法を紹介していきます。今悩みを抱えていなくても、読んで損はありません。ぜひご覧になってみてくださいね。
フリーライター
shima
OLやアパレル販売を7年経験したのち、フリーのライターに。美容やファッションに関することが大好きで、SNSでの情報収集を日課にしている。30代に向けた最新トレンドをお届けします!
OLやアパレル販売を7年経験したのち、フリーのライターに。美容やファッションに関することが大好きで、SNSでの情報収集を日...
話していて面白くない人の特徴13選
友達と話をしているのに相手の反応が微妙だったり、つまらなさそうな反応をされたことはありませんか?そんなことが繰り返しあると「自分と話しても面白くないのかな」と不安な気持ちになってしまいますよね。
その状況を回避するためにも、まずは話していて面白くない人の特徴を知っていきましょう。特徴を知ることで自分を改善していく方法を見つけることができます。会話に対する悩みを抱えている30代女性はチェックしてみてくださいね。
1:そもそも「話を聞いていない」
一緒にいる相手が話をしているのに、スマホをいじっていたり別のことを考えていて話を聞いていない30代女性は相手から面白くないと思われてしまいます。
1対1のときだけでなく、複数人で一緒にいる時も同様です。「一緒にいてもスマホばかりいじってるから退屈なのかな」周囲からはそう思われてしまいます。
話を振っても会話にならないからと、一緒にいても孤立するようになってしまうでしょう。
2:でも・いや・違うなどと「否定から入る」
会話をしているとき否定から入る30代女性は、話していて面白くないと思われてしまいます。特に女性は会話に同意を求めています。「この芸能人可愛いよね」と聞いてくるときは、大抵の場合が「そうだね」という返事を求めています。
「でも」「いや」「そんなことない」そんな風に相手の意見を否定する言葉から会話を始めると、相手はあなたと話しをしても面白くないと思うのです。
3:だから何?「話のオチがない」
話のオチがない30代女性も面白くないと思われがち。きちんと話も聞いてくれて悪い人ではないけど、話にオチがなくて疲れてしまう。そんな風に思われてしまいます。
最初のうちは話を聞いてくれたりと会話が成り立っているように感じますが、回数が増えるごとに相手も会話をすることに飽きてしまうのです。周囲の人の反応が薄くなっているのに話し続けていたり…話にオチがないだけでなく、空気まで読めないとなると絶望的ですね。
4:話の順序が前後する「ストーリーがない」
自分の中で話の順序を組み立てるのが苦手な30代女性は、周囲から面白くないと思われています。会話自体に面白みがないわけではなく、会話の中で話の順序が前後するので「ストーリーがない」と判断されます。
「え?今って何の話しているの?」と思った瞬間、聞いている人は置いてけぼりに…。会話を聞きながら話の順序を整理しなければ、話している内容が理解できないので相手はだんだんとしんどくなってしまうでしょう。
5:空気読んで!「その場に合わないテンションで話す」
空気が読めない30代女性は面白くない人だと判断されてしまいます。落ち込んでいる子がいるのに一人だけ元気すぎたり、慰めの言葉を言えなかったりすると浮いた存在となるでしょう。
また、周囲が盛り上がっているのに一人だけ静かでつまらなそうにしていると、空気が白けてしまいます。その場に合わないテンションで話してしまうと一緒に話しても面白くないと思われてしまうでしょう。
6:つまらないの?「興味のない話では黙る」
面白くないと他人から思われるのは、自分が話しているときだけではありません。相手が話をしている時の態度によっても面白くないと思われてしまいます。
興味のある内容のときは積極的に話に参加していたのに、興味のない話になった途端に黙る…などもつまらない人と思われる原因です。確かに興味のない話を聞かされるのも苦痛かもしれませんが、露骨に態度に出すのはよくありません。
7:打ち解けられない…「冗談が通じない」
冗談が通じない30代女性は周りの人から面白くない人だと思われてしまいます。相手からすれば笑いを取ろうと思って言ったことを、真に受けて冷たい言葉を言い放っては空気も凍ってしまうでしょう。
周囲と上手く打ち解けるためには、笑って受け流すことも必要です。あまりに思いやりのない言葉に対しては別ですが、和ませるための冗談には軽く返す余裕も30代なら欲しいところです。
8:何回目?「同じ話ばかりする」
何度も同じ話をしてしまう人も、面白くない人だと思われやすいです。同じ話を2回してしまうだけならまだしも、3回目4回目となると相手も飽きてしまいます。
「同じ話ばかりをして面白くない」と思われるだけでなく、「前に会った時にどんな話をしたのか覚えていないのかな。自分の話も適当に聞いているのかな」と思われる原因にも。
面白い話は何度も話したくなるかもしれませんが、小さな人間だと思われてしまうかも…。30代女性なら広い分野にアンテナを張って、常に新しい話題を取り入れたいですね。
9:あなたはどうなの?「自分の意見がない」
会話をしていて相手に質問ばかりしていると、「自分の意見がない面白くない人」と思われます。
相槌を打ちながら話を聞いてくれているけど、自分の話は何もしない。毎回一方的に話をしているだけで張り合いがない…。そんな風に相手は思ってしまいます。
自分の話ばかりするのもよくありませんが、いつも聞き役となってしまうのもよくありません。
10:笑えないレベルの「ネガティブな話」
笑えないレベルのネガティブ話をするのも、面白くない人の特徴です。ネガティブな話は時には笑いのエッセンスになります。例えば「今日お弁当忘れちゃってさ〜」「寝坊して眉毛を書き忘れちゃって…」なんて、日常の失敗談などですね。
弱みを話すことで、親近感が湧き関係も深まった…なんてこともあるでしょう。しかし、あまりにも笑えないレベルの暗い話は逆効果。相手もどう反応すればいいのか気を使ってしまいますし、なんだか絡みづらい人…という印象を与えてしまうでしょう。
11:知識・情報不足…「話題の引き出しが少ない」
知識・情報不足の人も話が面白くないです。話題の引き出しが少なく特定の相手としか楽しく話すことができません。
特に違う趣味を持った人とは話す話題がなく、空気が白けてしまうことも…。知識が少ない、引き出しが少ない人というのは普段からアンテナを広く張っていない人でもあります。
あまりにも世間に疎すぎる場合、相手からは「この人、みんな知っていることも知らないんだな…」「なんだかずれてて話しづらいな…」と思われてしまうでしょう。
12:聞いてる側はモヤモヤする「質問に答えない」
相手から質問されたことに答えないのも面白くない30代女性の特徴です。他人から質問をされたとき、面白い人は上手に質問に答えることができます。自分の答えたくないことは上手くかわして話を面白い方向へと導くのです。
一方で面白くない人は、自分の答えたくないことを質問されたら黙り込んでしまったり、無視して話を進めたり。聞いている側からすればモヤモヤとしてしまいますよね。
13:想像できない…「例え話が下手」
話が上手な30代女性は自分のエピソードを例え話にして伝えます。例え話が上手だと、口頭の説明でも情景が想像しやすく内容もよく伝わります。一方で、話が面白くない30代女性は例え話が下手です。自分の知識をひけらかしたいがために難しい例え話を使う方もいます。
会話をしている上で、想像ができない状態で話が展開されていくのは聞いている側からすると大きなストレス。意味がわからない人、面白くない人…と思われてしまうのです。
話が面白くないと思われる人の使いがちな話題
話が面白くない30代女性には様々な特徴がありましたね。では、話が面白くない人は具体的にどのような話題を使うのでしょうか?ここからは、話が面白くないと思われる人の使いがちな話題を5点紹介していきます。
自分が使っている話題が当てはまらないかだけでなく、今後話の面白くない人にならないためにもチェックしてみてくださいね。
1:身内ネタ
身内ネタは面白くない話題の定番です。その話題に出てくる人を知らない場合、イメージも湧きにくく面白いとも感じられません。身内ネタを面白いと感じるのは、そのエピソードに登場する人物をよく知っている場合のみです。
それ以外の場合は面白く話を展開したつもりでも、周囲からはつまらない話だと思われてしまいます。知らない身内ネタは疎外感も覚えやすく、聞いている側は居心地も悪いです…。
2:聞いてもない自分の恋愛話
恋愛話は比較的盛り上がりやすい話題ではあります。しかし、それは相手がその恋愛話に興味があった場合のみです。話が面白くない人は、聞かれる前に自分の恋愛話をします。
相手からすれば別に知りたくない相手の恋愛話を聞かなければならない状況。面白くないだけでなく、その時間を苦痛だと思うこともあるでしょう。また、もしかしたら相手が失恋した後かもしれません。様々な状況が考えられるため恋愛話は自分の都合で話してはいけませんね。
3:人づてに聞いた話
人づてに聞いた話は、詳しい状況が分からないため他の人に上手く伝えることができません。そのため、面白くない話となってしまいがちです。
人から聞いたまま話そうと思っても話手の立場が変わってしまうため、自分がその話を聞いたときのような面白さを伝えることはできません。例え話も作りにくいので、面白い話だからといってむやみに他の人に話すものではありません。
4:ひけらかすような自慢話
自慢話を聞いて面白いと感じる人は少ないですよね。30代女性のあなたも、他人の自慢話は聞きたくないのではないでしょうか?自慢できるようなことが自分の身に起こると誰かに話したくなるかもしれません。しかし、その話を聞いた相手はいい気はしません。
また、ひけらかすような自慢話は面白くないと思われるだけでなく嫌われてしまう可能性があるので注意が必要ですね。
5:誰かの悪口や噂話
誰かの悪口や噂話も面白い話をする際は避けたい話題です。基本的に悪口は明るい話題ではありません。たまに悪口を言う程度ならストレス発散にもなるかもしれませんが、いつも悪口ばかり言っている人は浅はかで下品な印象さえ与えます。
女性であれば、今までにも悪口ばかりを言う女に遭遇したことがあるのではないでしょうか?ずっと聞かされて、うんざりした経験もあるかと思います。悪口や噂話はたしかに興味を引く話題ではあります。しかし、楽しい話をしたいなら悪口や噂話は避けましょう。
話していて面白くない人が意識すべき改善方法
面白い話ができない30代女性でも、意識して改善していけば話を盛り上げていくことは可能です。ここからは、話が面白くないことで悩んでいる30代女性が、話の面白い人だと思ってもらえるコツをご紹介。
すぐに実践できるものばかりなので、ぜひ今日から始めてみましょう!
1:表情や態度で感情をうまく表現する
会話を盛り上げるためには、表情や態度をうまく利用して感情を表現するのが効果的です。人は話を聞くときに会話にだけ耳を傾けているわけではありません。相手の表情や話しているペースや口調などをトータルして見ています。
そのため、身振り手振りを取り入れる方が話が面白いと感じやすいのです。面白い話をすることだけに気を取られるのではなく、全身を使って話を盛り上げるようにしてみてください。
2:話はできるだけ前向きな方向へ
ネガティブな話は面白いと感じられないと先ほど紹介しましたよね。ですので、話はできるだけ前向きな方向へ展開していきましょう。例えネガティブな内容だったとしても前向きな方向に話を進めていけば面白い話となります。
また、話をしている途中でネガティブモードにならないことにも気を付けましょう。
3:論理よりも感情を優先する
30代女性の中には、論理的に話を進める人がいます。論理的な話はわかりやすいのですが、楽しい話ではありません。難しい言葉ばかりを羅列すれば笑顔よりもクエスチョンマークが頭に浮かんでしまうことでしょう。
そこで、論理よりも感情を優先してみてください。感情的になったとしても相手との温度差がなければ楽しく話を進めていけます。論理的に話すよりも感情的に話して、その度合いは相手の反応を見ながら調整してみるのがおすすめです。
4:オチから逆算して話をする
話が面白くない30代女性は、オチから逆算して話をしていきましょう。最終的にどんなオチで話を締めくくりたいのかを決めておくことで、上手に話を進めていくことができます。
話が面白くない30代女性は頭で整理をしながら話を進めていくことが苦手です。あらかじめどんなオチにするか考えておくことで、スムーズに面白く分かりやすい会話をすることができるのです。
5:話を聞く時には思い切りリアクションをする
話を聞くときに思い切りリアクションをするのも、トークに自信のない30代女性にはおすすめの方法です。大げさなリアクションは空気をシラケさせてしまうと思いがちですが、必ずしもそうではありません。
また、無反応よりも大きなリアクションを取った方が場は盛り上がります。自分の面白い話がなかったとしても、相手の話を盛り上げることができれば話の面白い人になることができるでしょう。
監修者「shima」のまとめ