キャンプが流行中の今、30代女性もソロキャンパーとしてデビューする人が増えています。キャンプは基本、家族や友達と一緒に楽しむものです。しかし30代女性がひとりでキャンプグッズを持って、キャンプ場に行かれる人が増えてきました。今回は、ひとりキャンプの魅力について詳しく説明した上で、30代女性がキャンプを楽しむ方法や、キャンプ場、キャンプグッズを紹介します。
ひとりキャンプとは
複数人で行くことが一般的なキャンプですが、ひとりキャンプではテントの設営から食事まで全て整えて、ひとりで就寝します。今では、ソロキャンプとも言われます。
「ひとりで寂しくならないの?」
「恥ずかしくないの?」
このような疑問が浮かぶと思います。
しかし、開放的な自然を目の前に、自分と向き合ったり、キャンプの設営が忙しかったりと、全く寂しくならないです。
また、ひとりキャンパーは最近増えていますので、全く恥ずかしくないです。テント設置で困っていたら声をかけてくれる優しい方もたくさんいます。
30代女性におすすめ!ソロキャンプの楽しみ方
非日常感を思いっきり楽しめるひとりキャンプ。様々な楽しみ方がありますが、特に30代女性におすすめのひとりキャンプの楽しみ方を5つ紹介します。それではみていきましょう。
オシャレして気分あげる
アウトドアなことをしている最中は、オシャレな服より機能性に優れたアウトドアブランドの服を選んでしまいます。しかし川遊びやハイキングをする予定がなく、ただひとりを満喫しているのであれば、お気に入りの洋服を着ても大丈夫。
好きな音楽流して心もリラックス
日々お仕事に頑張る女性は、自宅と会社の往復や行きつけのお店などの、限られた場所で生活してストレスを溜めがち。広い大自然を前に、キャンプチェアに座って大好きな音楽を聴くだけで、日々のストレスが和らいでいきます。
スマホの通知はオフにして、自然を満喫
30歳を過ぎると日々慣れ親しんだことが多くなり、時間が早く感じるようになりますよね。便利なスマホは通知をオフにして、大自然を満喫しましょう。テント内でゴロゴロしたり、椅子に座ってホットココアを飲んだりと、ゆっくり過ごすことがおすすめ。時間を長く感じられます。
アウトドアで思いっきり料理
アウトドアで作る料理は非日常感でいっぱい。グリルチキンやアヒージョなど、屋外ならではの美味しい料理が作れます。一度も作ったことない料理だと不安ですが、チャレンジすること自体が楽しいです。
やりきった達成感を味わう
キャンプは普通、複数人で楽しむもの。準備や料理、設営など、ひとりでは大変なことも多いです。しかし困難を乗り越えてひとりでやりきると、キャンプから帰る際に達成感を大きく感じられます。
ソロキャンプで女性が注意するべき点と夜の過ごし方
ひとりキャンプでは、日々当たり前で考えもしなかったことが、危険を伴う行為である場合があり、注意が必要です。
女性が安全にひとりキャンプできるように、注意するべき点をまとめてみました。詳しくみていきましょう。
防虫対策はしっかり
夏は特に、蚊が多いです。大型の虫除けスプレーを持っていくことをおすすめします。刺された場所を掻いてしまうと肌を傷つけてしまったり、乾燥につながるので、女性は特に注意が必要。特に蚊が現れやすいのは、近くに川のある場所と、雨上がりです。また、就寝時にテント内に蚊がいたら、快適に寝付けません。
夜は暗いのでランタンを忘れずに
夜でも明るい市街地とは違い、森の中は暗く何も見えません。転んでしまいそうな大きな木が横たわっていたり、地面がぬかるんでいたりします。お気に入りのスニーカーが汚れるのは避けたいですよね。そのため、大きく足下を照らせるランタンを忘れずに。明かりをつけずに歩き回ると、大きな怪我にもつながります。
就寝の際はしっかり施錠
テントは家と比べると、防犯力は低いです。そのため就寝時には必ず、内側から施錠しましょう。また、自分の身に何があっても大丈夫なように、スマホは必ず枕元に置くことも忘れずに。
通信手段は常に確保
キャンプ場内はとても広く、道に迷ってしまうことがあります。ひどい時は、知らないうちにキャンプ場から出てしまうことも。人の少ない夜だと道に迷って帰られなくなってしまうので、もしテントから離れる際には、必ずスマホを持ち歩きましょう。遭難しても大丈夫なように、モバイルバッテリーも忘れずに。
火の取り扱いに注意
日々の生活で使う火は、適度に調整され、安全に使えるもの。しかしキャンプでは自ら火を制御しないといけません。調理や焚き火の際に火が大きくなりすぎたり、小さすぎたりと、日々悩むことのないものに悩まされます。近くに燃えやすい物がある場合は注意し、もし炎を制御できなくなった時のことを考えて、近くに水を置いておきましょう。
食材は腐らないように
夏場の食材管理は特に注意が必要です。生肉や魚はクーラーボックスに保冷剤と一緒に入れて、冷やしておくのが無難。しかしテントの中は日陰だし安全だと思いこみ、テント内に放置する方がいます。危険ですので、絶対にやめましょう。
ソロキャンプにおすすめのキャンプ場
キャンプブームで次々とキャンプ場がオープンしています。
日帰りで利用できるキャンプ場なら、何かと忙しい30代女性でもチャレンジできますよね。
今回は、宿泊も日帰りも可能で、都心からでも行きやすいキャンプ場を厳選しました。
デイキャンプをソロで楽しみたいなら 「outside BASE」(群馬県)
この場所なら、都心からでもすぐに行ける場所なので、ソロキャンプを日帰りで楽しみたい30代女性におすすめです。
また、日帰りでキャンプすることをデイキャンプといい、「キャンプはしたいけど、泊りがけではできない」という人に人気となっています。
デイキャンプならソロキャンプ初心者の30代女性でも気軽にできますよね。
ソロキャンプでバーベキューをしたいなら 「白岩渓流園キャンプ場」(埼玉県)
埼玉の飯能市にあるキャンプ場。
入間川の最上流にあり、渓流のほとりにたてば、水の流れる音で心が癒されます。
夏は暑さを忘れるくらい涼しく、朝の目覚ましは鳥のさえずりと、非日常を味わえること間違いなしです。
普段の疲れを癒したい30代女性におすすめのキャンプ場です。
絶景を味わいたいなら 「ハートランド・朝霧」(静岡県)
参照
富士山を一望できるオートキャンプ場。
広大な土地なので、車を横付けすることも可能なので、車もキャンプ道具として使うこともできます。
隣接する牧場では、乳搾りやバター作りなどを体験することもできます。
旅の思い出に何か残したいという30代女性におすすめのキャンプ場です。
ソロキャンならタープ泊も可能
参照
タープとは、テントとは違い、日よけや雨よけの役割があるほか、自然の中に居間を作るような感覚で設置します。
ソロキャンを楽しむ人の中にはタープのみで宿泊する人も。
タープ泊のメリットは、荷物と軽量化できたり、テント泊よりも自然を感じることができます。
ソロキャンプにそろそろ慣れてきた頃に、スキルアップとして挑戦してみてはいかがでしょうか?
ソロキャンプに必要な道具-初心者でも使いやすい!
ひとりキャンプで最低限必要な持ち物をまとめてみました。
最近はひとりキャンプをされる方が多くなってきたこともあり、キャンプ施設でひとり用のキャンプグッズをレンタルできる場所もあります。
これから紹介する全てのキャンプグッズは、30代女性でも気軽に使えるものを選んでいます。
・落ち着いた色合い
・軽くて持ち運びやすい
・コンパクトに収納できる
上記3つの条件をクリアしているものです。それではみていきましょう。
テント
流通しているテントのほとんどは、外見がゴツゴツして見栄えの可愛くないものが多いです。しかしロゴスのテントは中央に芯があり、傘のように開くのがポイント。軽量で、女性ひとりで軽々持ち上げられます。カジュアルで扱いやすく、人気です。
おすすめするポイント
アウトドアチェア
キャンプ椅子は小柄なものが多いですが、座り心地は良くありません。しかしロゴスのアウトドアチェアは大人がリラックスできるように設計されています。さらに軽く作られているので、力に自信がなくても簡単に取り扱えます。
おすすめするポイント
シュラフ(寝袋)
キャンプ用品は汚れやすいにもかかわらず、洗濯機で丸洗いできない物がほとんど。しかしロゴスのシュラフは丸洗いできるので、たくさん汗をかいてしまう夏も安心。家に帰ったら洗濯機で洗えるので、管理が楽です。また、収納袋を使うとコンパクトに収まるので、持ち運びも楽々。
おすすめするポイント
ランタン
キャンプ施設に外灯はほとんどなく、足下も真っ暗。そのためテントから出歩く際にはランタンが必須です。ロゴスのランタンはしっかり光量が出るのにもかかわらず、灯油ではなく安全なLEDで動くのがポイント。さらに光量を調節できる機能があるので、テント内で本を読むために、少しの明かりが欲しい時も問題なし。
おすすめするポイント
ミニテーブル
キャンプの際に使用するテーブルです。日常で使うほど大きくはないですが、ひとりキャンプにはちょうどいい大きさ。机の半分に焚き火台を置き、もう半分にお皿を置いて、調理できます。また、ステンレス性で汚れに強く、軽く拭き取るだけで片付けは終わりです。
おすすめするポイント
焚き火台
説明書通りに組み立てると、なんと10秒で組み立て上がります。また、従来の焚き火台はペンチやドライバーを使って組み立てる必要がありましたが、ロゴスの焚き火台は何も要りません。さらにコンパクトに折り畳めるので、ひとりキャンプでも使い勝手は抜群。
おすすめするポイント
クッカー
合計で5枚の、大きさの異なる皿がセットになっているので、メイン料理や汁物など、様々な用途に使えます。また、一番大きな器に小さいお皿を全て入れ込むことができ、かさばらないので持ち運びが楽。
おすすめするポイント
カラトリー
キャンプ時に使えるフォーク、スプーンなどが全て入っています。しかしキャンプで使うカラトリーは小さかったり、持ち難かったりと使い勝手が悪いです。しかしロゴスのカラトリーは折りたたみ式で大きくなるので、日常で使っているカラトリーと同じ感覚で使えます。また、付属のポーチが付いているので持ち運びが楽な点もグッド。
おすすめするポイント
キャンプナイフ
キャンプで使うナイフです。家で使う包丁と違い、軽くて持ち運びやすいのが特徴。さらにステンレス製なので汚れがつきにくく、使い勝手も良好です。持ち運ぶ際には専用のケースに入れてストッパーもかければ、安心してバッグに入れられます。
おすすめするポイント
いかがでしたでしょうか。ひとりを満喫しながら、ストレス発散できるひとりキャンプの魅力について詳しく触れていきました。30代になると、なかなかひとりの時間を満喫できることって少ないですよね。日々の生活とはかけ離れたひとりキャンプをぜひ体験してみてください。最初は大変ですが、住めば都です。