花嫁に欠かすことのできないアイテムはドレス用の手袋として知られ、一般的には『ウエディンググローブ』と言われています。実は色々な種類があり、それによって全体の見え方も変わってくるのです。ウエディンググローブを付ける意味合いや、選び方などを徹底的に解説します。クラシカルで上品な雰囲気もでるグローブですので、大人花嫁にもぴったりですよ。
美容師/ブライダルライター
たかみどり
現役美容師。サロンワークの他にエステ、ブライダルのヘアメイクも務める。 ナチュラルなアップやヘアセットが得意。 10年以上の美容経験を活かし、ヘアケアや美容関連のライターも始める。 自身も30前半で海外挙式を経験。 可愛いだけじゃない、ワンランク上のオトナ婚の魅力を発信できればと思います。
現役美容師。サロンワークの他にエステ、ブライダルのヘアメイクも務める。 ナチュラルなアップやヘアセットが得意。 10年...
ウエディンググローブとは
ウエディンググローブとは、花嫁が挙式当日にするグローブのことです。フォーマルな場での肌の露出を控える為に付けるとよいとされています。また花嫁を「無垢」で「清楚」という印象をあたえる意味合いもあるそうです。
ドレスと合わせてトータルコーディネートすると素敵ですね。最近は様々な素材やデザインがありますので、個性を出すアイテムのひとつでもあります。
ウエディンググローブの由来
もともとキリスト教では、肌を露出しない衣装こそがフォーマルとされています。ですので、肘まであるロングのウエディンググローブが正式になります。
また無垢な花嫁を周りの汚れから守り、清めるために身に着けるアイテムでもありました。指輪交換の際はグローブを外しますが、そこには「今からあなたのものになります」というような誓いの意思もあります。
ウエディンググローブは必ずつけなければいけないの?
結婚式をキリスト教式で考えている方はドレス用グローブは必須です。正装ではグローブを付けることが正しい身だしなみとされています。ただ最近は袖ありのウエディングドレスも人気ですよね。露出が控えられているドレスであれば、ウェディンググローブを無理につける必要はないでしょう。
また結婚式で手袋などで露出しないのはマナーですが気取らないカジュアルな雰囲気にしたい!ゲストと同じ目線で楽しみたい!という思う方もいますので、結婚式用手袋をしない花嫁もいます。挙式会場の雰囲気をみて考えてみてくださいね。
ウエディンググローブの相場
では実際にウエディンググローブの相場はいくらぐらいなのでしょうか。入手方法としては、次のようになります。
・ドレスに合わせてレンタルする
・友人から譲り受ける
・手作りする
一番多いパターンは、ドレスショップで他の小物と合わせてレンタルする方法です。ただお店によって、グローブは購入のみというところも多いので注意してくださいね。
相場としては、レンタル・購入ともに1000円~5000円程度です。凝ったレースや刺しゅうなど、デザインによって値段の幅があります。最近は手作りも人気があるそうで、記念として手元に残しておくのも素敵ですね。
ウエディンググローブの種類
ウエディンググローブはどのような種類があるのでしょうか。実は形状のタイプから長さ、使われている素材や色味などバリエーションがたくさんあります。それぞれの特徴とともに説明していきます。
タイプ
ウェディンググローブは、主に以下の2種類に分けられます。
5本指のウエディンググローブ
結婚式でのマナーを考えると5本の手袋は最も正式なスタイルです。厳格な教会などでは指ありが良いでしょう。指輪交換の際には外さなくてはいけませんが、やはりきちんとした印象が受けます。ミサを行っているような教会であれば、5本指タイプ一択になるかと思います。正式とはいえ、可愛らしいデザインや凝ったものまであるので、バリエーションも豊富です。
フィンガーレスグローブ
指先がないグローブはネイルを目立たせたい花嫁から絶大な人気があります。グローブをつけたままスムーズに指輪交換できるというメリットもあります。指輪交換の際、焦らずスムーズにできて良かったなんていう意見も多いのがこちらのタイプですね。
ただ会場によってはあまり良しとされないこともありますので、ご注意ください。少しカジュアルな印象がある、レストランウエディングやリゾートウエディングなどにおすすめですよ。
長さ
長さによってもかなり印象が変わってきます。大きく分けて、ロング、ミディアム、ショートの3種類。それぞれの特徴をお伝えします。
ロンググローブ(50~70㎝)
一番フォーマルな、肘上までの長さがあるグローブです。ビスチェタイプやノースリーブタイプのドレスと相性抜群。やはり露出が多めのドレスに合わせることが多いです。腕を細く長く見せてくれる効果があります。しかし二の腕が気になるという方は、逆に太さを強調してしまうこともあるので注意が必要です。
実際に試着してみて、全身のバランスを見て決めると良いでしょう。丈が長ければ長いほどフォーマルな印象ですが、ご自身の身長や腕の長さで選んでみてください。上品な雰囲気になりますので、大人花嫁にもぴったりです。
ミディアムグローブ(40~45㎝)
ちょうど肘下の長さのグローブです。肘下ロングといわれることもあります。腕を曲げ伸ばししてもシワになりづらいので、すっきりと付けられるのがメリット。また二の腕が細く見えるという嬉しい長さです。
オフショルダータイプやキャップスリーブタイプと相性抜群。比較的どんなドレスとも合わせやすいので、万能な長さと言えるでしょう。どんな方でもバランスがとりやすいという利点から、一番人気がある長さです。
ショートグローブ(18~20㎝)
手首くらいの長さのグローブで手袋のような形をしているので、どのウェディングドレスにも似合う印象です。セミフォーマル~カジュアルな挙式向けになります。袖付きのドレスと相性抜群です。最近人気がある長袖のウエディングドレスと合わせるなら、迷わずショートグローブをおすすめします。
ビスチェタイプなど露出が多いドレスと合わせると、軽やかな若々しい印象になります。大人っぽいというよりは、カジュアルで可愛らしいテイストが好きな方向けです。レース素材やオーガンジーのキュートな物が多くあります。ただ厳格な教会式などでは不向きな場合もあるので、注意が必要です。
素材
ウェディンググローブの素材によっても雰囲気が大きく変わります。大きく分けて、サテン・オーガンジー・レースの3種類。それぞれの特徴をご紹介していきます。
サテン素材
一番フォーマルな、シルクなどを使った光沢のある素材です。最も高級なミカドシルクや、シルクサテン、綿サテンなどがあります。正統派できっちりした印象ですので、ホテル挙式や教会式に向いています。なめらかな手触りと光沢で上品なイメージになりますよ。
サテン系の上品なドレスを選んだ方は、迷わずこちらが良いでしょう。ドレスの白色と違うサテンの色にならないように気をつけてください。伸縮性のあるストレッチサテンを選べば、動きずらいということもありません。定番で大人花嫁にもぴったりな素材ですね。
オーガンジー
平織り加工した、透け感のある素材です。繊細で柔らかい見た目ですが、弾力がありとても丈夫です。その柔らかな印象から、フェミニンなウエディングドレスや小物に使用されています。肌が透けて軽やかな雰囲気になりますので、グローブをしていても手元が明るく見えますよ。
シフォンやオーガンジーのドレスと合わせるとバランス良くまとまります。清楚で可愛らしい感じになりますが、透け感があるため寒い季節はすこし不向きかもしれません。どちらかというとリゾートウエディングや、光の入る明るい会場に似合います。
レース
糸を模様状に編み込んで作るおなじみの素材です。繊細な柄から、重厚感のある模様までバリエーション豊富です。ゴージャスにもナチュラルにもなりますので、好みの雰囲気の物を選べます。
カジュアルな会場ならコットンレースもおすすめ。あえて目立たせるよう、手元のポイントとして持ってきてもオシャレです。フォーマルというよりカジュアルなテイストですので、会場の雰囲気を考えて選ぶとよさそうです。
色
色は白だけじゃないの?と思いがちですが、実は白でも種類があるんです。基本的にはドレスの色味に合わせて選びましょう。
ホワイト
やや青みをおびた、真っ白な色です。純白のホワイトドレスを着る方はこちらがベストです。どちらかというと色白の方や、お肌がブルーベースの方に似合うと言われています。大人っぽい雰囲気で、黒髪の方にもとても似合う色です。
ただ日本人の肌には少し色味が強く、難しい色だったりします。なんとなく馴染まないという印象を受ける方は、オフホワイトも試してみてください。
オフホワイト
陶器のような柔らかい白色で、優しい印象を与えてくれます。国内のウエディングドレスで、一番作られている色がこちらです。日本人の肌にとても似合う白で、お肌のトーンも綺麗に見せてくれます。
また女性らしく可愛らしい雰囲気になるのも嬉しいですよね。色白さんも健康肌さんも、どちらも似合う万能カラーです。ウエディンググローブのバリエーションが一番多いのも、オフホワイトになります。
アイボリー
白よりもやや黄みがかった白色です。生成り色とも呼ばれており、温かみがある色になります。レース系のアンティークドレスや、おしゃれな雰囲気のドレスに多いです。
また健康肌の方にもとてもよく似合います。肌を明るくきれいに見せてくれる効果もあり、柔らかいイメージになります。イエローベースのお肌とも相性抜群ですよ。
ウエディンググローブの選び方
ウェディンググローブの種類が分かったところで、今度は選び方を見ていきましょう。会場の雰囲気・ドレスのデザイン・色に分けて説明していきます。トータルバランスが良くなるように選ぶと、よりドレス姿も素敵になります。また会場の雰囲気も考慮して選んでみてくださいね。
式の雰囲気に合わせて選ぶ
まずは、式全体の雰囲気に合わせて選ぶのがおすすめです。
・演出や全体的なテーマとしてはフォーマルかセミカジュアルか
格式高い大聖堂や教会での式であれば、素材は「サテン」で「ロング丈」を選ぶとよいでしょう。一番正式なスタイルですので、会場の雰囲気ともマッチした正統派な挙式になると思います。ショート丈やオーガンジー素材だと、会場によっては断られてしまうこともあるそうです。
逆にカジュアルなリゾートウエディングやガーデンウエディングであれば、オーガンジーやレースも素敵です。グローブ丈も好きなドレスに合わせて選んでみてください。選ぶのに迷った際には式場のスタッフに相談してみるのも良いでしょう。
ドレスのデザインに合わせて選ぶ
まず、ご自身が着るウエディングドレスのデコルテデザインや袖を見て判断します。
・袖ありならミディアム~ショートグローブ
一番着る人が多い「ビスチェタイプ」「ノースリーブタイプ」はロング~ミディアムがベストです。最近は肩を出すドレスにショートグローブというスタイルも、会場によってはアリです。少しカジュアルダウンして、正統派というよりはおしゃれ感を重視したスタイルです。
また装飾品の多いドレスであれば、グローブも装飾の多い華やかなデザインが合います。ドレスのディテールが似ているグローブをチョイスするのがおすすめです。アンティークなレースのドレスでしたら、グローブも同じようなテイストでまとめましょう。当日のドレスのデザインと似たテイストで合わせるのが、バランス良くまとめるコツです。
色で選ぶ
先ほどもお話ししたように、白色にも種類があります。以下はドレスとグローブの色をうまく馴染ませるコツです。
・オフホワイトのドレスにはオフホワイトのグローブ
・アイボリーにはアイボリーのグローブ
・カラードレスには同色、またはオフホワイト系のオーガンジーやレース素材
ただ透け感のある素材の場合は、多少色味が違くても馴染みやすいです。ドレスと一緒にレンタルする場合は考えなくてもよいのですが、ご自身で買う場合、色味がドレスとちぐはぐにならないように気を付けて購入してください。
また、挙式が終わったらグローブを外す花嫁も多いです。披露宴はウェディンググローブをしなくてもよいので、ブレスレットやリストブーゲに変えて、イメージチェンジしても素敵ですね。
30代女性におすすめのロングタイプのウェディンググローブ5選
では実際にどんなデザインがあるのか見てみましょう。長さ別におすすめのウェディンググローブを紹介していきます。
Factory Direct Labo ストレッチサテンロング/1,980円(税込)
絶対に外せない王道のサテンロンググローブです。一番フォーマルとされており、正統派な挙式には欠かせない存在です。グローブはレンタルするという方も、おそらく用意されているタイプだと思います。
定番なアイテムだけに、素材感にはこだわりたいところです。光沢感が特徴のサテンですが、安価すぎると素材が良くないものだと分かってしまうので注意しましょう。
30代女性におすすめの理由
Factory Direct Labo パールが散りばめられたロングオーガンジーグローブ/2,640円(税込)
フォーマルなイメージのあるロンググローブですが、透け感のあるオーガンジー素材も素敵です。サテンよりもかなり柔らかい印象になります。アクセサリーなどにパールデザインが入っている場合などは、グローブにもパールが施されているデザインを選ぶのもいいでしょう。
透け感のあるオーガンジー素材はナチュラルな雰囲気も得意です。ロングの正統派な印象は残しつつ、素材とデザインで個性を出したスタイルになります。
30代女性におすすめの理由
Cute Family フィンガーレスサテン×レース/1,527円(税込)
普段から大人っぽい物やエレガントな物が好きな方に人気のデザインです。サテンとレースの組み合わせで、上品だけれど華やかさも出る印象です。デザインや装飾の凝ったドレスとも相性が良いですね。
こちらのタイプはフィンガーレスタイプのものが多いです。ネイルを目立たせたい方や、指輪交換でもたつきたくない人にもおすすめ。ロングではありますが、フィンガーレスのおかげで重たい感じになりません。
商品を購入する
30代女性におすすめの理由
優美Japan オーガンジーロング/2,900円(税込)
可愛らしい感じが好みの方は、オーガンジー素材のシンプルなロンググローブも素敵です。写真のように、わざとクシュっとたるませて着けるのもおすすめ。ロング丈のグローブをわざとたるませて、肘くらいの長さに調整しています。そうすることにより、より腕がすっきり細く見えるんです。
素材独自の柔らかさが強調され、飾りがないデザインでも寂しい感じが全くしません。肩を出す、ふわっとしたプリンセスラインのドレスなどとも相性抜群です。
30代女性におすすめの理由
Love Tiara シェイプサテングローブ/6,600円(税込)
王道のサテンロンググローブをしてみたけど、二の腕のムッチリ感が強調されて諦めたという方いませんか?私もその一人だったのですが、実はデザインによって解消できるかもしれません。
肘上のすそが直線的なものがほとんどなのですが、写真のようにややV字になっているものを選んでみてください。そうすることで肘上のすっきり感が出て、むちっと感が軽減できるんです。
これはドレスの胸元のカットでも、結婚指輪のデザインでも、同様のことが言えます。また少しデザインが入っているものだと、よりきれいに見えますよ。
30代女性におすすめの理由
30代女性におすすめのミディアムタイプのウェディンググローブ5選
続いては、ミディアムタイプのウェディンググローブを5つご紹介していきます。
ビタースウィート レースグローブ/3,280円(税込)
ミディアムグローブは付ける花嫁が多い分、デザインも色々あります。厳格な会場でない方は、柔らかい透け感のあるオーガンジー素材も人気があります。ビジューやストーンのデザインがあるものなら、周りとも差がつけられそうです。
ビジューなどの光る素材は、会場でとても綺麗に見えます。少し付いているだけでも、ライトの下では華やかな存在感があります。柔らかい印象のオーガンジーに、存在感のあるビジューがおしゃれですね。
30代女性におすすめの理由
JS FASHION 刺繡デザイングローブ/1,500円(税抜)
当日着るドレスが刺しゅうの施されたエレガントなデザインでしたら、グローブも刺しゅうデザインで合わせると素敵です。ベースをサテン地にすればよりエレガントに、教会式でも使えます。ドレスの雰囲気に近い刺しゅうのデザインのものを選ぶことが、似合わせのポイントになります。
刺しゅうも立体的なデザインならインパクトがありますし、さり気ないデザインならどんなドレスとも馴染みやすいですね。二の腕が最もすっきり見えるのも、嬉しいところです。(現在、通販等での流通はありません。)
30代女性におすすめの理由
トヨワストア ブライダルグローブ/1,900円(税込)
かなり肌感が出る、グローブというよりアクセサリーの様なデザインです。かなり存在感がありますので、まるでドレスの一部のような雰囲気になります。肘くらいまでの長さまであるものもあれば、手首までのものもあります。
どちらにしても全体のポイントになります。シンプルなドレスに合わせて、思いっきり目立たせてもオシャレですよね。フィンガーレスですので、ネイルも凝ったデザインにしてみるのもおすすめですよ。
30代女性におすすめの理由
ビタースウィート ウェディンググローブ/2,100円(税込)
大人気のレースとサテンの組み合わせですが、レース部分が多いとエレガントな印象です。また少し肌が透けることにより、重たくなり過ぎません。写真のようにⅤ字にレースがデザインされていると、腕を細くすっきり見せてくれます。
フォーマルな雰囲気を残しつつ細見せも叶うという、計算しつくされたデザインです。レース部分の面積を少ないものにすれば、どんな会場でもマッチします。
30代女性におすすめの理由
Amoll ゴールドラメチュールグローブ/1,680円(税込)
透け感がある中に、ゴールドの刺しゅうが施されたデザインです。ゴールドという一見派手になりそうな色ですが、さり気ない星の刺しゅうのおかげで、おしゃれな印象です。長さ的にはミディアムグローブとショートグローブの中間くらいです。
透け感のおかげで、白以外の色が入っても変に浮きません。遠くからはシンプルなグローブに見えるけれど、実はデザインが入っているというのがポイント。スレンダーラインなどの大人っぽいドレスとも相性抜群です。
30代女性におすすめの理由
30代女性におすすめのショートタイプのウェディンググローブ5選
最後にショートタイプのウェディンググローブをご紹介していきます。
Robe de Mariee パール&シルバービーズの大人ショートグローブ/3,680円(税抜)
可愛らしいイメージのあるショートグローブなので手袋のような感覚で気軽に着用でき様々なウェディングドレスにも合います。カジュアルになりすぎないように、パールデザインでクラシカル感を出していきましょう。上品でありながらトレンド感も出ます。
大人気のショートグローブは、脱着しやすいのも大きなポイントです。袖ありのドレスともバランスがとりやすいのです。厳格な会場ではダメな場合もあるので、そこだけは注意しましょう。
30代女性におすすめの理由
HanaKana ウェディングショートグローブ/4,180円(税込)
柔らかい素材ならではの、ふわっとしたフラワーデザインも可愛いです。手首に大きめのデザインがあるショートグローブは、腕を細く見せる効果があります。ショートグローブでも存在感がありますし、手元のアクセントにもなります。
手首でシャーリングが寄っているフリルのようなデザインも、可愛いものが好きな花嫁の間で人気。こちらのタイプのグローブは、オフショルダーや肩の出るタイプのドレスと合わせるのがおしゃれです。
30代女性におすすめの理由
ウェディング工房てくまりんぼ オーガンジーショートグローブ/4,620円(税込)
ショートグローブの中でも最も合わせやすい物が、こちらのタイプです。レース幅が広い物だと華やかさも出ますし、さりげない裾レースなら清楚な印象になります。ドレスの素材に合わせて選ぶことで、ショート丈でもきちんとした感じも出せます。
全体的に可愛いデザインが多いショートグローブですが、大人っぽい雰囲気にもできます。レースのデザインや丈感で印象が大きく変わるので、是非ご自身のドレスとしっくりくるものを選んでみてください。
30代女性におすすめの理由
Solas ウェディンググローブ/998円(税込)
エレガントで少し派手なイメージのある総レースですが、ショート丈なら可愛くまとまります。肌感が透けるタイプなら、軽やかな雰囲気も出せますね。ロングタイプだとすこしゴージャスになり過ぎたり存在感が出すぎる柄でも、うまく馴染んでくれるのがショートグローブの良いところです。
カラードレスに合うグローブを選ぶ際にも、総レースのカラーショートは合わせやすいです。細かめの総レースなら、よりナチュラルなイメージで取り入れられますよ。
30代女性におすすめの理由
LiuMy クロッシェグローブ/5,275円(税込)
結婚パーティーのようなカジュアルな会場に合うショートグローブです。ナチュラルな雰囲気が好きな大人花嫁の中で、特に人気上昇中のデザインです。クロッシェレースという、細いかぎあみの繊細なレースです。
最近はドレスにもポイントで使われていたりするのですが、グローブで取り入れるのも素敵です。手元でカジュアルダウンさせて、個性的な雰囲気に見せるのもいいですね。アンティークドレスやヴィンテージ風のデザインととても相性が良いです。(現在、通販等での流通はありません。)
30代女性におすすめの理由
ウエディンググローブを外すタイミング
挙式にグローブが必要なことはわかりましたが、どのタイミングでグローブを外すのか気になりますよね。
披露宴の入場が終わった後、席に着いた際に外すパターンが多いです。基本的には、披露宴はグローブをしなくてよいということになっています。食事をする時は邪魔になってしまいますから、そのタイミングでスタッフの人が預かってくれる場合もあります。
ただ、グローブをしていた方がバランスがいい時などは、そのままという花嫁もいます。実際に披露宴中は忙しく食事をとる時間がないことも多いので、つけたままでも問題ありません。これといったルールはないので、ご自身で好きな方を選んでよいと思います。
監修者「たかみどり」のまとめ