「甘いものが好きだけど、痩せたいし健康が気になる」「人工的に合成された甘味料を使うのは気が進まない」というあなたに試していただきたいのが「羅漢果(ラカンカ)」。
のど飴やお茶、カロリーゼロの甘味料などで聞くことの多い名前ですが、実は東洋で2000年前から健康パワーを珍重されていたウリ科の植物です。
低カロリーの甘味料としてダイエットや糖尿病のコントロールに使われるほか、高い抗酸化・抗炎症作用が注目され、アレルギー、認知症やガンにも働きかけるとして研究が勧められています。
食物繊維やミネラルも多く含まれており、健康と美容のために「脱・白砂糖」を心がけている人からも愛用されています。
ただ痩せるだけでなく、健康からくる美しさと自信を身につけたい方には、羅漢果がピッタリ。天然系の甘味料なので、家族で一緒に体重と健康の管理をしていきたい人にも安心です。
この記事では、そもそも羅漢果とはどんな植物か、どんな効果効能が検証されているのかをまずレクチャー。ダイエットに応用する場合に必要な知識や注意点、具体的な取り入れ方もお伝えします。
記事の最後では、おすすめの羅漢果製品もピックアップ。読み終えたらすぐに羅漢果生活が始められます。
「神果」と呼ばれる羅漢果の効能をフル活用して、5年後・10年後もずっと輝く自分になりましょう!
美容ライフスタイルアドバイザー
ヒロコ
医療機関に8年間勤務→長年の敏感肌を克服した経験からスキンケアのコツを美容系メディアで情報発信→読者の方から肌悩みの相談を多数いただくようになったことをきっかけにフリーランスブロガーに本格転身→海外移住→3Qsにジョインし美容・ライフスタイル情報発信を担当。昨日より今日の自分をもっと好きになってもらえるとうれしいです。
医療機関に8年間勤務→長年の敏感肌を克服した経験からスキンケアのコツを美容系メディアで情報発信→読者の方から肌悩みの相談...
羅漢果とは甘味料であり生薬でもある神秘の果実
羅漢果(ラカンカ、Siraitia grosvenori)は、直径5㎝ほどの果実をつけるウリ科の植物。中国南部の広西チワン族自治区が原産で、今でも中国の限られた地域でのみ栽培されています。
古来より生薬として珍重され、現代では低カロリー甘味料としても注目を集めている神秘の果実です。
門外不出!万病に効く神果
今から2000年ほど前、中国の少数民族・ヤオ族の医師「羅漢」がその薬効を発見したとされています。ヤオ族との間では万病に効く不老長寿の神果として大切にされ、国外への持ち出しが禁じられていました。
漢方では、羅漢果を干して煎じたものは肺やのどを潤すとされ、中国の伝統芸能「京劇」の俳優も、のどの荒れをおさめるために愛用していました。現代でも羅漢果配合ののど飴が市販されています。
天然由来の低カロリー甘味料
現代になって、羅漢果の健康的な代用甘味料としての側面が注目されるようになりました。
羅漢果には黒糖のような濃厚な甘みがあり、その甘さは砂糖の50倍といわれています。不純物を除いて濃縮した高濃度の羅漢果エキスは、砂糖の300倍もの甘さがあります。
羅漢果自体には果糖も14%ほど含まれていますが、甘味成分のほとんどは「モグロシド」という体に吸収されないトリテルペン配糖体の一種。
モグロシドだけを抽出した甘味料ならカロリーゼロ、インシュリンの分泌を促したり血糖値を上げたりすることもありません。
そのため、肥満や糖尿病の治療・予防はもちろん、糖質制限ダイエットや▶ケトジェニックダイエットにも愛用されています。
干した果実を煮詰めた天然由来の甘味なので、人工合成甘味料を避けたい人にもピッタリ。そのうえビタミンやミネラルの含有も豊富で、黒砂糖の2倍の鉄、3倍のマグネシウムが含まれています。
今は他にも羅漢果関係の甘味料が何種類も市販されています。でも、実はラカントを含め多くの羅漢果甘味料の「主成分は羅漢果ではない」んです!
例えばラカントの主成分は「エリスリトール」。トウモロコシなどから作られる糖アルコール系の甘味料です。
羅漢果の甘さは砂糖の50倍、エリスリトールの甘さは砂糖の6~7割なので、エリスリトールに少し羅漢果を混ぜることで砂糖と同じ甘さレベルで使えるように工夫されています。
また、甘味料にはそれぞれ独特のクセや後味があるので、複数を配合してクセを打ち消し、できるだけ砂糖に近く違和感の少ない味に仕上げられています。
製品によっては、エリスリトール・ステビア・羅漢果など3種類を使っているものも。いずれにしても、実際に羅漢果がどれほどの割合で配合されているかに注目しましょう。
それではまず、羅漢果にどんな効果が確認されているのか、科学研究で何が証明されているのか、ご一緒に見てみましょう。
羅漢果の多彩な効果効能
羅漢果には抗酸化や抗炎症などさまざまな効果があることが確認されています。糖尿病だけでなくアレルギーやガン、認知症などとの関連や、のど・歯・腸の健康への作用も注目されています。一つ一つ根拠を見ていきましょう。
抗酸化作用
羅漢果には高い抗酸化作用があることがわかっています。気温差や紫外線量の大きい亜熱帯地域原産のため、大量の活性酸素に対抗できる力を持っています。
抗酸化作用が健康に及ぼす効果としては、
・肝機能障害
・高血圧や心筋梗塞、動脈硬化
・アレルギーやアトピー
・老化
などさまざまな病気や不調の防止が挙げられます。
研究によると、
ということが確認されています。
抗炎症作用(アレルギー)
羅漢果には炎症を抑える作用があることがわかっています。炎症物質のヒスタミンの放出を抑えるため、花粉症などアレルギー反応の緩和も期待できます。
次のような研究結果が報告されています。
脳の疾患の予防
羅漢果の成分には、認知障害や脳梗塞など脳のトラブルを防ぐ作用が期待されています。
他の臓器と同様、脳も血液を通して必要な物質を受け取っています。その窓口となる脳関門は、脳にとって不要な物質が入ってこないよう、物質の通過を厳格にコントロールしています。
羅漢果の甘味成分モグロシドは、この脳関門を通過できることがわかっています。高い抗酸化・抗炎症作用を脳内で発揮し、脳の機能障害の予防に役立つと考えられます。
次のような実験が報告されています。
ガンの抑制
羅漢果の成分は、ガンの発生や拡大の抑制に働きかけることが期待されています。
次のような研究結果があります。
糖尿病のコントロール
羅漢果は血糖値を上げないので、インスリン分泌に影響することもなく、糖尿病の予防やコントロールに役立ちます。
研究によると、
ことが明らかになっています。
咳・のどの痛みの改善
羅漢果には古来よりのどの痛みや咳・痰の治療に伝統的に使用されてきました。優しい甘さの温かい飲み物として主に愛用されてきたようです。
羅漢果の甘味成分が持つ消炎作用が、のどの炎症にも働きかけるためと考えられています。日本でものど飴などに配合されています。
羅漢果が鎮咳去痰に用いられてきたことに着想を得たこのような研究もあります。
何か知らんけど、陳皮と羅漢果が咳によく効いてます。 pic.twitter.com/Bpvxl9Fk2y
— がんばる一半人☆ (@seibuseitai) January 15, 2023
虫歯や口の病気の予防
羅漢果は、虫歯の原因にならない甘味料としても活用されます。虫歯を引き起こさないというだけでなく、虫歯や歯肉炎などを引き起こす菌の成長を抑制する作用も確認されています。
次のような研究があります。
腸内環境の改善
羅漢果には腸内の善玉菌を増やす効能があり、食物繊維が豊富なので、腸内環境を整えてくれます。便秘が改善されるため、美容やダイエットに良い効果が期待できます。
研究によると、
ということが明らかになっています。
健康や美容、ダイエットにうれしい効果が満載の「神果」羅漢果ですが、危険はないのでしょうか?続いては羅漢果の安全性について考察してみましょう。
羅漢果の安全性は?
羅漢果は天然の果物なので、基本的には特に心配するような危険はありません。ただし、食べる量や体質によって以下のような注意点があるため、頭の片隅に置いておきましょう。
食べすぎると依存の可能性がある
羅漢果を多量に、また頻繁に食べすぎると、脳が甘味の依存症のようになってしまう可能性があります。
脳は甘味をうれしいこととして認識します。甘い味がした→血糖値が上がる→エネルギーが得られると見越しているからです。甘味を感じると、脳は「ドーパミン」という快感物質を放出します。
ドーパミンは例えば、褒められたり合格したりした時や、キレイな絵画を見て感動したときにも分泌されます。そのような快感を、強い甘味の摂取によって習慣的に得ていると、一種の依存症になる場合があります。
特に羅漢果の場合、脳の期待に反して血糖値は上がらないので、欲求不満になった脳がより強く甘いものを求める可能性があります。
また脳や身体が羅漢果の甘味に慣れてしまうという問題もあります。甘さ控えめの味では物足りなくなったり、他の食品の過剰摂取につながったりすれば、かえって肥満を招きかねません。
羅漢果の甘味成分自体はカロリーゼロで罪悪感なく食べられますが、だからといって甘味を濃くしすぎたり、頻繁に食べすぎたりすることなく、適量を心がけましょう。
低血糖に注意が必要
羅漢果の煮だし液やエキスの場合は良いのですが、顆粒状に加工したものの場合は要注意。
羅漢果は100%の状態で顆粒にすることはできず、顆粒にするために果糖や他の甘味料を混ぜています。
この混ぜ物が引き金になってインスリンが分泌されてしまうと、実際の血糖値はほとんど上がらないためインスリンが効きすぎてしまい、冷や汗や震え、頭痛などの低血糖症状がでる可能性があります。
砂糖の代わりに使うくらいなら問題ありませんが、身体に良いからと単体でまとまった量摂るようなことは避けましょう。
お腹が緩くなることがある
羅漢果には食物繊維が多く含まれているため、大量摂取でお腹の調子を崩す場合があります。適量の摂取では問題ありません。
アレルギーのような症状が出ることがある
羅漢果は抗酸化作用が非常に強いため、体質によっては身体の抗酸化が一気に進み、一時的に体調をくずすことがまれにあります。
具体的には、体温や血圧が急に上がったり、湿疹が出たりといったアレルギーのような症状が見られます。その場合は、羅漢果の摂取はいったんストップしましょう。体調が戻ったら、ごく少量から体調を見ながら再開するとよいです。
子どもは小学生以上がめやす
羅漢果は天然の果物なので、子どもに食べさせられないということはありません。ただし、エリスリトールなどと混合された市販の羅漢果甘味料は、5歳くらいまでは少し注意した方が良いようです。
その理由は、乳幼児期の消化器官が未熟であること。甘味料は砂糖とは違うプロセスで消化吸収されるため、肝臓や腎臓に余分な働きを強いる可能性があります。
また、小さいうちは新しいものに対して身体が敏感なので、アレルギー反応が起こる可能性もゼロではありません。そのため、離乳食などへの使用は控えるのがよさそうです。
参考までに「ラカント」の会社によれば、小学生以上を想定しているとのこと。体重20kgで、男の子13g・女の子16gなら問題ないことが確認済みだということです。
中国製以外の選択肢がない
羅漢果は、中国政府の国家保護植物に指定されています。中国の桂林地区のみで栽培されており、それ以外の国や地域では栽培することができません。生の果実は国外への持ち出しが禁止されています。
そのため、日本(や中国以外のすべての国)で手に入る羅漢果はすべて、乾燥させたものか、エキスか顆粒に加工されたものとなります。
普段から中国からの輸入品を避けているご家庭では、それ以外の選択肢がないことにご注意ください。
羅漢果を取り入れたいけれど安全性が気になるという方は、品質検査や残留農薬などの結果を明記しているものを選ぶとよいです。
また、最終加工を日本で責任もって行っている製品を選ぶのもよいでしょう。個人的には、顆粒などの加工品で、中国からの直輸入っぽい感じのものは避けています。
なぜなら成分表示があいまいなものも多く、万一虚偽やごまかしがあっても、責任を追及できないからです。
直輸入風の顆粒タイプでは、よくみると「羅漢果+ショ糖(つまりは砂糖)」というものも多いです。中国の伝統的な使われ方(のどに良い温かい飲み物)としてはそれでよいですが、私たちの必要には合っていません。
「本場の」羅漢果エキスの顆粒を買って、エリスリトールと混ぜて安価で自家製ラカントを作ったという口コミもよく見られます。よく確認しないと思わぬところで糖質を摂ることになり要注意です。
以上は私の個人的な考察と意見ですが、皆さんもご自分の目で、値段やキャッチコピーだけでなく、表示や販売元の会社などいつも以上にしっかり見て選ぶことをおすすめします!
それでは、羅漢果を生活にどのように取り入れていけばよいかを考えていきましょう。
羅漢果の生活への取り入れ方
羅漢果を生活に取り入れるには、乾燥羅漢果を煮だす方法と顆粒状製品を利用する方法があります。それぞれにメリットがありますので、自分に合った方法で取り入れましょう。
ピュア志向なら乾燥羅漢果を煮だす
乾燥羅漢果を煮だして、甘い煮汁を利用する方法です。これなら、余分な成分が入っていないので羅漢果の甘味も栄養もそのまま摂り入れられます。
コーヒーや紅茶に入れたり、ヨーグルトに入れたりすると、黒糖に似たやさしい甘味が楽しめます。煮物や下ごしらえなど料理に使うのもおすすめです。
煮だした汁をそのまま「羅漢果茶」として飲むのも人気。特に、のどの調子が悪いときには優しく回復を促してくれますよ。
日本では、羅漢果の実をまるごと乾燥させたものと、乾燥して砕いてあるものが手に入ります。砕いたものは「羅漢果茶」として売られていることが多く、少量ずつ煮だしたい人に便利です。
手軽さ・便利さなら顆粒状製品
羅漢果のエキスを顆粒に加工したものは、毎日の生活に手軽に取り入れたい人におすすめ。
飲み物に入れるほか、酢の物やあえ物などの料理にも便利に使えます。お菓子に入れることも可能です。
ただし、羅漢果を使うと料理やお菓子の色が茶色っぽくなってしまいます。気になる人には、使える場面が限られるかもしれません。
また、黒糖のようなクセのある甘味なので、ものによっては思っていた味にならないことがあります。
羅漢果は砂糖よりずっと甘いため、砂糖で作ることに慣れていると、初めは甘味の調整が難しいということもあります。砂糖と同じ感覚で使えるようにエリスリトールなどと混合して調整してある製品を使うと簡単です。
ラカンカを砂糖、みりんの代わりに使ったらめちゃ甘かった😅適量を覚えないと💦
— テネシー (@gamenikki4) January 20, 2023
最後に、初めて羅漢果にトライする方のために、おすすめの羅漢果アイテムをご紹介します。
おすすめの羅漢果製品3選
生活に取り入れやすい羅漢果製品を3つご紹介します。
ラカントS顆粒|サラヤ
「ラカントS顆粒」は、いつもと同じ感じで、砂糖の代わりに使いたいという方におすすめ。
羅漢果エキスを濃縮したものとエリスリトールを混合し、砂糖と同じ甘さに調整してあります。面倒な計算なくレシピ通りに作れるので、気軽に取り入れたい初心者のあなたにもピッタリです。
気になる安全面もしっかり。使用する羅漢果はすべて、契約農家で徹底管理のもと栽培しているとのこと。
加工に関しても、現地の自社工場でエキスを抽出、最終加工は日本の自社工場で行われているという徹底ぶり。中国産に不安がある方も、これなら安心して使用できます。
味の方は、クセが少なくキビ砂糖のような少し香ばしい味わい。砂糖代わりとして違和感のない使い心地です。和洋中どんな料理にでも使えますが、私は特に煮物に合うと思いました。
色は薄い茶色で、料理ではそんなに気にならないのですが、お菓子の生クリームなど色をつけたくないものには▶「白いラカント」もあります。
いつもの砂糖をこれに替えるだけだから簡単。ちょっと敷居が高いと感じていたあなたも、さっそく始めてみませんか。
価格(税込) | 1,729円 |
内容量 | 600g |
原材料 | エリスリトール(中国製造・遺伝子組み換えでない)、 ラカンカエキス/甘味料(ラカンカ抽出物) |
販売元 | サラヤ株式会社 |
原産国 | 日本 |
白砂糖を使うことがほとんど減って、ラカントを使う毎日になりました。砂糖と同じくらいの甘さで普段の料理やお菓子作りなどに使えるので大変便利です。少し値段は高いですが、体に良いものを取り入れたい歳になってきたので、これからもリピートするつもりです。
出典:Amazon
羅漢果顆粒 500g × 2袋|株式会社らかんかこうぼう
手軽な顆粒で、羅漢果の比率が高いものないかな?と思っている方には「らかんかこうぼう」の顆粒がピッタリ。
羅漢果98%・てんさい糖2%なので、ほぼピュアな羅漢果の味わいや効能を楽しめます。等級の高い羅漢果を、500g当たり20玉も使っているため渋みがなく、不必要にブドウ糖や果糖を加える必要がありません。
実際にお湯に溶かしてみると、ほかの製品でよくあるように、コップの側面にアクがついたり、コップの底に粉がたまったりしません。これは良く熟した羅漢果を使っているからとのこと。
飲んでみるとかなり甘いものの後味がすっきりとして、これが本来の羅漢果の甘味かとうなずかされます。このまま羅漢果茶として飲むのも味わい深くておすすめです。
製造・検品・発送と、すべての工程を自社で管理しているというのもうれしい安心ポイント。
顆粒になってしまえば、実際のところ内訳がどうなっているのかわからないだけに、きちんと管理して公表しているものを選びたいですね。
料理に使うとかなり黒っぽくなってしまうので、健康に良いものを使っているという意識を家族と共有しておきましょう。
価格(税込) | 5,190円 |
内容量 | 500gx2袋 |
原材料 | 羅漢果98%、てんさい糖2% |
販売元 | 株式会社らかんかこうぼう |
原産国 | 中国 |
飲み物やお料理に普通に使えます。ただし、茶色が濃くなりますので注意が必要です。味はコクがあってとても美味しいです。ミルクティーに使ってます。
出典:Amazon
ラカンカ ホール バラ売り1個|ハーブ&サプリメント 香詩苑
余分なものが一切入らない、羅漢果そのものだけを取り入れたいというこだわりのあなたは「香詩苑」の販売するホールの羅漢果を試してみましょう。
直径6cmくらいの丸い干し羅漢果がそのまま手に入ります。手で簡単に割れるので、砕いて煮だして羅漢果茶に。濃い目に煮詰めれば、羅漢果シロップとして料理や飲み物に入れるのに便利です。
手間のようですが、実際には砕いたものをお茶パックに詰めてやかんで20分ほど煮るだけなので、家で麦茶を沸かしている方ならほとんど同じですよ。
気になる安全性については、300項目の残留農薬試験を実施しています。「検出せず」あるいは、食品衛生法に基づく基準値以下であることが確認された羅漢果だけを販売しているとのこと。
やはり実物を見て、自分で煮だすのには特別の安心感がありますね。スローライフもたまにはいいなと思ったら、ぜひチェックしてみましょう。
気に入ったら▶20個入りもあり、続けやすいのもうれしいポイントです。
価格(税込) | 200円 |
内容量 | 直径約6センチx1個 |
原材料 | 羅漢果(ラカンカの実) |
販売元 | ハーブ&サプリメント 香詩苑 |
原産国 | 中国 |
料理に砂糖の代わりに使うと、とても美味しいです。飲んだら黒砂糖のような味がしますので、苦手な人は飲みものには使わないほうがよいです。料理に入れるのに関しては、黒砂糖っぽさは気になりませんでした。
出典:Amazon
羅漢果のパワーでキレイに痩せて健康に!
羅漢果は抗酸化・抗炎症作用が強く、古来より生薬として愛されてきました。
砂糖の50倍の甘味を持ちながら、甘味成分モグロシドは身体に吸収されないため、実質カロリーゼロ。ダイエットや糖尿病に最適の天然由来甘味料です。
エリスリトールなどを混ぜて砂糖と同じ甘さに調整した製品、エキスを顆粒にした製品、乾燥した果実などの形で手に入ります。
ダイエットメインの方は混合タイプが手軽。生薬としての羅漢果の効果も期待する場合は、乾燥果実を煮だすか、顆粒でも羅漢果が高比率で配合されているものを選ぶのが正解です。
漢方の力で身体を整えながらキレイに痩せて、今よりもっと輝ける毎日を手に入れましょう!
【機能性表示食品】BEAUTEIN(ビューテイン)お腹の脂肪を減らすソイプロテイン ソイミルク味
ダイエットのためにプロテインを飲んでいる方は「カロリーは抑えたいけど人工甘味料は避けたい」「美味しくないと続けられない」と悩んでいませんか?
私自身も、人工甘味料の入った美味しさ重視のプロテインを飲んでいたこともあります。美味しいのは美味しいのですが、健康への影響だけでなく、不自然な後味がどうしても気になっていました。
人工甘味料を避けたい場合の第一選択は、多くの場合天然甘味料のステビアだと思いますが、ステビアには独特の風味があるので苦手な人も多いです。
美味しくて後味も自然なプロテインはないものかとアンテナをはっていたら、見つけたのがBEAUTEIN。甘味付けに羅漢果(ラカンカ)だけを使用している珍しいソイプロテインです。
実際に飲んでみると、黒糖やサツマイモのようなほっこりとした癒し系の甘さで、イヤな後味は一切なし。甘さ控えめながらふんわりとミルキーな風味で、飽きずに毎日飲み続けられます。
香料や防腐剤、増粘剤や消泡剤などの添加物も一切不使用なので、味や健康に対する影響の心配もありません。
BEAUTEINは美味しいだけでなく、キレイに痩せたい女性に特におすすめの成分がたっぷり配合されているのもポイント。
中でも、体脂肪を減らすことが証明されている「中鎖脂肪酸」が配合されていることで、機能性表示食品として認可されています。
身体に吸収されやすい低分子コラーゲンペプチド、10種のビタミンや鉄分、大豆イソフラボン配合で女性の美しさを育てながらダイエット。また水溶性食物繊維のイヌリンやオリゴ糖が含まれているので、腸活効果も期待できますよ。
本当に安心できて、しかも美味しいプロテインで美しく痩せたいなら、迷わずチェックしてみましょう!
プロテインの種類 | ソイ |
価格(税込) | 5,980円 |
内容量 | 600g (約30日分) |
原材料 | 粉末状大豆たんぱく(国内製造・遺伝子組み換えでない)、 中鎖脂肪酸、コラーゲンペプチド、全粉乳、イヌリン、 ガラクトオリゴ糖、デキストリン/レシチン(大豆由来)、 加工でん粉、ビタミンC、甘味料(ラカンカ抽出物)、 乳化剤、ピロリン酸第二鉄、抽出ビタミンE、ナイアシン、 パントテン酸カルシウム、ビタミンB1、ビタミンB6、 ビタミンB2、ビタミンA、葉酸、ビタミンD、ビタミンB12 (一部に大豆、ゼラチン、乳を含む) |
販売元 | ちゅくる株式会社 |
製造国 | 日本 |