「結婚したくて婚活を始めたのに、全然うまくいかない…」
そんな女性は、いわゆる婚活難民かもしれません。
一度、陥ってしまうとなかなか抜け出せず、結婚への道が遠のいてしまいます。婚活難民から抜け出すにはどうすればいいのでしょうか?
この記事では、婚活難民になりがちな女性の特徴や婚活難民からの脱出方法をご紹介していきます。
婚活アドバイザー
MISATO
都内在住OL。5年間の婚活であらゆるサービスを使い尽くし、ついに理想の男性と結婚。婚活から結婚まで、自身の経験も踏まえたリアルな情報を発信中。
都内在住OL。5年間の婚活であらゆるサービスを使い尽くし、ついに理想の男性と結婚。婚活から結婚まで、自身の経験も踏まえた...
婚活難民とは
婚活難民とは、婚活しているのにいつまで経っても結婚できない人のことを指します。
婚活をしていない人や結婚願望がない人は含まれません。
結婚したい気持ちから、婚活に励むものの中々結婚まで辿り着かない女性は多くいます。特に、30代女性は年齢への焦りも加わり、うまくいっていないのに行動を続けてしまいがち。
そうすると、どれだけ婚活してもうまくいかない「婚活難民」になってしまうのです。
結婚願望にも影響が出てくる
婚活難民の状態が続くと、結婚願望にも影響が出てきます。
婚活をしていてもうまくいかない状態が続くと「このまま結婚できないかも」と結婚願望自体が薄れてしまうのです。そんな状態が、悪化すると婚活うつになる可能性もあります。
婚活がうまくいかないストレスから、無気力やネガティブなどうつ状態になり、結婚自体を諦めてしまうこともあるのです。
婚活難民になりがちな30代女性の特徴
婚活難民に陥りがちな30代女性の特徴をご紹介していきます。
婚活が進まないと感じる女性は当てはまるものがないか確認してみてください。
求める条件が多い
求める条件が多いと婚活難民になりやすいです。
結婚相手に求める条件は人それぞれあるでしょう。
婚活中の30代女性は求める男性の条件が高くなりがち。
普通でいいという声はよく聞きますが、その普通は現代では難しい条件だったりもします。
そうすると、中々条件に当てはまる男性に出会えず婚活難民になるのです。
また、男性に与えることを考えず求めてばかりいると、将来協力して生活していけなさそうだと思われてしまうでしょう。
理想が漠然
上記とは逆に、理想が漠然としすぎている女性も婚活難民になりやすい傾向があります。
理想の相手を聞かれたときに「優しい人がいい」「価値観の合う人」と答える女性は多いですよね。
しかし、実際には曖昧な理想を語る女性ほど”安定した生活を送れる年収の人””年齢は5歳上まで”など心の中では具体的な条件を持っていたりします。
自分でも求める理想に気づいておらず、漠然とした理想を語りながらも出会った男性にマイナス評価をしてしまうのです。
特に30代の女性は、年齢に焦りを感じ婚活を始める人が多いですよね。
しかし、理想が具現化できていないとゴールが見えないので婚活が思うように進まないと感じます。
慎重すぎる
慎重すぎる女性も婚活難民になりやすい特徴の一つです。
慎重すぎる=決断できないということ。
決断ができなければ、いつまで経っても結婚へはたどり着けません。
特に30代女性は、若い頃より本気で結婚を目指しているので婚活中に慎重になります。
しかし、「本当にこれでいいのかな?」と決められずにいると、どんどん結婚への道が遠のいて行くのです。
プライドが高く言い訳が多い
婚活が進まない女性に多く共通するのが、プライドが高くて言い訳が多いこと。
プライドが高い女性は人のアドバイスを聞かずに自分のやり方を変えようとしません。また、うまくいかなかったとしてもプライドがあるので自分のせいではなく他に原因があると言い訳するのです。
30代になると、様々な人生経験を積むので自分なりの価値観が固まってきますよね。そうすると「昔はモテていたから大丈夫」「私じゃなくてあの男性が悪い」と周りや環境のせいにしがち。
しかし、言い訳するだけでは何も変わらないので、婚活がうまくいかないままなのです。
受け身
受け身の姿勢では、婚活はいつまで経っても前には進みません。
婚活をしているといっても、例えばアプリに登録する、パーティに参加するだけでは進みません。自分から動かないと、ずっとスタート地点に立っているだけの状態なのです。
特に婚活は若い女性に人気が集まる傾向があるため、30代女性は自分から行動する必要があります。
待っているだけの受け身な女性は婚活難民になりやすいでしょう。
30代女性が婚活難民を抜け出す方法
30代女性が婚活難民を抜け出す方法をご紹介していきます。
今、婚活がうまくいっていないと感じている方はぜひ意識して行動してみてくださいね。
周りの意見を参考にする
婚活難民を脱するには、周りにアドバイスをもらうことが大事です。
うまくいっていない状態を1人でそのまま続けていても現実は変わりません。
婚活が進んでいないと感じたら、周りの人に意見をもらい参考にしてみてください。
30代女性は自分で何とかしようと頑張ってしまう人が多いですよね。
周りに相談してみることによって、自分では気づけなかった問題点や解決策が見えてくるでしょう。
婚活方法を変えてみる
婚活方法を変えてみるのも効果的です。
婚活には、さまざまな種類がありますが自分に合っていない方法で続けていることが婚活難民の原因かもしれません。
例えば、本当は対面で話す方がうまくいくのにアプリでメッセージに苦戦していたり。話すのが苦手なのに、大規模な婚活パーティばかりに参加していたり。
30代女性に多いのは、20代女性が多いアプリを利用してうまくいかないパターンです。
婚活方法を変えてみると、状況が一変してスムーズにいく可能性があります。
自分を見つめ直してみる
いったん立ち止まり、自分を見つめ直してみるのも大切です。
婚活をしていると、どんな男性や結婚を手に入れたいかということばかり考えてしまいます。30代女性は尚更、将来の結婚生活を描くことに集中してしまいますよね。
しかし、うまくいかない時は自分を見つめ直してみるのが重要。
うまくいっていないと感じたら一度立ち止まって、自分に何か原因がないか変えられるところはないか考え直してみましょう。
もし原因が自分にあったと気づいて改善できれば、婚活もうまくいき始めますよ。
条件を改めて考える
婚活する上で、ある程度の理想条件は必要です。
しかし、その条件に当てはまる男性が実際はとても希少だったりもします。
例えば、「年収は500万以上がいい」と理想を掲げていても実際の日本男性の平均年収は400万ほどです。
そうなると、まず年収500万の条件に当てはまる男性を探すこと自体に時間がかかってしまいます。見つけたとしても、そこから他の条件にも当てはまるか、お互いに好意を持てるかなども含めると、結婚までかなりハードルが高いことがわかりますよね。
30代女性は、スペックよりも結婚相手としての譲れない条件を思い浮かべてみましょう。
妥協する必要はありませんが、今の理想が現実的なのか考えてみてください。
市場価値を知る
理想ばかりを追いかけるのではなく、自分の市場価値を知ることも大事です。
厳しい現実ではありますが、婚活の場において30代女性は20代女性よりも需要が少ないのが事実。
そういった市場価値を知った上で、婚活の戦略を練り直してみるのです。
例えば、20代女性と同じ土俵で戦うのではなく、同年代の多い結婚相談所にシフトしてみるなど戦い方を変えてみてください。
今の自分の市場価値を受け入れ、それに合った婚活を行うのがうまく行くコツです。
一気に婚活難民から脱出できる可能性がありますよ。
30代女性が婚活難民を脱出するには結婚相談所
婚活難民を脱出したい30代女性は、結婚相談所での婚活がおすすめです。
結婚相談所では、基本的に会員1人1人に担当の仲介人がついてくれます。
仲介人が客観的にあなたをみてアドバイスしてくれるので、1人ではうまくいかなかった婚活がスムーズに進むようになるでしょう。
婚活中の悩みや不安はすぐに相談し、アドバイスは素直に聞き実行するのが大切です。
また、婚活難民を脱出し、短期間で結婚を目指したい女性はこちらの記事も読んでみてください。↓
監修者「MISATO」のまとめ
婚活難民についてご説明しましたが、いかがだったでしょうか?婚活難民を脱出するには、うまくいかない原因を知り、上手く行く方法を実践するのが大切です。結婚を焦りがちな30代女性ほど、自分の婚活を見直してみると良いでしょう。一度、現状を整理してから再開すると婚活が上手く進み始めますよ。