あなたはどれくらいの頻度で美容院に行っていますか?カットだけであれば気になったときに行けばいいと思っている人も多いですが、それは間違いです。今回は30代女性が美容院に行くおすすめの頻度と、1回あたりにかけている平均価格について紹介していきます。ヘアスタイル別に紹介しているので、自分の髪型をあてはめながらご覧ください。
フリーライター
shima
OLやアパレル販売を7年経験したのち、フリーのライターに。美容やファッションに関することが大好きで、SNSでの情報収集を日課にしている。30代に向けた最新トレンドをお届けします!
OLやアパレル販売を7年経験したのち、フリーのライターに。美容やファッションに関することが大好きで、SNSでの情報収集を日...
【髪の長さ・状態別】30代女性がカットでヘアサロンに通う適切な頻度
30代女性がカットでヘアサロンに通う頻度は、人によって異なります。また、髪の長さや状態・パーマやカラーリングをしているかどうかでも頻度は異なります。さらに髪を伸ばそうと思っている場合でもヘアカットは必要だと言われています。まずは、髪の長さや状態別にヘアサロンに通う頻度を紹介していきます。自分の目指しているヘアスタイルや長さをチェックしてみてくださいね。
ショートヘアなら1〜1.5ヶ月に1回のペース
ショートヘアの30代女性は1か月~1か月半を目安に美容院に行くようにしましょう。特に、ベリーショートだと1か月でもフェイスラインや襟足の伸びが目立ってしまいます。ショートでの美しいヘアスタイルを保つためには、短い頻度で美容室にいかなければなりません。
しかし、ショートヘアのなかでもボブなら1か月半くらい期間が空いても大丈夫。フェイスラインの位置が変わり始めるころにカットをするようにしてみましょう。
ミディアムヘアなら1ヶ月半〜3ヶ月に1回のペース
ミディアムヘアの30代女性は1か月半~3か月半で美容室に行くのがおすすめ。ミディアムだと2~3か月でヘアスタイルが崩れ始めます。また、毛先のダメージも進行していくでしょう。
ショートヘアよりも長めなので、3か月たっても髪の長さは気にならないかもしれません。しかし、どうしても形は崩れてくるので美しい髪型をキープしたいならこまめに美容室を訪れるようにしてみてくださいね。
ロングヘアなら3〜4ヶ月に1回のペース
ロングヘアの30代女性の場合は、3か月~4か月に1回のペースで構いません。ロングヘアは他のスタイルよりもバランスの崩れが目立ちにくいのが特徴。シルエットもキープされやすいため3か月~4か月でも大丈夫なのです。
しかし、ヘアアイロンやドライヤーによってどうしても毛先のダメージが目立つようになります。長いからといって美容室に行かないようにすることはおすすめできません。長くても4か月に1回は美容室に行って毛先のカットをしましょう。
前髪のカットは1ヶ月くらいを目安にする
30代女性が前髪をカットする頻度は1か月に1度からがおすすめです。前髪は最も印象に関わる部分です。前髪が1cm伸びただけでも印象は大きく変わります。また、眉毛に髪がかかっているかどうかでも見た目は変わるでしょう。
中には前髪だけをセルフでカットしている人もいると思いますが、毛先の状態を考えるときちんと美容院でカットしてもらうのがおすすめ。月1で美容院に行くのが難しい人は、ヘアアイロンで巻くなどしてカバーするといいですね。
パーマをかけた髪は2ヶ月に1回ほどのカットがおすすめ
パーマをかけている30代女性は、ロングヘアでも2か月に1回はヘアカットに行くようにしましょう。パーマをかければおしゃれな髪型になれますが、その分髪は傷んでしまっています。1か月も経つと毛先がパサつき絡まりやすくなってしまうのです。
まとまりも悪くなりパーマ自体も緩くなってしまいます。また、根本部分だけボリュームがなくなり全体のバランスが悪くなるので2か月に1回は美容院に行くようにしましょう。
カラーリングした髪ならば1ヶ月に1回は毛先を切る
カラーリングをしている30代女性は1か月に1回は毛先を切るようにしてください。カラーリングはパーマ同様に髪を傷めます。カラーリングをして3週間くらいで色は抜けてきて毛先もパサついてきます。見た目的にも印象が悪くなってしまうので、1か月で毛先のカットをするのがおすすめ。
また、ショートヘアよりもロングヘアの方が髪が傷む面積が多いので目立ってしまいます。カラーリングをすると頻繁はヘアカットが必要となってしまうことを覚えておきましょう。
くせ毛が気になるなら1〜2ヶ月に1回全体を整える
30代女性のなかにはくせ毛が気になるという人もいると思います。髪のうねりや広がりなど髪にくせがある人は毎日の手入れも大変ですよね。しかし、くせ毛は1か月~2か月に1回全体を整えることである程度目立ちにくくできます。
髪に癖があると、うねりでボリュームも増えがち…ちょっと放置するだけでも、ぶわっと広がってしまうので定期的に全体の量を減らすカットをしてもらいましょう。
また、くせ毛の人はうねりをカバーするためにヘアアイロンなどを使用することが多くなります。髪が傷むスピードも速くなるのでより一層こまめな手入れが必要となりますよ。
伸ばしかけの髪でも2〜3ヶ月に1回は毛先を切る
髪を伸ばしているときはヘアカットをしなくていいと思っていませんか?伸ばしかけのときは何もしないというのは間違いです。髪を伸ばしたいと思っていても、2か月~3か月に1回は毛先を切るようにしましょう。
いくら伸ばしたくともそのまま伸ばすだけでは綺麗な髪にはなりません。ダメージヘアを放置していると傷みの範囲が広がりますし、被害の少ないうちに切り整えておくのが得策です。
【ヘアカラー別】30代女性がリタッチをするのにおすすめの美容院に行く頻度
30代女性はまだまだヘアカラーを楽しみたい時期。しかし、ヘアカラーをすると髪が伸びたときの根本が気になってしまいますよね。ヘアカラーをした場合、一般的にはどのくらいの頻度で美容院に行くのでしょうか?
続いてヘアカラー別に美容院に行く頻度を紹介していきます。また、30代後半になると白髪も気になってくると思うので白髪染めについても触れていきますね。
基本的には1.5〜2ヶ月に1回のペース
ヘアカラーをした場合、基本的に1か月半~2か月を目安にリタッチをするようにしましょう。伸びた分をカットしてカラーをすることで、あなた好みのヘアスタイルをキープすることが可能になります。カラーを変える場合でも根本の部分が目立ってくるので同じくらいの頻度がおすすめですよ。また、2か月を超えてしまうと色の違いが目立ちやすくなるので、期間を空けすぎないようにしてくださいね。
明るめのカラーなら1〜1.5ヶ月を目安に染める
ブリーチをしたりして明るめのヘアカラーにしている30代女性は、1か月~1か月半を目安に染めるようにしましょう。明るいヘアカラーは髪が伸びてきた部分が目立ちやすいです。プリンのような状態となってしまうため、見た目が悪く感じることでしょう。通常よりも早めの1か月~1か月半で美容院を訪れることで、美しい状態をキープしやすくなります。ただし、人によって髪の伸びるスピードは異なります。自分の髪の伸びるペースに合わせてヘアカラーをすることがおすすめです。
暗めのカラーなら2ヶ月に1回のペースでもOK
暗めのダークカラーを選んでいる30代女性なら、2か月に1回程度で構いません。自分の髪の色に近いほど、髪が伸びても色の差が目立ちません。色によっては2か月を超えても気にならないこともあるでしょう。
しかし、一度明るめのカラーをした後のダークカラーだと普通よりも色が落ちやすくなります。特にブリーチをしたことのある髪は黒色に染めていても1か月程度で明るくなってしまうことも。根本の色の差が気になるのも早くなるので、鏡で自分の髪の状態をチェックしつつカラーにいく時期を決めてくださいね。
白髪染めは2ヶ月に1回で綺麗を保てる
20代のころは気にならなかったのに、最近白髪が気になり始めたという30代女性は意外と多いです。また、白髪染めは1か月程度で気になり始める人もいます。2か月経つとより目立つようになるため、白髪染めをする30代女性は2か月に1回は染めるようにしてみてください。
カラーリングのときと同様に伸びた分だけカットしてリタッチするようにすれば、髪全体を傷めることなくキレイな状態をキープすることができますよ。
これから先は白髪とも髪の傷みとも向き合っていかなければならなくなります。なるべく髪を傷めない方法でキレイな状態を保ってみましょう。美容師さんに白髪が気になっていると相談してみるのもいいですね。
パーマ・縮毛矯正のリタッチを行うおすすめの頻度とタイミング
ここからは、パーマ・縮毛要請のリタッチを行う頻度とタイミングを紹介していきます。おしゃれのためにパーマをかけている人もいれば、くせ毛が気になるから縮毛矯正をしている人いると思います。髪に悩みを抱えているからこそ、適切なタイミングで手入れを入れることが重要です。ぜひチェックしてみてくださいね。
基本的には1.5〜2ヶ月の頻度で調整をする
パーマや縮毛矯正は1か月半~2か月で調整をするのがおすすめです。パーマは期間が空くとだんだん崩れてきて、きれいな状態をキープできなくなってしまいます。ある程度の頻度で調整したほうが、あなたのお気に入りの髪型をキープしやすくなりますよ。
また、縮毛矯正はパーマよりも長持ちしますが、やはり2か月くらい経つと効果が薄くなります。うねりなどのくせ毛が目立つようになったり、根本だけくせが出てきくるので、全体のバランスを保つためにも早めに調整していきましょう。
カットと同時に行うのがベスト
パーマや縮毛矯正はカットと同じタイミングで行うのがベストです。パーマや縮毛矯正をすると全体のイメージが大きく変わります。カットと同時に行うことで理想の髪型に近づけることができますよ。
ちなみに、薬機法によって医学部外品を使ったヘアカラーとパーマの同日の施術は禁止されています。どちらかが化粧品に該当していれば同時施術は可能となりますが、髪や頭皮へのダメージを考えるとおすすめできません。
忙しい30代女性が美容院に行く頻度を下げるためのコツ
定期的に美容院に行って髪をキレイに保ちたいと思う30代女性は多いでしょう。しかし、忙しくて毎月美容院になんていけないという人がほとんどだと思います。そこで、30代女性が美容院に行く頻度を下げるコツを紹介していきます。美容院に行く頻度を下げればその分他のことに使える時間が増えて、有意義な休日を過ごすことができますね。
1:自宅でのトリートメントなどのケアを徹底する
30代女性が美容院に行く頻度を下げるために最も効果的なのは、自宅でのケアを徹底して髪のダメージを抑えることです。カラーやパーマをした髪はダメージを受けていて、一度ダメージを受けた髪は良くなることはありません。
しかし、トリートメントはダメージを受けた髪に栄養や油分を一時的に補ってくれます。トリートメントをこまめにすることで健康で美しい髪に近づけることができるのです。自分の髪にあったトリートメントを使用することで、毛先の傷みやパサつきを防ぎ美容院に行く頻度を落とせますよ。
2:美容師に相談して長持ちするスタイルにしてもらう
髪のことで悩みがあるのであれば、思い切って美容師に相談してみましょう。美容師は髪のプロです。髪質の特徴や毛根の特徴、髪の量などを把握してその人にとって最もいいカットを提案してくれます。美容院に行く時間がなかなか取れないことを伝えれば、髪が伸びても崩れにくいスタイルにしてくれます。
また、自分でセットしやすい方法を教えてくれることもありますよ。美容院でカウンセリングを受けるときに、自分の困っていることや要望を伝えておくと自分にあった髪型にしてもらいやすいのでおすすめです。
30代女性が1回の美容院にかける金額はどのくらい?
あなたは、1回の美容院でどれくらいの金額をかけていますか?美容院の費用は施術の内容によって異なりますが、30代女性の平均的な金額は気になるものです。ここでは、施術別に30代女性が1回の美容院にかける平均的な金額を紹介していきますね。ぜひチェックしてみてください。
カットだけの場合:1回4,000円未満
カットだけの場合は1回4,000円未満がポピュラーなようです。1000円カットのお店がある中で4,000円と聞くと割高に感じるかもしれませんが、カット代にはシャンプー&ブロー代も含まれている場合がほとんど。
シャンプーなしにすると2,000円代という美容室もあるようですね。美容代を浮かせようとカラーはセルフで行う人は多いですが、カットだけは自分ではできないのでプロに依頼するようですね。
カラーリング込みの場合:1回10,000円以下
カットにカラーリングをプラスすると値段は大きく上がって10,000円以下ほど。大体カラーリングで5,000円くらいの価格設定となっているので、シャンプーカットと合わせると10,000円近くになります。
しかし、カラーリングをする際にブリーチをする場合はブリーチ代が別途必要となる場合があります。明るいカラーにするときは追加料金がかかるので注意しておきましょう。
カラー+トリートメント込みの場合:1回15,000円程度
カラーとカットにトリートメントを加えると1回あたり15,000円くらいになります。トリートメントは浸透までに時間がかかるため、少し高めの設定となっているのです。ただ、カラーをした場合は髪へのダメージが大きいのでトリートメントも一緒にすることがおすすめなのは事実。1回あたり15,000円は高額ですが、キレイな髪を保つためには仕方がないのかもしれませんね。
カット+パーマの場合:1回15,000円以上
カット+パーマの場合は大体1回15,000円以上かけるのがポピュラーなようです。パーマはカラーリング以上に時間がかかり、技術も必要となってきます。特に、縮毛矯正は価格が高めに設定されていることが多いですね。値段に関しては立地によってピンキリですが、きちんとしたサロンに行けばそれ以上ということもあるでしょう。
監修者「shima」のまとめ