婚活で相手を断るのは、勇気がいるし気まずいですよね。
良い人だけど、将来は考えられないという相手に対しては尚更言いづらいでしょう。
しかし、婚活を続けているとお断りをする場面は増えていきます。
今回は、婚活相手を傷つけない断り方を例文も踏まえてご紹介していきます。
婚活アドバイザー
MISATO
都内在住OL。5年間の婚活であらゆるサービスを使い尽くし、ついに理想の男性と結婚。婚活から結婚まで、自身の経験も踏まえたリアルな情報を発信中。
都内在住OL。5年間の婚活であらゆるサービスを使い尽くし、ついに理想の男性と結婚。婚活から結婚まで、自身の経験も踏まえた...
誰もが婚活中に断らなければならない場面が出てくる
婚活中の女性は、誰もが一度は男性にお断りをしなければいけない場面が出てきます。
心苦しい瞬間ですが、幸せな結婚を掴むためにも必要なステップです。
できるだけ相手を傷つけたくないと思うときには、自分が断られる時を想像してみましょう。
どんな対応だったら不快ではないかを考えながら誠実な伝え方を意識してみてください。
30代の婚活女性は断るタイミングが重要
30代女性が婚活相手に断りをいれる時は、できるだけ早く伝えるのが大切です。
相手を傷つけたくない気持ち以外にも、30代女性は”断ってしまったらもったいないかも”という気持ちが少なからずあると思います。
しかし、何か引っかかる部分があるからこそ、断るか悩んでいるんですよね?
少しでも違うなと感じる相手はなるべく早く断りましょう。
婚活において、3回目、4回目と複数回デートを重ねていくと、
どんどん断る決断がしにくくなります。
その後の婚活をスムーズに進めるためにもなるべく早い決断が重要です。
断る方法はメールかLINE
会って断ることができない場合には、メールやLINEで気持ちを伝えてもOKです。
顔をみると、なかなかハッキリ断るのは難しいですよね。
そんな時はメールやLINEで、会わない分誠実な文章を心がけましょう。
お断り文に「大切な話をメールでお伝えすることをお許しください」と一言添えると印象がかなり変わりますよ。
結婚相談所の場合は仲介人を通す
結婚相談所で出会った相手を断りたい時は、必ず仲介人を通して伝えましょう。
これはトラブルを避けるために、ほとんどの結婚相談所で決まっています。
仲介人に伝える際には、お断りしたい理由を正直に話してくださいね。
婚活パーティーやマッチングアプリで出会った相手への断り方としては、
メールやLINEでも問題ありません。
男性のタイプによって断り方を変える
お相手の男性によって、断り方を変えましょう。
伝え方を間違うと、余計にお互いを傷つけてしまう可能性もあります。
控えめな人の場合
控えめな人には、ズバッと言い過ぎるのは避けてください。
相手への感謝を十分に伝えた上で、断りを入れましょう。
そうすることで、勇気を出してアプローチしてくれた相手を尊重する気持ちが伝わります。
しつこそうな人の場合
しつこそうな人、もしくは一度断ったのに連絡してくる男性には、ハッキリと可能性がないことを伝えましょう。
遠回しな表現では、伝わらない可能性があります。
あなたとは将来を考えられない、今後関係を続けられないとキッパリ伝えるのが大切です。
30代女性が意識すべき断り方のポイント
断り方によっては、トラブルになる可能性もあるので十分気をつける必要があります。
30代女性が意識すべき断り方のポイントをお伝えしていくので、意識してみてください。
なるべく早めに
断ろうと思ったら、なるべく早く伝えるのがとても重要です。
なぜなら、30代女性の婚活は時間との勝負だから。
”良い人だから傷つけたくない””本当に断ってしまっていいのかな”
そう思っているうちに、どんどん婚期が遠のいていきます。
真剣に結婚を目指すなら、合わないと感じた男性に時間を割いている余裕はありません。
また、早めに断った方が男性側も新しい出会いに進みやすくなります。
感謝を伝える
断る際には、必ず感謝の気持ちを伝えましょう。
婚活中のお断りで意識したいポイントは「感謝・断り・謝罪」の3つです。
断る理由だけではなく、感謝と謝罪を伝えることで相手への誠実さを伝えられます。
交際の断り方として、大切なポイントです。
相手と過ごした時間への感謝や、私のわがままでごめんなさいと謝罪を伝えることで、相手も断りを受け入れやすくなるでしょう。
期待を持たせない
断るときは、相手に期待を持たせないように伝えるのが大切です。
「しばらく距離をおきたい」「連絡を控えたい」など、曖昧な表現は避けましょう。
オブラートに包んだ言い方では、相手に断りの気持ちが伝わらない可能性があります。
断る意思をハッキリ伝えられないと、ずるずる関係が続いてしまいます。
そうすると、より断りにくくなりますし、30代女性の大切な時間を消耗してしまうことに…。
期待を持たせないことが、その後の婚活がスムーズに進むかを左右します。
相手を否定しない
お断りを伝える際に、相手に対して否定した言葉を使うのはやめましょう。
ハッキリ断ることは大切です。
しかし、例えば「あなたの顔が好みではない」「話し方が嫌い」と否定を伝えるのは相手を傷つけるだけになってしまいます。
否定するのではなく、尊重する気持ちを含めて伝えると、相手の傷も少なく済むでしょう。
嘘はつかない
断る上で表現をぼかすのはありですが、嘘をつくのはNGです。
例えば、「引っ越すことになった」「他の人と結婚する」など嘘をついて、後に相手にバレるとトラブルになる可能性あります。
30代になると相手を傷つけないために嘘をつくことも多くなるかと思います。
しかし、婚活では嘘をつかないのが大切だと覚えておいてくださいね。
無視するのはマナー違反
無視するのは絶対にやめましょう。
相手に失礼だし心配かけたり逆にしつこくなったりする場合があります。
ハッキリ断られたわけじゃないので、相手も次に進みづらいです。
婚活でお断りをするのがめんどくさいと感じる女性もいますよね。
特に30代女性はお断りで毎回気持ちを消耗してしまうのが嫌だと思うでしょう。
素敵な相手と出会うためだと誠実な対応を心がけてください。
30代婚活女性向け断り方の例
30代の婚活女性向けに断り方の例をご紹介していきます。
「断りたいけど、何て伝えればいいのかわからない」という方はぜひ参考にしてみてください。
他に良い人がいる
他に良い人がいるという理由は、相手にもしょうがないと思ってもらいやすいです。
婚活中は同時進行で何人もの男性とデートを重ねる女性が多いですよね。
他に良い人がいることを理由に断ると、”1人の相手と向き合う人なんだな”とあなたの誠実さも伝わります。
特に30代婚活女性が言うと、真剣に1人の男性と結婚に向けて進んでいきたいんだなと理解してもらいやすいです。
比較するようなことは言わずに、今までの感謝を伝えましょう。
結婚相手として考えられない
結婚相手として考えられないと感じたら、正直にその旨を伝えましょう。
単に結婚相手として見れませんと断るのではなく、理由も伝えるのが大切です。
結婚を真剣に考えている30代女性だからこそ、将来の結婚相手への条件がありますよね。その条件に合っていなかった場合は、ハッキリお断りしましょう。
ここで重要なのが、否定ではなく自分の希望と違うと伝えること。
例えば、相手の見た目がイヤ、話し方が好きじゃないと嫌な部分を理由にするのは絶対にNGです。
あなたが悪かったわけではなく、自分の希望に当てはまらなかっただけだと断ると、男性側も納得して前に進めるでしょう。
仕事が忙しい
仕事が忙しくなった、しばらく仕事に集中したいなどもお断り理由になります。
30代女性は、仕事に力を入れている人も多いので、相手も受け入れてくれやすいです。
実際に仕事が忙しいわけではなくても、断る理由が思いつかない時に使ってみてください。
しかし、仕事を理由に断った直後にお相手と婚活パーティで再会してしまう可能性もあるので注意が必要。
今後一切会わないであろう相手や、断る理由がどうしてもない時の最終手段として使うのが良いでしょう。
婚活相手との関係別お断りメール例文
それでは、実際に交際の断り方として参考になる例文をご紹介していきます。
相手との関係性別にまとめましたので、自分の状況に合うものをチェックしてみてください。
まだ会っていない相手へのお断り文
マッチングアプリなどで出会った相手への断り方ですね。
メッセージのやり取りをしている段階で、合わないなと感じることもあります。
会う前であれば、断り文は簡潔なメールでOKです。
断るタイミングは、デートに誘われた時が良いでしょう。
メッセージが楽しかったこと、お断りを伝えるシンプルな文で問題ありません。
1回だけデートした相手へのお断り文
例えば婚活パーティーで出会った相手と、1回デートしたけれど、
なんだか違うな、と感じた時の断り方です。
1回のデートで、相手をよく知るのは難しいです。
しかし、1度会って「この人とはもう無い」と感じるときは、お断りしましょう。
デート当日の夜か翌日など、早めのタイミングで送るのが大切です。
1回のデートに対しての感謝とごめんなさいを伝えてください。
2回以上デートした相手へのお断り文
何度もデートしている相手を断るのは、本当に勇気がいりますよね。
3回目、4回目とデートの回数が増えれば、断るのはより難しくなります。
しかし、複数回会っていたからこそ誠意を持ってハッキリ伝えるのが大切です。
楽しい時間を過ごせた感謝や相手の幸せを願っている言葉を添えつつ、今後関係が進む可能性がないことを伝えましょう。
監修者「MISATO」のまとめ
婚活でお断りをするのは勇気がいります。しかし、30代の婚活女性には、合わない男性と関係を続けている時間の余裕はありません。お互いのためにも、誠意を持って早めに伝えましょう。お断りをいくつか乗り越えた先で、きっと幸せな結婚相手に巡り会えますよ。