「ひとりで過ごすことってどう思われるのかな？」「ひとりが好きなことはおかしいの？」そんな疑問や悩みを持つ人も多いでしょう。しかし、ひとりの時間を持てるということは素晴らしいことです。
また、ひとりな時間をしっかりと楽しめているのであれば、何も気にすることはありません。今回は、ひとりが好きな人の特徴とメリットデメリット、ひとり好きにぴったりな恋愛相手、一人遊びの場所を紹介していきます。ひとり好きの人もそうでない人もぜひご覧になってみてくださいね。
フリーライター
shima
OLやアパレル販売を7年経験したのち、フリーのライターに。美容やファッションに関することが大好きで、SNSでの情報収集を日課にしている。30代に向けた最新トレンドをお届けします！
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ひとりが好きって変？周囲の人が思うこと
誰かと一緒にいるよりも、ひとりでいる方が好きという30代女性は多いかと思います。しかし、自分は満足していても、単独行動していることに対して周囲にどう思われているかが少し気になりますよね…。
「もしかしてひとりが好きな私は変なのかな？」なんて異端であることに不安を覚えることもあるでしょう。まずは、ひとりが好きな人に対して周囲の人が思うことを紹介していきます。ひとりが好きな30代女性はチェックしてみてくださいね。
思うこと1：ひとりで寂しくはないの？
普段から大勢で行動する人は、ひとりでいる人を見ると「いつも一人でいるけど寂しくないの？」「一人でご飯を食べていて寂しそう」と思うようです。日本では幼少の頃から学校などで集団行動を強いられているため、誰かと一緒に行動することが当たり前となっているのです。
そのため、多くの人は誰かと一緒の時間を過ごすことを選びひとりでいる人は寂しそうに見えるのでしょう。好んでひとりでいる側からすれば、「余計なお世話」と思ってしまいますよね…。
思うこと2：自由きままでかっこいい
ひとりが好きな女性は、一匹狼という印象を持たれることが多いです。ひとりでも堂々としている姿は、自由気ままでかっこいいと思う人も。特に、自分が他人に合わせてしまうような人はひとりでいる人に憧れを抱くことも多いでしょう。
「自分なら他人に流されてしまうのにあの人は堂々としていてかっこいい」そんな風に思われてるのならば悪い気はしませんよね。
思うこと3：自立してて人生を楽しんでる感じがする
ひとりでいる女性は、自立しているようにも見えます。誰とも群れず、媚びることもせずの自分らしく生きられて、人生を楽しんでいる姿は非常に魅力的に映るでしょう。
多く人は「自分のやりたいことをして生きたい」という願望を抱いています。しかし、実現できている人は案外少ないもの。そんな中、自立して自分の意思で行動をできているのは誇るべきことなのです。
ひとりが好きな人の特徴・心理15選
ひとりが好きな30代女性はどのような心理や特徴があるのでしょうか。ここからは、ひとりが好きな人の特徴と心理を15個紹介していきます。自分に当てはまる項目があるかどうか、周囲の人に当てはまる項目があるかどうかチェックしてみてくださいね。
1：周囲に気を遣いすぎる性格
一人が好きな人は、非常に気配りが得意です。しかし、時には気を遣いすぎて疲れてしまうことも…。誰かに気を遣うことに疲れた結果、一人が一番楽だという結論を出すのです。
誰かに自分の意見を言うのが苦手で、我慢をしてストレスを溜めることも多いでしょう。気を使って自分の精神が削れるくらいならば、最初から一人の方が精神的にも良いですものね。
2：普段はコミュニケーションの多い環境にいる
コミュニケーションの多い環境で普段過ごしている30代女性は、ひとりの時間を重要視します。
例えば、営業職や接客業で働いている方。他人と接さなければならない仕事の場合、対人ストレスも多く感じることでしょう。常に気を張って、神経を使っているので気疲れしやすい傾向にあります。
いつも誰かといることが多いからこそ、ひとりになれる時間は自分のやりたいことをしたいと思うのですね。
3：集団行動が苦手
ひとりが好きな30代女性は、他人のペースや予定に縛られる集団行動が苦手です。マイペースに自分のスピードで物事を進めたいのに、集団行動という縛られた状態はストレスでしかありません。
また、価値観が合わない人との接触を避けられないのも、集団行動が苦手な理由の一つです。「他人に合わせて行動したくない」という思いから、集団から離れた行動をすることもあるでしょう。
4：多趣味で自分一人でやりたいことがある
たくさんの趣味を持っているのも、ひとりが好きな30代女性の特徴です。自分の趣味を楽しみたいという気持ちが強いため、誰かと一緒に過ごすことに執着しないのがこのタイプ。
また、自分の時間は自分のために使いたい、趣味に夢中になりたいから誰にも邪魔されたくない気持ちも強いでしょう。ひとり行動は全く苦でなく、むしろひとりでいる方が楽しいと思っています。
5：人に流されない強い信念がある
ひとりで過ごす時間を楽しいと思える人は、人に流されない強い信念を持っています。自分の意見を他人に押し付けることに意味がないことを分かっているからこそ、他人の意見にも惑わされません。
「他人と自分は違う人間であり、考え方も違う」そう思っているので、自分のやりたいことを貫きます。自分の意思をきちんと持っていてかっこいいと思われることもありますよ。
6：束縛をするのもされるのも嫌い
ひとりが好きな人は、束縛をするのもされるのも嫌います。自分自身がひとりで過ごす時間を大切にしているため、誰かを束縛したいと思わないのです。
恋愛においても、ベタベタされるよりかはあっさりとした関係性を好みます。自由な時間を奪われることが嫌で、束縛するタイプの人とは付き合いません。
7：大勢での会話が苦手で空気になる
ひとりが好きな30代女性は大勢で会話をするパーティや飲み会が苦手なことも多いです。
「人と話すのが苦手」「何を話していいか分からない」「何か話さないと空気が悪くなる」…などと人と話すことにプレッシャーを感じており、逃げ出したくなることもしばしば。
大勢での会話のときは基本的に空気になりますが、少人数なら会話できるのでコミュ障とは少し異なるのかもしれません。
8：人が嫌いなわけではない
ひとりが好きな30代女性は、決して人が嫌いなわけではありません。仲のいい友達もおり、誰かと一緒に遊ぶこともあります。ただ、ひとりで過ごす時間も欲しいだけなのです。
ひとりが好きだと言うと「人と関わるのが嫌いなのかな」と思われがちですが、決して全員が全員そうとは限りません。誰かと過ごす時間も好きだけど、あえてひとりで居ることを選んでいるだけなのです。
9：話しかけるなオーラを出してしまう
ひとりが好きな30代女性は、どうしてもひとりの時間を楽しみたい時があります。その思いが強いあまり、悪気はなくとも態度に出してしまうことも。
話しかけるなオーラを出しているときは、とにかく自分の時間を過ごしたいと思っている時です。自分の大切なひとりの時間を邪魔されたくないのです。ひとりが好きな人と仲良くするときは、話しかけるなオーラを察してあげることも必要でしょう。
10：人に気を遣わせることが苦手
人に気を遣わせることが苦手なのも、ひとりが好きな30代女性の特徴です。自分が気を遣うことが苦手だからこそ、相手にも気を遣ってほしくないと思っています。
また、相手に気を遣わせると自分も同じように気を遣わなければならないとプレッシャーになることも。相手との感情の探り合いが面倒ゆえにひとりを好むこともあるでしょう。
11：人から受ける刺激が苦手
他人と関われば、必然的になにかしらの刺激を受けることになります。他人からの刺激は、何かを学ぶきっかけになったり、感情を揺さぶったり…様々な影響を受けますよね。
しかし、ひとりが好きな30代女性は人から受ける刺激が苦手なことが多いです。人からの刺激によって、自分の行動や感情を振り回されることを面倒くさいとも感じています。
他人の刺激というのは、自分にとっては異物なので受け入れるのにも体力が必要です。ひとりが好きな人は、「自分の体力を削ってまで他人を受け入れたくない」という感情を持っているのでしょう。
12：ONとOFFははっきり切り替えたい
ひとりが好きな30代女性は、自分の中でのONとOFFがはっきりとしています。普段は友達に囲まれていても、何かを真剣に考える時にはひとりになりたい。という方も多いですよね。
それぞれの時間を大切にしたい、という気持ちを持っているため、ひとりの時間も重視するのでしょう。
13：周囲の視線は気にならない
周囲の視線が気にならないのも、ひとりが好きな30代女性の特徴。多くの人は同調圧力によって他人の意見に同意してしまいがちです。
しかし、ひとりが好きな人は周りにどう思われるかを一切気にしません。そもそも、気にしないからこそ一人行動ができるのでしょう。多数派の選択肢を選んだ場合でも、それは他人の意見に流されたからではなく自分がしたいから。自分の意思を第一に優先した行動ができます。
14：余計な悩みを増やしたくない
周囲に気を遣ってしまう人ほど、いらぬ悩み事が増えがちです。しかし、その悩みの多くは他人が原因。自分の悩み事が増えるのは、必要以上に人と関わっているから。
そう考えて、余計な悩み事を増やさないための「自己防衛策」としてひとりを好むようになります。
15：他人に心を開くことが苦手
他人に心を開くことが苦手なのも、ひとりが好きな30代女性の特徴です。自分の本心をさらけ出すことができず、心を許すことができる相手はごく一部。中には、友達であっても本心を言うことができない人もいます。
その原因は誰かに裏切られた経験による場合もあれば、元々自分の気持ちを素直に出せない場合もあります。自分のことを深く知られたくないため、ひとりでいることを選ぶ方もいるでしょう。
ひとりが好きな「おひとりさま」ならではのメリット
普段は集団行動をしているけど、時にはひとりで過ごす時間も欲しい…！そんな30代女性もいることでしょう。しかし、ひとりでいると寂しいと感じたり、周りから変に思われてしまうのではと不安になりますよね。
ここではひとりが好きな「おひとりさま」のメリットを紹介していきます。メリットを建前とすれば、ひとり行動のハードルも下がるのではないでしょうか。
1：自由に行動できるため気楽でストレスがたまらない
おひとりさまのメリットは、自由に行動できるため気楽でストレスがたまらないことです。誰かに合わせて行動するとどうしてもストレスが溜まってしまいますが、おひとりさまならその心配はありません。
自分のしたいように自由に行動できるため、ストレスが溜まる要素もゼロです。例えば旅行であれば、自分の好きな時間にご飯を食べて、移動し、休憩をとることも可能。同行者がいたらできないワガママも実現できてしまうのです。
2：他人との時間をより大切に思える
他人との時間をより大切に思えるのも、ひとりが好きな30代女性のメリットです。普通の人は、他人と過ごす時間が多く誰かと過ごす時間が貴重だとは気づきません。
しかし、ひとりが好きな人は「自分の時間」と「他人との時間」の両方を持っています。両方持っているからこそ、気づける価値があるのです。
3：人間関係においての悩みが減る
ひとりが好きなおひとりさまの30代女性は、人間関係の悩みを最小限にすることができます。自分が苦手だと思う人との関わりを避ければ、悩みは必然的に減りますよね。
普通の人は、関わりたくない人とでもどうにか仲良くしようと努力します。しかし、ひとりが好きな人は自分と相性の良いごく一部の人としか関わろうとしません。
良い悪いかはさておき、結果的に人間関係の悩みを避けることとなるでしょう。
ひとりが好きでも…「おひとりさま」だからこそのデメリット
ひとりが好きなメリットを紹介しましたが、やはりデメリットはあります。ここからは、ひとりが好きなおひとりさまならではのデメリットを3つ紹介します。ひとりが好きな30代女性なら経験したことがあるかもしれません。
また、これからおひとりさまデビューを考えている方も要チェックです。
1：感動の共有をしづらい
ひとりが好きな30代女性は、当然ですが他人と心通わせる機会は激減します。そのため、感動することがあったとしてもそれを誰かに伝え共有することは難しいでしょう。
例えば、映画を見たり美味しいものを食べた時。「あのシーン最高だったね！」「これ美味しい！」…などの感情も一人孤独に噛みしめることになります。
ひとりでいることが好きであっても、ふとした時に寂しさを感じることがあるでしょう。
2：複数人のプランの方がお得なことがある
外食をしたり遊びに行ったときにお得なのはやはり複数人での利用です。ひとりだとどうしても割高になってしまうことはあるでしょう。
サービスを提供する側はできるだけたくさんの人に利用してほしいと思っています。そのため、単価が低くても利益が出やすい複数人は何かと優遇されます。
ホテルなどの部屋も、1名1室よりも3名1室の方が安いですよね。また、集団割引などもお得なプランの代表例です。
3：一人だと入りづらい場所もまだまだ多い
おひとりさま歓迎の場所は増えてきたものの、まだまだ一人だと入りづらい場所はあります。
例えば、遊園地であったり流行りのスイーツであったりですね。自分の意思を貫くタイプのひとりが好きな人であれば、入りづらい場所でも気にすることはないでしょう。
しかし、他人との関わりを避けようとするタイプのひとりが好きな人の場合は、入りづらい場所に行くことを諦めてしまうかもしれません。今後、おひとりさまに優しい社会が広がることに期待しましょう。
ひとりが好きだと結婚できない？おすすめの男性の特徴とは
「ひとりでいることが好きだから、こんな自分に合う相手はいないのではないか」「ひとり好きは結婚できないのではないか」…なんて悩みを抱えたひとり好きの30代女性は多いです。確かに、共同生活を強いられる結婚は不安になりますよね。
そこで、ひとり好きな人にもおすすめの男性の特徴を4つピックアップしてみました。ひとり好きだけど結婚したいと思っている方は、ぜひ紹介するポイントに当てはまる男性を狙ってみてください。
1：同じような価値観の持ち主
自分と同じようにひとりの時間が好きな男性は、価値観が一致するため付き合いやすいでしょう。あなたがひとりの時間を楽しんでいる間は、相手もひとりの時間を楽しむ。…お互いにとって理想的な関係ですよね。
付き合う前には、自分はひとりの時間を大切にしたいことを伝えておきましょう。価値観の不一致があればお互いがストレスとなります。譲れない部分は先に共有しておくことで、友好な関係が築けることでしょう。
2：遠距離恋愛でも大丈夫な人
もし相手を探すとなったら、ぜひ「遠距離恋愛でも大丈夫かどうか」と質問してみましょう。￥遠距離で電話やメッセージアプリなどのやり取りでも満足できるということは、精神的に自立している男性とも言えます。
つまり、相手も一人の時間を楽しく過ごすことができるタイプということです。仮に本当に遠距離恋愛になってしまった場合も、お互いストレスなく過ごせることでしょう。相手に依存をしないひとり好きにとってはもってこいの相手です。
3：仕事や趣味に熱中している人
ひとりが好きな30代女性には、仕事や趣味に熱中している人もおすすめです。仕事や趣味に熱中していていつも忙しそうにしている人は、自分の時間を大切にできている人でもあります。
お互いの時間を大切にすることができているため、心にも余裕ができて恋人同士としていい関係を築けるでしょう。自立している同士となるので、周囲からは一目置かれる存在となるかもしれませんよ。
4：理系or合理主義者の人
実は、理系や合理主義者の人もひとり好きの30代女性におすすめの男性です。理系の男性は合理的に物事を考えているため、必要以上に一緒にいることに関してメリットを感じません。
お互いが好きで付き合っているなら、一緒にいる時間が少なくても構わないと思っているのです。あなたがひとりで過ごしたい時間を大切にしてくれるだけでなく、必要な時にはそばにいてくれますよ。
ひとりが好きな人におすすめの一人遊びスポット
「ひとり行動が好きだけど、休日は家にこもりがち…」「ひとり行動デビューをしたいけど、どこに行こうかな？？」そんな悩みを抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
また、周囲にひとり好きな人がいるけど、どうすれば相手といい関係になれるか分からないという人もいると思います。ここでは、ひとり好きの人におすすめの一人遊びスポットを紹介していきます。
一人遊びをしたい人も、ひとり好きな人の気持ちを知りたい人もぜひご覧くださいね。
おすすめ①：映画鑑賞
おすすめスポット1つ目は、映画鑑賞です。
映画館というとデートで行くことをイメージする人も多いと思います。しかし、映画は一人で鑑賞するのももちろんOK。映画を見ている最中は画面に見入っているため、一人でも二人でも大差はありません。
誰かと映画館に行けば、相手の見たい作品に合わせることもありますが、一人ならば自分の好きな作品も見放題。さらには2回、3回と連続で鑑賞することもできちゃいます。一人で行って、ひたすら映画鑑賞をして1日を過ごすのも楽しいものですよ。
おすすめ②：街歩き
おすすめスポット2つ目は街歩きです。景色の変化を楽しみながら歩くだけでも、楽しい時間を過ごせます。また、今まで知らなかった街の一面を見られたりと新鮮さもあります！偶然見つけたお店でゆったりとした時間を過ごす。というのも街歩きの魅力です。
いつもは何気なく通っている場所でも、いざ歩いてみれば知らない部分をたくさん見つけることができるでしょう。
おすすめ③：グルメ・スイーツ巡り
おすすめスポット3つ目はグルメ・スイーツ巡りです。食べるのが好きな人に特におすすめですね。テレビで放送していた人気のお店に行ってみるのもいいですし、自分の好きな物を食べ歩くというのもいいですね。
例えば、ラーメン屋巡りをしたりカフェ巡りをするのはどうでしょうか？ひとりなら食べるものや食べるペース、会話を気にする必要がないので食べるものにとことん向き合うことができますよ。
おすすめ④：博物館や美術館
おすすめスポット4つ目は博物館や美術館です。
博物館や美術館は好き嫌いが分かれやすいです。好きな人なら何度も通う場所ですが、興味のない人からすれば一度も足を運んだことがないこともあります。
自分が立ち止まってゆっくり見たいものでも、誰かと一緒に行くと素通りすることになるかもしれません。知識を広げることにもなるため、ひとりで出かけることに悩んだら博物館や美術館に行ってみるのもアリです。
おすすめ⑤ウィンドウショッピング
おすすめスポット5つめはウィンドウショッピングです。
どこに行くか決めてから出かけるのではなく、なんとなく足の向く方向に行くイメージでウィンドウショッピングをしてみましょう。最近はウィンドウショッピングをする人も増えているので、何も買わずにウロウロしても嫌がられることはありません。
一人ならば「さっき見た店をもう一度見よう」「今度はあっちのお店を見よう」と誰かを気にすることなく存分にお店も回れます。「欲しい物を見つけたら購入しよう」くらいの気持ちで楽しんでくださいね。
監修者「shima」のまとめ
