結婚式のあと、二次会をやるべきか迷っている方も多いと思います。結婚式の準備だけでも大変ですし、幹事をお願いできる友人がいない場合もありますよね。「そもそも2次会ってする意味ある?」「二次会を開きたいけど、何するか分からない!」なんてカップルも多いはず。
今回は結婚式の二次会をするにあたってのメリット・デメリットや二次会の幹事代行サービスを紹介していきたいと思います。
ブライダルライター
Ryoko
短大の時のアルバイト先で一目惚れをした先輩に社会人になって偶然再会。 その先輩と5年交際の後結婚、今年結婚10年目3人の子持ち30代主婦ライターです。 結婚を考えている30代大人女子の背中を優しく押せるような素敵な情報を発信したいと思います。
短大の時のアルバイト先で一目惚れをした先輩に社会人になって偶然再会。 その先輩と5年交際の後結婚、今年結婚10年目3人の...
そもそも結婚式の二次会とは
結婚式後に二次会をやる意味とは、改めて新郎新婦のお披露目をし、結婚の報告をするアフターパーティーです。そして、友人などが新郎新婦の結婚を祝う会でもあります。
現在では結婚式に参列してくれた人はもちろん結婚式に招待されていない人も参加でき、結婚式よりもカジュアルなパーティーとして二次会が行われています。
出席者が親族のみの場合や結婚式を海外で行う場合など、呼びたくても呼べない友人を結婚報告を兼ねたパーティーとして二次会に招待するパターンもあるようです。
実施している人はどれくらいいるの?
結婚式の二次会は必ずしもやらなければいけないものではありません。では、実際にはどれくらいのカップルが実施しているのでしょうか?
ゼクシィトレンド調査2019によると、二次会を実施した人は全体の35.6%。
30代前半は22.7%、35歳以上は25.7%が実施しているという結果でした。
最近は披露宴の招待客を増やし、二次会は行わない人も増えてきています。
また、二次会を開催するとなると、その分準備など負担が増えるので行わないというカップルも多いようです。
結婚式の二次会をするメリット
それでは、二次会を行うメリットをいくつかご紹介していきます。二次会を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
結婚式に招待できなかった人を呼べる
結婚式に呼べなかった人を招待できるのが二次会のメリット。
出席者を親族のみにしている場合や結婚式を海外で行う場合。また、会場のサイズにより結婚式に呼べる人数が限られている場合があります。
二次会を開催することで、招待できなかった友人にも参加してもらえるのです。
二次会では新郎新婦の親しい友人だけに限り、気心の知れた仲間内でカラオケやゲームなどを取り入れ、カジュアルな雰囲気で楽しむのもいいかもしれませんね。
友達同士が仲良くなる
二次会に招待した友人同士が仲良くなるというメリットもあります。
さらには、二次会で出会い交際に発展し、その後結婚するケースもとても多いです。
新郎新婦共通の友人となると、年齢も近い場合が多いので初対面でも比較的安心して親しくなりやすいようです。
友人の輪が広がるのは、二次会を開催する大きなメリットと言えるでしょう。
結婚式よりカジュアルに楽しめる
結婚式や披露宴となると、親戚や仕事関係の人も出席しているのでどうしても形式的な形苦しい雰囲気になってしまいます。
それに対し二次会は、親しい友人ばかりのカジュアルなパーティなので、新郎新婦もリラックスして楽しめるでしょう。
二次会では式よりもカジュアルダウンした衣装でOK。結婚式よりラフな雰囲気が二次会の魅力です。
ゲストと近い距離で楽しめる
二次会では結婚式や披露宴よりゲストと近い距離で楽しめるのがメリット。
結婚式の最中は、衣装直しやセレモニーもあり、あっという間に時間が過ぎていきます。テーブルをまわり写真撮影はできても、ゆっくりおしゃべりとまではいかなのが現実です。
二次会を開催することで、ゲストとの歓談や写真撮影の時間をたっぷり確保できますよ。
衣装やメイクを変えられる
結婚式とはまた違う雰囲気のドレスやメイクを楽しめることも、二次会をするメリットの一つと言えるでしょう。
和装のみの式を行った場合には、二次会でドレスを着ることもあるようです。
結婚式は一生に一度の自分が主役の晴れ舞台。二次会も含め、今まで憧れていたドレスやメイクを楽しむのも良いでしょう。
また、親しい友人のみと二次会をするのであれば、友人と同じ服装にしても楽しいですね。
結婚式の二次会をするデメリット
続いては、二次会を行うデメリットをご紹介していきます。
ゲストの時間・金銭的な負担が増える
結婚式の二次会を躊躇する理由として、一番気がかりなのがやはりゲストへの時間と金銭的な負担が増えることではないでしょうか。
結婚式・披露宴からの招待しているゲストは、ご祝儀+二次会の会費と金銭的な負担が増えてしまいます。
また、二次会は披露宴が終わる夕方や夜からのはじまりになることがほとんど。結婚式・披露宴から招待しているゲストはかなりの拘束時間になります。
開始時間が遅くなるほど、次の日が仕事のゲストからすると負担になりかねません。
ゲストへの金銭的負担を軽くする方法としては、結婚式・披露宴から出席してくれているゲストには二次会の会費を少なくするなどの気遣いを考えましょう。
ゲストへの時間的負担を軽くする方法としては、駅から近いアクセスの良い場所にするなどの対応を考えてみてくださいね。
準備することが増える
主役の新郎新婦は、結婚式や披露宴だけでも準備をすることがたくさんあります。
二次会を開催すると、さらに準備することが増えます。
二次会は基本的には幹事を友人にお願いすることがほとんどだとは思いますが、すべての準備を幹事に丸投げとはいきません。
式の準備と並行しながら、二次会の打ち合わせや演出準備を進める必要があるのでその分新郎新婦の負担も増えるでしょう。
当日がかなりハードスゲジュールになる
新郎新婦は式の準備や最終打ち合わせなど、ただでさえ当日朝早くから忙しく動き回りゆっくり一息つくこともできません。
それが二次会までとなるとかなり長時間のハードスケジュールになるため、結婚式や披露宴、二次会までを同じ日に行うと精神的にも体力的にも相当な疲れがともないます。
それでも二次会をしたいと考えるのであれば、
・結婚式・披露宴から二次会までの時間を無理のないように調整する
・二次会は別の日に改めて行う
などいろいろなパターンを考えた上で、主役の新郎新婦と招待するゲストにとって無理のないよう計画してみましょう。
二次会の準備の進め方
それでは希望する二次会にするにはどのように二次会の準備を進めると良いのでしょうか。二次会の準備がよりスムーズに進む方法を順番に紹介していきましょう。
①どんな二次会にしたいのか話し合う
まずは、招待したい友人を新郎新婦それぞれリストアップし、幹事を依頼できそうな友人を数人考えておきましょう。
そしてゲームやカラオケ、余興などみんなでにぎやかに楽しみたいのか、それともゲストとゆっくり歓談ができる時間を多くしたいのかなど、どんな二次会にしたいのか考えてみてください。
②会場決め・幹事に依頼
招待したい友人の人数が決まり、どんな二次会にしたいのか大まかな方向性が決まったら幹事をお願いしたい人に依頼をしましょう。
もしも幹事を依頼した人が仕事の都合や体調の都合などで引き受けてもらえないかもしれないことも考えて、依頼する人を数人決めておくのがおすすめです。
無事に幹事メンバーが決まり、幹事グループができたらどこで二次会をするか会場を決めます。
二次会を立食形式にするか着席形式にするかでも会場の広さや人数も変わっていきます。
結婚式は、着席だから2次会はカジュアルに立食で!というのもいいでしょう。
二次会の終わる時間のことも考えて、駅の近くやアクセスの良い場所での二次会にするなど招待する人のことも十分に考えて会場決めましょう。
③準備開始
二次会の準備は、およそ4~6カ月前、最低でも3カ月前までにはスタートしましょう。
まずは今後のやりとりをスムーズに進めるためにも、一度新郎新婦と幹事全員での顔合わせがてら食事会をするのがおすすめ。
その際には幹事グループ内でグループラインを作り、二次会の準備が順調に進んでいるのか全員で状況が共有できるようにすると良いでしょう。
幹事を依頼するときの注意点
二次会の幹事となると、人前で話をするのが得意な人、盛り上げ上手な人、気配りができる人、不測な事態にも臨機応変に対応できる人など誰にでも簡単にできるものではありませんし、準備などでプライベートな時間を割いてもらわなければいけません。
そんな大役である二次会の幹事を依頼するときはお願いする側も気配りや注意が必要です。
信頼できる人に頼む
二次会の幹事をお願いするのは、基本的に新郎新婦の仲の良い友人に頼むことが多いです。
新郎新婦の希望を気兼ねなく言える間柄であるのはもちろん、幹事となれば大勢の前で司会進行をしたり二次会に必要な準備も多く、誰にでもできることではありません。
それに幹事となると受付役をお願いするのであればゲストの名前などの個人情報を知り得ますし、二次会に必要な物の購入などでお金のやり取りも発生することが出てきます。
そのため、信頼できる人かどうかというのがとても重要なポイントになります。
数人に依頼する
二次会の幹事は、新郎新婦それぞれ1~2名の友人で計2~4名にお願いするのが一般的です。
二次会での催し物によって道具の制作などがあれば、もう少し人数が多いほうが負担が分散されていいかもしれません。
人数が多すぎると打ち合わせの予定を合わせるだけでも大変になってきます。その反対に人数が少なすぎるとすることが多くなり負担になってしまいます。
幹事をお願いする友人にとって負担のかからないよう考慮した上で、依頼する幹事の人数を決めるようにしましょう。
お礼を忘れずに
幹事を引き受けてくれた友人も仕事や家庭を持ちながら、新郎新婦に喜んでもらえるようプライベートな時間を割いて二次会の打ち合わせや準備をしてくれています。
そんな大役の幹事役を引き受けてくれた友人には必ずお礼をするようにしましょう。
当日は忙しくてきちんとお礼ができないかもしれないので、事前の打ち合わせの時などに前もってお礼のプレゼントを渡すのも良いでしょう。
どんなプレゼントがいいのか分からないようであれば、二次会の会費を無料にする、商品券や食事券を渡すなど二次会の幹事を引き受けてくれたことに対しての感謝の気持ちが伝わるお礼をするようにしましょう。
二次会幹事代行サービスもアリ!
二次会の幹事をお願いできるような間柄の友人がいないという方には二次会幹事代行サービスがおすすめです。
プロの幹事に依頼することにより、二次会の進行役である司会者から受付係やゲームなどの催し物まで二次会にかかるすべての準備をしてくれます。
二次会はしたいけど、幹事を頼める友人がいないという方は、ぜひ二次会幹事代行サービスも視野に入れてみてはいかがでしょうか。最高の祝いの場を演出してくれますよ。
30代女性のおすすめの二次会幹事代行サービス5選
結婚式後に二次会をやると決めたとしても、実際に何をしていいか分からない30代女性も多いはず。
そこで、30代女性のおすすめの二次会幹事代行サービス5社を紹介します。それぞれこだわりのあるプランやサービス、各社独自の期間限定のキャンペーンや特典などがあります。
二次会の幹事代行サービスを利用される際にはぜひ参考にしてみてくださいね。
2次会くん
対応エリア | 関東・東海・関西・九州 |
提携会場 | 約400会場以上 |
2次会くんは年間3000組のカップルの二次会を行っており、新郎新婦の自己負担0円でオリジナルゲーム数業界NO.1を誇る高クオリティな二次会をプロデュースしてくれます。
【2次会くんの4つのおすすめポイント】
1.新郎新婦の自己負担0円、参加者の会費のみで二次会が可能
新郎新婦の金額負担が一切なく、飲食代から景品代すべてを含んだ費用を参加者の会費のみですべて2次会くんがプロデュースしてくれます。
2.準備もプロにお願いし手間がかからない
2次会くんに依頼するだけで二次会の会場の紹介から手配、ゲームの景品の準備まですべて2次会くんが受け持ってくれるので二次会の準備の手間がかかりません。
3.クオリティーの高いプロ品質のパーティーが可能
2次会くんでは披露宴司会者やラジオのDJ 、芸人など200名以上の在籍司会者をはじめ、季節にあった豪華な景品やサプライズ選出などプロならではのクオリティの高い二次会をすることができます。
4.新郎新婦、参加者全員が大満足
友人へ幹事を依頼しなくてもいいので新郎新婦はもちろんゲストみんなが二次会を楽しめることができます。受付や清算などの裏方作業や友人の余興のサポートもしてくれるので安心です。
2次会本舗
対応エリア | 首都圏(東京、千葉、埼玉、神奈川) |
提携会場 | 約80会場以上 |
2次会本舗は新郎新婦の自己負担0円で、業界最大級30個の無料特典と分かりやすい料金設定で二次会をフルプロデュースしてくれます。
【2次会本舗の3つのおすすめポイント】
1.分かりやすい料金設定
2次会本舗へのサービス料金一律3,000円プラス飲食費をゲストの会費とし、主役の新郎新婦の自己負担0円で二次会をすることができます。
2.プロ芸人に司会者を依頼できる
2次会本舗は人気お笑い事務所とタイアップしているため、料金内でプロ芸人による司会が実現できます。
3.2次会本舗のスタッフが二次会に関するすべてのことをしてくれる
受付や清算などの裏方作業や友人の余興のサポートもしてくれるので安心です。有料オプションも数多く用意されており、ウェディングケーキ(15,000円~)やドレス・タキシードセット小物1点付(50,000円~)など必要なものを揃えることができます。
2次会ジェンヌ
対応エリア | 関東・東海 |
提携会場 | 約300会場以上 |
2次会ジェンヌは、司会者オーディションや独自の研修制度により日々切磋琢磨をしているクオリティの高いスタッフが二次会をプロデュースしてくれます。
【2次会ジェンヌの4つのメリット】
1.会場が決まっていても、決まっていなくてもメリットがある
2次会ジェンヌの提携会場を選ぶことにより、有料オプションが無料になります。さらに会場がすでに決まっていても司会者やカメラマン、景品など二次会に必要な内容が組み込まれているお得な幹事代行プランも利用できます。
2.幹事がいなくても2次会ジェンヌのスタッフで二次会の準備すべてをしてくれる
司会者やカメラマン、受付スタッフなど二次会に必要なサービスがすべて会費に含まれており追加料金がありません。
3.2次会ジェンヌ独自のお得なキャンペーンで新郎新婦の自己負担0円
月替わりキャンペーンなど2次会ジェンヌ独自キャンペーンにより、新郎新婦の自己負担0円を実現します。
4.会費のみで他社より安くハイクオリティー
ドレスやタキシードのレンタル料金やプチギフトなど、他社では有料オプションになるサービスが無料など他社よりも安く二次会をすることができます。
2次会ティアラ
対応エリア | 大阪・梅田・神戸・京都 |
提携会場 | 約130会場以上 |
2次会ティアラは関西の二次会代行業者です。提携会場も豊富で新郎新婦の希望にあった演出をサポートしてくれますよ。
【2次会ティアラの3つの特徴】
1.「幹事様サポートプラン」と「幹事様代行プラン」選択ができる
幹事の負担をできるだけ抑えるようサポートしてくれる「幹事様サポートプラン」と、会場探しから当日の受付、司会者など2次会ティアラのスタッフに任せる「幹事様代行プラン」があり状況により選択することができます。
2.1.5次会にも対応できる
1.5次会とは披露宴と2次会の中間に位置されている堅苦しくないカジュアルなパーティーのことです。2次会ティアラはそんな1.5次会にも対応してくれるプランがあります。
3.嬉しい割引プランが豊富
「日曜割」でプチギフト人数分が料金半額、4カ月前での二次会決定の「早割」で料金1万円割引など2次会ジェンヌでは嬉しい割引プランが豊富に準備されています。
2次会Story
対応エリア | 東京、大阪、福岡、北九州、長崎、大分 |
提携会場 | 約300会場以上 |
2次会Storyは福岡初の九州実績ナンバー1でお客様満足度脅威の97%を誇っています。費用は事前支払いは一切不要の二次会当日清算の上、打ち合わせ0回でも楽しい二次会を成功させてくれますよ。
【2次会Storyの3つの強み】
1.負担の少ない料金システム
予算が少なくても負担の少ない料金プランと、事前支払いは一切不要の二次会当日清算で金銭的な不安がありません。
2.利用したカップル1,000組以上
プロのスタッフのノウハウと地元密着のサービスで高い満足度を誇る2次会Storyは、1000組以上のカップルに利用されています。
3.福岡・九州中心に打ち合わせサロンが多数
九州全域でさまざまな会場が利用でき、九州エリア業界最多の約300会場の提携会場が紹介可能です。
監修者「Ryoko」のまとめ
今回は結婚式のあとの二次会の必要性や二次会をすることによるメリット・デメリット、便利な幹事代行サービスについて紹介しました。二次会は必ずしなければならないものではないですが、二次会をするとなれば招待したみんなが楽しめる二次会にしたいですよね。友人の幹事を立てなくてもプロの幹事による二次会の幹事代行サービスを利用することで、服装や会場の飾り付けにもこだわることができ、結婚式とは一味違った、お祝いをしてくれますよ。ぜひ、参考にして下さいね!