引用:https://www.creema.jp/item/6573104/detail
結婚式に出席した際に、必ずと言っていいほど見かける「ウェルカムボード」。披露宴のイメージの先駆けにもなりますし、30代女性なら妥協せずに素敵なものを作りたいですね。
ここではそんなウェルカムボードの作り方やトレンドなどをご紹介していきたいと思います。
ブライダルライター
ai
アパレルに勤務しながら二人の男の子を育てています。お洒落やスポーツが大好きで、趣味はヨガ、スノボー、読書。自身の経験から"結婚とは?"を考え続けてきました。 30代の女性にピッタリな役立つ結婚情報を提供していきます!
アパレルに勤務しながら二人の男の子を育てています。お洒落やスポーツが大好きで、趣味はヨガ、スノボー、読書。自身の経験...
ウェルカムボードとは
ウェルカムボードとは、結婚式場の入り口や受付台の上に置き、ゲストを最初に迎えるものです。
新郎新婦の名前、挙式日が入っているものが定番で、結婚式の案内板としての役割を担っています。
ウェルカムボードの大きさや形に決まりはありませんが、会場のスペースや台の大きさなどにもよって制限が出てくる場合もあります。予めプランナーさんに確認しておきましょう。
主な形状は、以下の3つです。
・ポスタータイプ
・プチギフトを兼ねたもの
・演出を兼ねたもの
ポスタータイプが定番でメジャーですが、最近ではゲストにメッセージを書いてもらう「寄せ書きタイプ」などもあります。ゲストが待ち時間に退屈しないような配慮もできていいですね。
ウェルカムボードの作成方法
ウェルカムボードを用意する方法はどのような手段があるでしょうか。
プロに依頼したり、自分で作ったり、ご友人や親族の方で得意な人がいたらお願いしてみるのもいいですね。それぞれメリットとデメリットがあるので特徴をご紹介していきます。
業者に依頼
結婚式の準備はウェルカムボード以外にも決めることが沢山あります。
なかなかウェルカムボードに時間が費やせない人や、せっかくならクオリティの高いものをお披露目したい、という人にはプロに依頼するのがおすすめです。
コストはかかりますが、時間がない人でもクオリティの高いブライダルウェルカムボードが用意できます。プロなので安心してお任せできますね。
業者に依頼する際は
・実際の店舗にオーダーする
・ネットの通販でオーダーする
・手作りサイトでオーダーする
などがあります。
今は特に通販でのオーダーが増えているかと思われますが、依頼する先によって料金やクオリティも違いがあるのでよく調べてオーダーするようにしましょう。
手作りする
DIYの流行に伴って、ウェルカムボードも手作りする人が増えています。
こだわりのデザインがある人や、人とかぶりたくない人はぜひ自分で作ってみましょう!
予めデザインやフォントが決まっている業者と違い、世界に一つだけのとっておきのウェルカムボードができます。
アンティーク調のものや、和製のもの、黒板を使ったものなど、アイデア次第で費用を抑えたウェルカムボードを作れます。
自身のアイデアを存分に活かしてみてください。
またアイデアに自信がない方でも、インターネットやSNSで検索すると、簡単におしゃれに作ることができるデザインが沢山見つかりますよ。式のイメージに合うものや自分の好みのブライダルウェルカムボードを探してみましょう。
使用する材料にもよりますが、業者に依頼するよりは低コストで仕上げられます。
手作りキットなども売っているので、デザインや材料などに悩んだらセットになっているものを利用するのもおすすめです。
100均などでも安いうえに便利なアイテムをそろえることができるので、費用面を抑えたい人は是非利用してみてください。
通販で購入
手作りのものからプロが作ったものまで、幅広いクオリティや料金の中から選んで購入できるのが通販のメリットです。
プライオリティが金額なら予算の範囲内で探せますし、クオリティを重視したい人はオーダーメイド対応のプロ業者を選びましょう。
和製のものからアンティーク調まで好みに応じてさまざまなウェルカムボードを選べます。
金額も安いものから高いものまで予算に応じて選べます。
ハンドメイド専門の通販が多くありますが、プロに引け目を取らないクオリティの高いものを出品している人も多くいますので、よく調べてから購入しましょう。
かわいいものからお洒落なものまで自分の好みに合わせて依頼先を選べるのはオーダーメイド通販の特徴ですね。
また基本的には24時間オーダー可能なので、仕事で忙しい30代女性も自分の都合に合わせて購入できます。
特に結婚式の準備で忙しい時期にはとっても助かりますね。
知り合いに頼む
仲のいい友人や親族の方にハンドメイドの制作をお願いできそうな人がいたら、相談してみるのもいいでしょう。
大事な人が作ってくれたら温かみも増します。
知り合いに作成をお願いする際にいくつか気をつけておきたいポイントがあります。
・お願いする時期
・材料費や制作にかかった期間
・デザインや取り入れてほしい材料、イメージなど
制作期間にも余裕をみて、遅くても結婚式の3ヶ月前には依頼をするようにしましょう。
また制作にかかった材料費を負担するのはもちろん、+αでお礼をするのがマナーです。
何より心配りがとても重要ですので、作ってもらうことへの感謝の気持ちをしっかりお伝えしてましょう。
ウェルカムボードの作成手順
①イメージを探す
まずはどのようなウェルカムボードを用意したいか、イメージを決めましょう。
今はSNSなどで沢山のウェルカムボードのイメージを探すことができます。式場でサンプルが飾ってあることもありますよね。
シンプルなものがいいのか、かわいらしい雰囲気のものがいいのか、それとも面白いものがいいのか、自分達の好みや会場のイメージなども踏まえてテイストを決めていきましょう。
「夏の海外ビーチが大好きだから、海を感じられるものにしたい」
「自分の大事なペットをモチーフに取り入れたい」
など、思い出や大好きなものを組み込むとオリジナリティも増して素敵ですね。
式場のイメージに合わせるなら、プランナーさんから過去の写真など見せてもらえるか聞いてみましょう。参考になるものが見つかるはずですよ。
②予算を決める
イメージが決まったら次は予算を決めましょう。
ウェルカムボードを手作りするにしても業者に依頼するにしても、いくらくらいまで予算をかけられるのかを決めると後がスムーズです。
予算によって使える素材が変わり、自分達で制作するのか業者に依頼するのかも一緒に検討できます。
依頼する場合と手作りの場合の相場は下記です。
業者に依頼した場合は5,000円~15,000円
手作りした場合は1,000円~3,000円
一般的には手作りのほうが低コストで仕上げられるようですね。
コストを優先するのか、クオリティの高いものや素材にこだわるのか、お財布と相談しながら検討してみましょう。
③フレーズを決める
ボードにどんなフレーズや言葉を入れるのかを決めます。
一般的にはお二人の名前、日にち、ゲストへのメッセージを入れることが多いです。
英語でも日本語でも◎決めたイメージに合わせて選びましょう。
よく使われるメッセージは
・Welcome
・Thank you
・Happy Wedding
・ありがとう
・ようこそ
・愛と幸せを込めて
ゲストに伝えたいメッセージを自由に決めましょう。
お二人らしさがにじみ出てくるような、暖かみのあるフレーズをぜひ探してみてくださいね。
④作成開始
イメージや予算、フレーズなどが決まったらいよいよ作成にとりかかります。
手作りの場合は時間の余裕をみて3~4ヶ月くらい前からとりかかる人が多いです。
一般的な作り方は
- 材料を調達する
- メッセージを作成
- メッセージをフレームに挟み、周りの装飾を行う
材料はネット通販ならいつでも注文できるので、忙しい人でも助かりますね。
安いものから高いものまでさまざまありますが、予算に応じて選びましょう。
時間のある方は100均を回ってみれば費用を抑えた材料調達も可能です。
また最近はアクリルフレームに直接メッセージを書くのもトレンドです。
制作方法によって短時間で完成できる場合もあるのでぜひチャレンジしてみてくださいね。
オーダーする場合は遅くても3ヶ月前を目処に業者に依頼するようにしましょう。
ウェルカムボードのトレンド
一言でウェルカムボードと言ってもトレンドがいくつかあります。
イメージが決まったら、それに合うトレンドのデザインを検討してみてください。オリジナルのウェルカムボードを作る際にもとっても参考になりますよ。
カリグラフィー
カリグラフィーとは、西洋版の書道のようなもの。語源はギリシャ語のcalli(美しい)graphein(書くこと)です。
カリグラフィーは書体の種類も多く、様々なバリエーションの中からお気に入りのものを見つけられます。
どの書体も共通して、抜け感があってお洒落に見えるのが特徴です。
専用のペンを使った手書きも素敵ですし、手書きが難しければ、カリグラフィー風のフォントを印刷してなぞるのも◎
またカリグラフィー×チョークアートのコラボレーションもとっても人気です。トレンドのカフェ風やブルックリン風のウェルカムボードになりますよ。
写真
お二人の写真を使ったウェルカムボードも人気です。
前撮りで撮った和装の写真などを使う人も多いですね。様々な衣裳のバリエーションがお披露目できるのでゲストにも喜んでいただけます。
シンプルなフレームに写真を入れるだけでOKなので、時間がないお二人にもおすすめ。
アレンジする場合は目隠しをした写真を使ってもお洒落ですし、海外で挙式をした人はその時の写真を使う、なども素敵ですね。
ドライフラワー
ドライフラワーを使った装飾は、ウェルカムボードだけでなくブーケや会場装花でも人気です。
ウェルカムボードとブーケのお花をお揃いにしたらとっても素敵でかわいいすね。より今っぽくトレンドに合わせるにはグリーンをふんだんに使うのがおすすめ。
グリーンが際立つようにお花の色も1,2色程度に絞り、グリーンとのコントラストを際立たせるととても上品でシックにまとまります。
春夏秋冬、季節を問わずおすすめです。
ドライフラワーなら式の後もそのまま飾っておけるので、記念としても残しておけますね。
ミラー
高級感があって、ワンランク上のお洒落な雰囲気になります。
照明が落ちつているホテルなどでも、光を集めて明るく品のある空間にまとまりますよ。
またDIYする際、手軽にチャレンジできるのも人気の秘密です。とても上品なのに作成方法は簡単!
お好きな鏡を選んで、鏡に文字を書くだけであっという間にお洒落なウェルカムミラーが出来上がります。
かわいい物よりももお洒落な物をチョイスしたい人におすすめです。
鏡の形も式場やスペースによって変えられますし、どんな雰囲気にもマッチします。
デザインで迷ったらぜひ候補の一つに入れてみてくださいね。
イラスト・似顔絵
似顔絵のウェルカムボードは常に人気ですが、面白いコミック風やリアルな感じではなく、シンプルな線で描かれたイラストや似顔絵が今は人気です。
無駄なものをできる限り排除し、すっきりとした似顔絵は大人ウェディングにもぴったり。
写真とは一風変わって、独特の世界感でゲストをお出迎えしてくれます。
黒板にチョークで描いた似顔絵も非常に素敵です。
自分で描くのは難しいかもしれませんが、写真をイラスト風に変換できるアプリなどもあるので見てみてくださいね。
30代女性におすすめ!おしゃれなウエルカムボードのデザイン
ウェルカムボードのデザインは様々。ゲストが一番最初に目にするものだからこそ、センスの良い大人っぽいウェルカムボードを用意したいですね。
ここでは30代女性の大人ウェディングにぴったりなデザインをご紹介していきたいと思います!
シンプル
装飾でお花や写真を使うにしても、飾りすぎないほうが洗練された印象になり、大人らしい落ち着いた結婚式によくマッチします。
華やかさを出すなら色を落ち着かせてみたり、凹凸を出さずにフラットにまとめてみるなど、ちょっと物足りないかな?と思うくらいの控えめな装飾にしてみましょう。
SNSでも最近はシンプルなデザインのものが沢山掲載されています。
フレームにこだわったならメッセージの部分はシンプルにする、逆にメッセージ部分をこだわったならフレームを極力シンプルにするなど、バランスを見て決めましょう。
色を使いすぎない
使用する色の種類を少なくするのも大人花嫁にピッタリです。
また使用する色もゴールドやシルバーなどのエレガントカラーや、ピンクベージュやスモーキーピンクなどのニュアンスカラーがおすすめ。
華やかなシーンなので、彩りよく飾りたくなるところではありますが、敢えてここも引き算のデザインにすることでぐっと大人っぽくまとまります。
会場の色のトーンと合わせると更にマッチして素敵ですよ。
秋ならば紅葉をイメージするなど、季節に合わせてみるのもおすすめです。
結婚式全体のイメージに合わせる
結婚式のコンセプトやテーマをウェルカムボードに取り入れると、会場全てがまとまって統一感のある結婚式になります。
招待状やドレスや装花と、ウェルカムボードのデザインを合わせてみましょう。
ナチュラルなイメージなのか、モダンでスタイリッシュなのか、コンセプトを合わせるだけでもまとまった雰囲気になるのでおすすめですよ。
ウェルカムボードに関する注意点
とっておきのウェルカムボードが用意できても、それでお終いではありません。
大きさのあるものですし、オリジナルのものだと特にイレギュラーな対応が必要になることもあります。
大事なウェルカムボードを当日も大切に持って帰ることができるよう、注意点をまとめましたので事前に準備しておきましょう。
当日飾る場所の確認
用意したいウェルカムボードが決まったら、オーダーしたり作成に取りかかる前に、当日飾る場所にサイズが合うかどうか確認をしましょう。
実際飾る場所がどれくらいのスペースがあって、どれくらいの大きさのものならテーブルにのるのかなど、注意点を事前にプランナーさんに確認しておきましょう。
せっかく用意するウェルカムボードですから、大きすぎて飾ることができなかった、小さすぎて目立たなかったということがないようにしたいですね。
またイーゼルやテーブルなどは借りられるのか、借りられる場合有料なのか無料なのかも式場によって異なりますので、使用したい人は忘れずに聞きましょう。
応急処置の道具を持っていく
ウェルカムボードを持ち込む際や飾った後に、何かの拍子で飾りが取れてしまう可能性があります。
二次会でも使用を考えている人は持ち運びも必要であり尚更です。
できれば予備のテープやボンド、グルーガンなどの応急処置できるアイテムを当日は持って行き、受付の奥にでも置いておきましょう。受付の人に一言伝えておくと安心ですね。
設置する際も破損がないよう注意しましょう。
入れ物を用意しておく
素敵なウェルカムボードが完成してお披露目した後、持ち帰ってインテリアの一部として飾っておきたい場合もありますよね。
けれども、式が終わったら雑に片付けられてしまうことも・・・。
大事に持ち帰りたい場合は、ぱっと片付けられる箱や袋などを用意しておくと安心です。
破損してしまう可能性のあるものは、梱包材やクッション代わりになるものなども一緒に入れておきましょう。
二次会で使用する場合などでも念のためプランナーさんに一言伝えておくとトラブルも防止できるでしょう。
30代女性におすすめのウェルカムボード通販5選
ここではウェルカムボードの通販サイトをご紹介していきます。落ち着いた雰囲気の中にもトレンドを含んだものが揃っているので、30代女性の大人ウェディングにとってもおすすめです。
自身でDIYするにも参考になるサイトもあるのでぜひチェックしてみてくださいね。
FARBE
価格 | 4,200円~ |
シンプルなデザインのものならお手頃価格で購入できます。
またデザインにもよりますが、即日出荷してもらえる商品もあるので、急ぎの人も助かりますね!
女性クリエーターが描いたオリジナルデザインを取りそろえていて、シンプルなものが多いです。写真を使ったものも作成してもらえますよ。
フローリストがお花をアレンジして仕上げたフラワーボードや、木に彫刻したナチュラルボードなど種類もさまざま。イメージに合わせて選んでいただけます。
30代女性におすすめの理由
One Fine Day
価格 | 25,000円~ |
お花を使ったブーケや、リングピロー、ウェルカムアイテム、ギフトアイテムなど、オリジナルのアイテムを取りそろえたショップです。
ウェルカムボードは、ボードの色、お花の種類、飾り方、メッセージなどを自由に選んで作成してもらえます。
サンプルの画像もありますが、1からオーダーで作成してもらえるのでとっておきのオリジナルボードができます。
ブーケやリングピローも一緒にオーダーできるので、お揃いでそろえることもできますよ。
30代女性におすすめの理由
MARRY&MERRY
価格 | 1,800円~ |
ウエディングやマタニティなどの特別なライフイベントに使用できるペーパーアイテムや、インテリアポスターを販売しているサイトです。
手書きのイラストや、お気に入りの写真を油絵風に加工したもの、ビンテージ加工など、写真を使ったクラシック風のウェルカムボードの種類が豊富です。
こちらのサイトも席札や席次表、プロフィールブック、なども用意されているので、結婚式の雰囲気と合わせてお揃いでオーダーできますよ。
30代女性におすすめの理由
yellow bird
価格 | 15,000円~ |
ドライフラワー、プリザーブドフラワーを中心に、お花のデザインにこだわったウェディングアイテムを販売しているサイトです。
ウェルカムボードだけでなく、ブーケ、ブートニア、リングピローなども販売しています。
ボードはとてもシンプルですが、上品でお洒落なお花とグリーンが際立ちます。
トレンドのアクリル板ボードとお花のセットはボード越しにお花が見えるので、お洒落上級者らしい演出ができておすすめです!
30代女性におすすめの理由
PIARY
価格 | 3,980円~ |
一番の特徴はバリエーション多さです。
定番のグラフィックや写真のボードはもちろん、ゲスト参加型のボードやウェルカムフラッグ、プチギフトを兼ねたものなど様々な種類から選ぶことができます。
挙式後もインテリアとして飾っておけるブラックボードスタイルやウッドスタイルも大人気。
ゲスト参加型のオリジナルアイテム「にがおえ指紋アート」など、オリジナリティ溢れるウェルカムボードでゲストの記憶に残る素敵な結婚式を演出できますよ。
ペーパーアイテムやプチギフトとお揃いにもできます。
30代女性におすすめの理由
監修者「ai」のまとめ