「プロテインって外国っぽいイメージがあるけど、安全性はどうなの?」とお考えのあなた、国産のプロテインはたくさんありますよ!
確かに、外国のスポーツブランドのプロテインもよく市販されています。また、メーカーやブランドの名前がカタカナやアルファベットなので、国内か海外かわかりにくいことが多いですね。
この記事では、自分に合った国産プロテインを探すあなたをお手伝い。まずは、国産プロテインの実情や、海外のプロテインに比べてよりおすすめな理由をレクチャーします。
続いて、国産プロテインのおすすめをランキング形式でピックアップ。最後に、国産プロテインのメーカーを見分けられるよう、主な国内メーカーやブランドをご紹介します。
安心して長期愛用できる国産のプロテインを見つけて、未来の自分への投資を始めましょう!
美容ライフスタイルアドバイザー
ヒロコ
医療機関に8年間勤務→長年の敏感肌を克服した経験からスキンケアのコツを美容系メディアで情報発信→読者の方から肌悩みの相談を多数いただくようになったことをきっかけにフリーランスブロガーに本格転身→海外移住→3Qsにジョインし美容・ライフスタイル情報発信を担当。昨日より今日の自分をもっと好きになってもらえるとうれしいです。
医療機関に8年間勤務→長年の敏感肌を克服した経験からスキンケアのコツを美容系メディアで情報発信→読者の方から肌悩みの相談...
Contents
国産のプロテインがおすすめの理由とは?
少し前までは、プロテインといえばフィットネスが盛んな海外製というイメージがありました。ボディビルダーなどのアスリートの間では、今もそうかもしれません。
でもダイエットや美容を視野に飲む私たちにとって、国産のプロテインは十分に高品質であるばかりか、メリットもたくさん。なじみのある日本企業の製品は安心感があり、入手が簡単なので続けやすいですね。
ここで、私たちの知らない「国産プロテイン」の現状と、それでも国産を選ぶメリットについてお話しします。
国産プロテインの現実:原料は輸入、製造加工は国内
1つ注意しておきたいのは、国産プロテインとは「国内で製造加工した」という意味であること。牛乳や大豆などの原料はほとんどが海外からの輸入です(※数は非常に少ないですが、原料まで国産のプロテインもあります。後にご紹介します)。
乳清タンパク(ホエイ)はアメリカやオーストラリア、ニュージーランドから、大豆はアメリカ・ブラジル・カナダ・中国などから輸入されています。原材料表示に、どこから来た原料なのか記載されていることが多いです。
それでも「国産」を選ぶ理由
外国産原料使用でも、国内で製造加工されたプロテインを選ぶことにはどんなメリットがあるのでしょうか?ここでは3つほど挙げます。
①原料輸入時に厳しい品質基準がある
どの国から来た原料でも、日本の規格に合って初めて国内に持ち込むことができます。検査に合格できない場合は陸揚げできず、そのまま返送となります。
原料が日本に持ち込まれ、国内の工場で製造加工できたということは、それ自体が基準を満たす原料を使っているという安心材料になります。
②日本の基準で工場管理されている
安全や衛生に関して、日本の基準で管理された工場で生産できる安心感もメリットの一つ。
海外で働いたことのある人ならお分かりかと思いますが、管理者や労働者の感覚が違う外国では、どんなに説明しても監視しても、望み通りの品質をキープすることは簡単ではありません。
日本の法律や常識のもと、メーカーの目の届くところで製造されているものはやはり安心して飲むことができます。ISOやGMPなどの品質規格を取得している工場ならより安心です。
③日本人に合った摂取目安や味付け
日本人の体格や体質、味覚に合った開発がされているところも強みです。日本人のタンパク質摂取の推奨量や、日本人に不足しがちな栄養素などを研究して開発されています。
また、海外製のプロテインを甘すぎる、くどすぎると感じる人が多いです。国産のプロテインは総じて、日本人好みの甘さ控えめであっさりした味わいに仕上げられています。黒糖抹茶やほうじ茶など、日本の味覚に喜ばれるフレーバーも多いです。
それではさっそく、おすすめの国産プロテインを目的別にピックアップしていきます。
・ダイエットや美容に利用したい
のそれぞれにピッタリの国産プロテインをランキング形式でご紹介した後、国産の大豆や牛乳を使った数少ない製品もご紹介。
その後、カタカナやアルファベットばかりのプロテインメーカーの中から見分けられるよう、主な国内メーカー・ブランドをご紹介しますので参考にしてください。
筋トレ後におすすめの牛乳系国産プロテイン3選
まず、筋肉を増やしてボディラインを引き締め、代謝を上げて痩せやすい体に変えていきたい人におすすめの国産ホエイプロテインを3つご紹介します。筋トレ直後に摂取するのがポイントです。
1位 Choice GOLDEN WHEY (ゴールデンホエイ)グラスフェッド|WATZMANN RESEARCH社
タンパク質含有量★★★★★
美味しさ★★★★★
コスパ★★★☆☆
「Choice GOLDEN WHEY」は、安心安全にこだわるならすみずみまでこだわりたいという方におすすめ。
牧草を食べて育ったグラスフェッドの牛乳使用で、人工甘味料・GMO(遺伝子組換え作物)は一切不使用。生産は日本国内のGMP(医薬品や食品の製造と品質管理に関する国際基準)に準拠した工場で行われています。
味付けは抹茶やココアそのものの味や香りだけ。それも化学農薬に頼らないオーガニックの有機抹茶・有機ココアを使用しています。どちらも美味しいのですが、あえておすすめするなら抹茶。
抹茶独特の苦みと甘みがきちんとあり、水で割ってもハーゲンダッツの抹茶アイスを溶かしたような味!プロテイン感が限りなく薄いので、プロテインが苦手という人も試す価値ありです。
消泡剤無添加なのと抹茶がホンモノなので、シェイクすると泡がたくさん立ってしまいます。上下ではなく水平に振る、混ぜてから数分冷蔵庫で休ませるなど、ひと手間かけると美味しく飲めますよ。
心配なものはひとかけらも体に入れたくないというあなたにも、安心しておすすめできる一品です!
プロテインの種類 | ホエイ |
価格(税込) | 4,980円 |
内容量 | 1kg(約33回分) |
1回分(30g)当たりの価格(税込) | 150.9円 |
1回分(30g)当たりのカロリー | 116.7kcal |
1回分(30g)当たりのタンパク質量 | 20.52g |
フレーバーのバリエーション | 有機抹茶、有機ココア、プレーン 数値・原材料は有機抹茶味 |
タンパク質以外の栄養素 | 乳酸菌・麹菌 |
原材料 | 乳清たんぱく(乳成分を含む)(ニュージーランド製造)、 有機抹茶、米麹末(米、麹菌)、乳酸菌末 /甘味料(ステビア) |
販売元 | WATZMANN RESEARCH社 |
製造国 | 日本 |
プロテイン独特の臭みなどが私には全然感じられず、抹茶シェイクのようで本当に飲みやすかったです。はじめはうまく溶かせなくてダマになりましたが、最初に常温のお水でシェイクし、そこに牛乳を入れると全然ダマにならず美味しくいただけました。
出典:Amazon
2位 ウイダー マッスルフィットプロテイン 森永ココア味|森永製菓 株式会社
タンパク質含有量★★★★★
美味しさ★★★★☆
コスパ★★★★☆
「ウイダー マッスルフィットプロテイン」は、運動や筋トレを少し頑張って、引き締まったカラダ作りをしたい人におすすめ。
運動で失われがちなカルシウムや鉄、タンパク質の代謝に欠かせないビタミンB群を配合。タンパク質の働きをアップする独自開発のポリフェノール「Eルチン」もプラスされているので、より筋肉がつきやすくなります。
運動後すぐに吸収されるホエイプロテインと、ゆっくり吸収されるカゼインプロテインのダブル仕立てなので、運動後だけでなく寝る前の摂取も有効。体づくりのゴールデンタイムである睡眠中に、途切れることなくタンパク質を供給します。
シェイカーならほぼ溶け残りなしで、扱いやすさ抜群。プロテインにありがちな大げさな甘さはなく、普通のココアにとても近い味だから、無理なく続けられますよ。
しっかり筋肉がつけば、燃焼しやすいカラダに。リバウンドの心配をもうしたくない人は、ぜひチェックしてみましょう!
プロテインの種類 | ホエイ・カゼイン |
価格(税込) | 3,739円 |
内容量 | 960g(約32回分) |
1回分(30g)当たりの価格(税込) | 116円 |
1回分(30g)当たりのカロリー | 113kcal |
1回分(30g)当たりのタンパク質量 | 23.3g |
フレーバーのバリエーション | 森永ココア味/バニラ味/ 森永ラムネ味/森永ミルクキャラメル味 |
タンパク質以外の栄養素 | カルシウム・鉄・7種のビタミンB群・ グルタミン・Eルチン |
原材料 | ホエイたんぱく(乳成分を含む )(アメリカ製造、オーストラリア製造)、 カゼインカルシウム、ココアパウダー、食用油脂、 カラメルシロップ、砂糖、ぶどう糖/炭酸Ca、乳化剤、 香料(大豆由来)、酵素処理ルチン、グルタミン、 甘味料(アスパルテーム・L−フェニルアラニン化合物、 スクラロース)、ピロリン酸鉄、ナイアシン、 パントテン酸Ca、V.B6、V.B2、V.B1、葉酸、V.B12 |
販売元 | 森永製菓 株式会社 |
製造国 | 日本 |
普通に嗜好品として飲むほど美味しいです。マグカップでは混じりにくいですがダマがまたいい味でわざとカップで飲んでます。
出典:Amazon
3位 ボディウイング ホエイプロテイン 無添加 ナチュラル|株式会社アスウェル
タンパク質含有量★★★★☆
美味しさ★★★☆☆
コスパ★★★★★
株式会社アスウェルの「ボディウイング ホエイプロテイン」は、余計なものを省いてコストを抑えたい方にピッタリ。
安くするために粗悪な材料を使うことはせず、成長ホルモン剤不使用の高品質なアメリカ産原料を使用。中間マージンのカットや大量買い付けで低価格を実現しています。
実際に飲んでみると、無糖ヨーグルトの上澄み液を少し粉っぽくしたような、ミルクそのものの風味。コーヒー用クリーミングパウダーの味にも似ています。いかにもという美味しさではありませんが、牛乳好きなら抵抗はないでしょう。
無糖ヨーグルトが美味しく食べられる方、甘いプロテインに疲れてきた方は、ぜひ試してみてください!
プロテインの種類 | ホエイ |
価格(税込) | 2,890円 |
内容量 | 1㎏(約41回分) |
1回分(24g)当たりの価格(税込) | 70円 |
1回分(24g)当たりのカロリー | 99.4kcal |
1回分(24g)当たりのタンパク質量 | 18.7g |
フレーバーのバリエーション | ナチュラル、チョコミルク、バナナ、ヨーグルト、 カフェオレ、キャラメル ※数値、原材料はナチュラル味 |
原材料 | ホエイたんぱく(アメリカ産、乳成分を含む) |
販売元 | 株式会社アスウェル |
製造国 | 日本 |
プレーンで安価な商品でザクロ酢やリンゴ酢・抹茶やきな粉の粉末を入れ楽しんで愛用しています!
出典:Amazon
美容ダイエットにおすすめの大豆系国産プロテイン3選
痩せたい、肌や髪を綺麗にしたいという人に、イソフラボンたっぷりで低カロリーのソイプロテインを3つおすすめします。
1位 【機能性表示食品】BEAUTEIN(ビューテイン)お腹の脂肪を減らすソイプロテイン ソイミルク味|ちゅくる株式会社
タンパク質含有量★★★☆☆
美味しさ★★★★★
コスパ★★★★☆
これまでのダイエットで肌荒れしたり、胸から痩せたりしてしまったことのあるあなたには「BEAUTEIN」がおすすめ。
たっぷりのイソフラボンに加え、身体に吸収されやすい低分子コラーゲンペプチドがたっぷり配合されているので、肌や髪、バストのハリがアップします。
腹持ちの良いソイプロテインに、水溶性食物繊維のイヌリンをプラスすることで、満腹感が長続き。さらにイヌリンとオリゴ糖との相乗効果で腸内環境を改善するから、ダイエット中によくある便秘と、それに伴う肌荒れやお腹ポッコリとも無縁です。
ダイエット効果を強力に加速してくれるのが、体脂肪を減らすことが証明されている「中鎖脂肪酸」の配合。身体に蓄積しにくいだけでなく、脂肪燃焼モードの発動を助けてくれる成分で、飲み続けることで痩せ体質への変化も期待できます。BEAUTEINはこの成分の働きが認められ、日本でソイプロテインとして初めて「機能性表示食品」として登録されています。
高品質な国産の大豆たんぱく原料は、もちろん遺伝子組み換えでないもの。品質の良さに加え独自の造粒技術で、ソイプロテインにありがちな溶けにくさ、ざらつき、大豆臭さはほぼゼロ。シェイカー不要ですぐに溶け、忙しい朝や仕事の休憩時間にも手間なく取り入れられます。
気になる味は、牛乳と豆乳の間のようなやさしい味。ふんわりと控えめな甘さですごく美味しい!人工甘味料不使用で不快な後味がなく、水で溶かしても美味しいのも、ダイエットを後押ししてくれるうれしいポイントです。
女性の美しさを育てながら痩せることに特化したソイプロテインで、今度こそ理想のダイエットを成功させましょう。
プロテインの種類 | ソイ |
価格(税込) | 5,980円 |
内容量 | 600g (約30日分) |
1回分(20g) 当たりの価格(税込) | 199.3円 |
1回分(20g) 当たりのカロリー | 86.8kcal |
1回分(20g) 当たりのタンパク質量 | 11.3 g |
フレーバーの バリエーション | ソイミルク味 |
タンパク質以外の 栄養素 | 中鎖脂肪酸(機能性表示食品)、10種のビタミン、鉄、イヌリン、 低分子コラーゲンペプチド、オリゴ糖 ※遺伝子組み換え大豆不使用、人工甘味料・保存料・ 着色料・香料・増粘剤・消泡剤無添加 |
原材料 | 粉末状大豆たんぱく(国内製造・遺伝子組み換えでない)、 中鎖脂肪酸、コラーゲンペプチド、全粉乳、イヌリン、 ガラクトオリゴ糖、デキストリン/レシチン(大豆由来)、 加工でん粉、ビタミンC、甘味料(ラカンカ抽出物)、 乳化剤、ピロリン酸第二鉄、抽出ビタミンE、ナイアシン、 パントテン酸カルシウム、ビタミンB1、ビタミンB6、 ビタミンB2、ビタミンA、葉酸、ビタミンD、ビタミンB12 (一部に大豆、ゼラチン、乳を含む) |
販売元 | ちゅくる株式会社 |
製造国 | 日本 |
機能性表示食品ということに惹かれて買いましたが、美味しいし、ダマにならずしっかり溶けるし、これはかなりリピートすることになりそうです。毎朝このプロテインだけで生活するようになりましたが、お腹周りがスッキリしてきた気がします!
出典:Amazon
2位 MADPROTEIN ソイプロテイン|リバティライフ
タンパク質含有量★★★☆☆
美味しさ★★★★☆
コスパ★★★★★
よくあるココアやバナナ味に飽きてしまった人は「MADPROTEIN」を試してみて。黒蜜きな粉やブルーベリーチーズケーキなど、日本人の好きな17種類のフレーバーが用意されています。
プロテインはどうしても牛乳・豆乳系のまったりしたフレーバーが多い中、アップルやピーチマンゴー、メロンなどフルーツ系の味も充実。水でもさっぱりと美味しくいただけます。
サラサラとドロドロの2種類の大豆を混ぜてのど越しを調整したり、人工甘味料をやめてステビアにしたり、フルーツ味に果肉の粒を混ぜてみたりと日々開発を進める姿勢も好印象。
いろいろ試してみたい人は、全種類制覇を目指してみてはいかがでしょうか。
プロテインの種類 | ソイ |
価格(税込) | 2,708円 |
内容量 | 1㎏(50回分) |
1回分(20g)当たりの価格(税込) | 約54円 |
1回分(20g)当たりのカロリー | 76.3kcal |
1回分(20g)当たりのタンパク質量 | 15.5g |
フレーバーのバリエーション | リッチチョコレート、抹茶ラテ、ほうじ茶、ミルクティー、 黒蜜きな粉、ピーチマンゴー、アップル、杏仁豆腐、 ソルトキャラメルなど17種類 ※数値・原材料はリッチチョコレート |
タンパク質以外の栄養素 | ビタミン、ミネラル |
原材料 | 大豆タンパク(中国製造、国内製造、アメリカ製造)、 ココアパウダー、マルトデキストリン、食塩、 ミネラル含有酵母(亜鉛、銅、セレン、クロム)、 真昆布粉末、大豆イソフラボン、イヌリン/香料、 甘味料(ステビア)、V.C.、ピロリン酸第二鉄、 ナイアシン、V.E.、パントテン酸Ca、V.B6、 V.B2、V.B1,V.A、葉酸、ビオチン、V.D.、 V.B12、(一部に大豆を含む) |
販売元 | リバティライフ |
製造国 | 日本 |
溶けやすくダマになりにくいです。どろっとタイプではなくサラサラタイプです。
出典:Amazon
3位 FIXIT ソイプロテイン メイクバランス|株式会社G.Oホールディングス
タンパク質含有量★★★★☆
美味しさ★★★☆☆
コスパ★★★★★
「FIXIT ソイプロテイン メイクバランス」は、プレーンなのに大豆大豆しすぎない、使いやすいプロテイン。
クセがないので、牛乳にとかせば牛乳の味に。ドロッと感のないシャバシャバ系で、あっさりと飲みやすいです。料理やお菓子にも違和感なく使えるので、無理なく家族で生活に取り入れられます。
プレーンでありながら、ビタミン・ミネラルや乳酸菌、食物繊維はしっかり配合。シェイカーを使用しにくい職場や外回りの間食に、プロテイン入りのホットケーキを持参してタンパク質と栄養素を補給するなど、工夫の幅が広がります。
飲むだけではなくいろいろな形で摂るのも、飽きずに続けるコツの一つ。便利そうだと思ったら、ぜひチェックしてみましょう。
プロテインの種類 | ソイ |
価格(税込) | 3,580円 |
内容量 | 1㎏(50回分) |
1回分(20 g)当たりの価格(税込) | 71.6円 |
1回分(20 g)当たりのカロリー | 73.4 kcal |
1回分(20 g)当たりのタンパク質量 | 16g |
フレーバーのバリエーション | プレーン、ココア、抹茶 |
タンパク質以外の栄養素 | 6種のビタミン、3種のミネラル、乳酸菌、食物繊維 ※保存料・増粘剤・人工着色料不使用 |
原材料 | 脱脂大豆(国内製造)(遺伝子組み換えでない)、 難消化性デキストリン、 乳酸菌粉末(殺菌)/サンゴカルシウム、炭酸マグネシウム、 植物レシチン、ビタミンC、ピロリン酸第二鉄、ビタミンE、 ビタミンA、ビタミンD3、ビタミンB6、ビタミンB12 (一部に大豆を含む) |
販売元 | 株式会社FIXIT |
製造国 | 日本 |
豆乳とお湯を混ぜたところに入れてシェイクすると、お豆腐飲んでる〜って感覚でした。お豆腐大好きなので気になりません。バナナと一緒にミキサーにかけて朝ご飯として飲んでいます。水溶性食物繊維のためか、とてもお通じが良いです。
出典:Amazon
国産原料を使ったこだわりの国産プロテインおすすめ2選
最後に、原料まで国産にこだわったプロテインを2つご紹介します。
大地のめぐみ 素美人|オーガライフプラス株式会社
「大地のめぐみ 素美人」は、管理栄養士の監修のもと開発された、ソイプロテインをベースにした完全食。
国内を回って出会った農家の協力により、国産大豆+野菜や雑穀など91種類の原料がすべて国内産というこだわりが実現しました。
1杯61kcalの低カロリーで女性に必要な栄養がしっかり摂れるのでダイエットには良いのですが、実は肝心のタンパク質の量は非常に控えめ。量を多く飲むか、食事でもタンパク質を摂るようにして栄養補助的な感じで飲むのがよさそうです。
和菓子や抹茶を扱う京都の工場で生産。日本の伝統製法を生かして特殊加工しているので、栄養成分はそのまま微粉末化に成功しています。パッケージの素材まで、環境に配慮した植物由来のものという徹底ぶりです。
味はきな粉の味に、てんさい糖のやさしい甘みでスッキリ飲めます。身体に入るものだから、すべての原材料の身元をはっきりさせたいというあなたは、ぜひチェックしてみてください。
プロテインの種類 | ソイ |
価格(税込) | 2,437円 |
内容量 | 250g(約16回分) |
1回分(15g)当たりの価格(税込) | 約152円 |
1回分(15g)当たりのカロリー | 61.65 kcal |
1回分(15g)当たりのタンパク質量 | 3.5g |
フレーバーのバリエーション | やさしい黒糖抹茶、まるごとイチゴ ※数値・原材料はやさしい黒糖抹茶 |
タンパク質以外の栄養素 | ビタミン、ミネラル 植物発酵エキス 食物繊維 |
原材料 | 大豆ミクロンパウダー、てんさい糖、サトウキビ糖、 植物発酵エキス70種、有機明日葉茶パウダー、 有機桑の葉パウダー、抹茶パウダー、ごぼう粉末、 れんこんパウダー、おからパウダー、黒糖、 雑穀米11種(以上、全て国産) |
販売元 | オーガライフプラス株式会社 |
製造国 | 日本 |
国産材料で無添加というところが、まず安心です。味もスッキリしていてとても飲みやすいです。
出典:Amazon
国産ホエイ 1kg チャック付き袋入り|自然健康社
正直な話、国産のホエイ(乳清)を原料にしたプロテインは「ない」というのが現状です。
乳清は、チーズなどを作るときに副産物として出ます。国内では牛乳の値段が高くチーズの消費が少ないため、海外のように大量に乳清が得られません。そのためほぼすべて輸入に頼っています。
ただし、ホエイプロテインではなく「ホエイパウダー」なら、国産の乳清を使っているものがありました!
ホエイプロテインのように濃縮されていないので、タンパク質の含有量は低いです。ですが、良質で安心なタンパク質を補いたい人からは「やっぱり国産は違う!美味しい」「お通じが良くなり顔の肌荒れが治った」などと喜ばれています。
参考までに、こちらのメーカーは「ホエイプロテイン」も販売していますが、乳清は輸入で、国内加工製造となっています。原料まで国産なのは「ホエイパウダー」のみのようです。
厳密にはプロテインと違いますが、国産原料でタンパク質を補いたい方はチェックしてみてはいかがでしょうか。
プロテインの種類 | ホエイ |
価格(税込) | 2,352円 |
内容量 | 1kg(100回分) |
1回分(10g)当たりの価格(税込) | 約23.5円 |
1回分(10g)当たりのカロリー | 37.2 kcal |
1回分(10g)当たりのタンパク質量 | 1.2g |
フレーバーのバリエーション | プレーン |
タンパク質以外の栄養素 | – |
原材料 | ホエイ(国産) |
販売元 | 自然健康社 |
製造国 | 日本 |
大変自然な味わいでおいしいです。飲んで寝ると次の日に肌がつるつるしました。続けたいと思います。
出典:Amazon
国産プロテインの主なメーカー・ブランド
プロテインのメーカーやブランド名はカタカナやアルファベットが多く、輸入か国産か見分けにくいです。ここに主な国内メーカーをご紹介しますので、購入検討の際に参考にしてください。
明治 【ザバス】
プロテインといえばザバス、というほど有名。トップアスリート御用達のブランドながら、初心者も美味しく飲めます。筋肉増強、減量、女性向けコラーゲン配合などバリエーション豊富。
森永製菓 【マッスルフィット】【おいしいプロテイン】
食品会社だけあって、美味しさに自信あり。筋肉をつきやすくするE-ルチンなど独自成分開発で、きちんと筋トレ派にも人気。ジュニア向けや、お腹の脂肪をへらす・免疫を上げるなど目的特化型のプロテインがいくつもリリースされています。
BEAUTEIN【BEAUTEIN お腹の脂肪を減らすソイプロテイン】
東京にある、日本で初めて「機能性表示食品」としてのソイプロテインをリリースしたブランド。成分と安全性、美味しさすべてに妥協せず最高品質のものを作るという姿勢が製品に表れています。
アルプロン(ALPRON) 【アルプロン】【IZMO】
島根にあるプロテインメーカー。国産メーカーとして20年支持されています。水や空気の綺麗な地方で生産し、薄利多売を目指すため安価で入手できるのが魅力。豊富なフレーバーはいずれも甘すぎないと評判です。
合同会社グリーンベース 【グロン(GRON)】
東京にある植物プロテイン専門メーカー。ステビアでさえ使わず、北海道の甜菜糖や甘酒で調味するというこだわりです。
WATZMANN RESEARCH社 【Choice(チョイス)】
青森県にある、日本で最初に「グラスフェッド(牧草飼育)のホエイプロテイン」を取り扱った会社です。設立者は日本在住20年以上のオーストラリア人、サイモン・デューさん。「非自然な食」が氾濫するなか、無添加で安全なものを生産・販売しています。
Ultimate Life 【グロング】
“より「挑戦者」の多い世界の実現”を目指す大阪のトータルスポーツブランド。すべてのフレーバーでタンパク質量75%を実現する高品質が自慢です。
レバレッジ 【VALX】
ボディービル・パワーリフティング界のレジェンド、多くの著名人を指導するトレーナーでもある山本義徳さんの監修するメーカーです。筋トレマニアならYouTubeなどで一度は見たことがあるのでは。利用者の立場から、美味しく溶けやすいプロテインを開発しています。
G.O.ホールディングス 【FIXIT】
福岡にあるメーカーで、添加物少なくコスパの高い製品が特長。誰もが手に取りやすいプロテインを目指しています。パッケージもシンプルで清潔感があり、日本人の感覚に合うデザインです。
リバティライフ 【MADプロテイン】
岐阜県にある、プロテインのOEM(他社ブランド品受託製造)を主に手掛ける会社のPB(自社ブランド)。確かな品質と低価格に定評あり。つるんと飲みやすい杏仁豆腐味や黒糖きな粉味、果肉粒が入ったフルーツ味などツボを押さえたフレーバーが特徴です。
エフアシスト 【ハイクリア】
宮城にあるスポーツトレーニングメーカー。単なるメーカーではなく開発にも力を入れており、海外にも輸出しています。社内にトレーニングジムがあり、最先端のパフォーマンスを常に追求しているという姿勢が秀逸です。
株式会社DNS(DNS Inc.)
2000年に設立されたスポーツニュートリションブランド。アスリートを直接支援する会社から独立した経緯があり、トップアスリートの生の声やスポーツ栄養学をもとに開発・改良されています。水で美味しいと評判。
有限会社九南サービス 【タマチャンショップ】
宮崎にある、女性の全身美容を前面に打ち出したメーカー。筋肉感ほぼなくオシャレ。カカオやベリー、チャイなど女子に好かれる様々なフレーバーがあります。甘味としてラカンカを使用し、飲みやすい味で人気。
Kentai(株式会社健康体力研究所) 【Kentai】
1977年創業。ボディビルダーなどが海外からプロテインを輸入して飲んでいた時代に、日本で最初のスポーツ用プロテインを発売したメーカーです。あんこ味や抹茶ラテ味など日本人に刺さるフレーバーが用意されており、水で十分美味しいと評判。
Real Style 【ビーレジェンド】
奈良のプロテインメーカー。50種類以上のフレーバーを発売しています。くまモンやぐでたま、ペコちゃん、人気漫画アニメとのコラボ味など、国内メーカーならではの企画が楽しい。味も美味しいという評が多いです。
株式会社ULTORA
添加物を使わない製法にこだわり抜いたボディメイクブランド。紫芋やほうじ茶など日本らしいフレーバーがうれしい。水で美味しい、甘すぎないと評判です。
バブルスター株式会社 【ロハスタイル】
神奈川県の糖質制限食・自然食品メーカー。豊富な栄養・天然由来・添加物・農薬不使用にこだわり、国内の有機JAS認定工場で加工しています。
株式会社Upward 【ウマテイン】
「美味しさ」に徹底的にこだわったプロテインメーカー。プロテインを飲む事が楽しみの1つになってほしいという思いで開発されました。モンドセレクションやITQIなどの味覚賞を受賞。水で十分美味しく、一度飲んだら戻れないという声も。
株式会社アスウェル 【ボディウイング】
神奈川県にある、格安プロテインストア。安いからといって粗悪な原料を使うことは決してせず、中間マージン削減や一括仕入れでコストを抑えて良質な製品を販売しています。
株式会社 JAPAN NUTRITION
大阪にある、メイドインジャパンサプリメントショップ。懐かしのフルーツ牛乳や濃い抹茶など、日本ならではの飽きの来ない味のラインナップが楽しいです。
エクスプロージョン合同会社 【X-PLOSION(エクスプロージョン)】
神奈川にある、日本代表アスリートが開発に携わるメーカー。学生向けに大容量プロテインをリーズナブルに提供しています。最近では業界初・甘さゼロのココアやカフェオレ味を販売したことで話題に。
日本新薬 【WINZONE(ウィンゾーン)】
京都にある創立100周年の製薬会社。栄養バランスや、1秒シェイクでOKの溶けやすさなど、製薬のテクニックを生かした開発製品が魅力です。
(国産原料を使用しているメーカー)
オーガライフプラス株式会社 【大地のめぐみ 素美人】
神奈川に本社がある、オーガニックのお茶やスーパーフードを売っている健康食品店。業界でほぼ唯一と言っていい、国産大豆を使ったソイプロテインを含む製品を販売しています。
自然健康社
奈良県の健康食品・材料店。非常に珍しい国産のホエイを原料としたホエイパウダーを販売しています(タンパク質補給用の商品で、ホエイプロテインとは異なります)。ホエイプロテイン(輸入原料・国内製造)やヘンプなどのプロテインも販売。
安心して続けられる国産プロテインで自分を変えよう!
国産プロテインは、輸入原料を国内で製造加工しているケースがほとんど。それでも、日本規格の品質管理、日本人に合った成分と味付けなど、国産プロテインは安心して続けやすい要素を持っています。
国産プロテインの中でも、原料の品質(グラスフェッド、遺伝子組み換えでないなど)や製造管理(ISOやGMP)、添加物(人工甘味料など)に気を付けているメーカーや製品を選ぶと、より安心できるでしょう。
納得のいくプロテインを選んで、理想の自分へとじっくりカラダを変えていきましょう!