30代が聞くと、「あの頃、あんなことがあったなぁ…」と思わず懐かしいと感じる”懐メロ”ってありますよね。当時聞いていた曲が流れると、一瞬で記憶がよみがえってきたという経験をした方も多いのではないでしょうか。久しぶりに思い出を振り返ってみませんか?
今回は30代女性にぴったりのカラオケでも盛り上がる懐メロをご紹介していきます!
フリーライター
mari
5年間の会社員生活を経て、フリーランスのライター&動画編集者として活動中。 忙しく過ごす30代女性のためになる情報をわかりやすくお届けします! 将来の夢は、ほのぼの田舎ライフを送ること。
5年間の会社員生活を経て、フリーランスのライター&動画編集者として活動中。 忙しく過ごす30代女性のためになる情報をわか...
【1990年〜1995年】30代女性の人気歌・懐メロソングランキング
まず、最初のランキングは30代後半の人が多いカラオケでよく歌われる、1990年~1995年の懐メロをご紹介します。
この時期にヒットした曲は、今も多くのアーティストにカバーされている名曲が続々出てくるほど。30代にとっては、懐かしいといえる曲が多い時期でもありますよね。
どんなときも。/ 槇原敬之
1991年発売で、累計180万枚以上のセールスを記録。槇原敬之の代表曲ですね!CMの曲に使われることが多く、知っている方も多いでしょう。「どんなときもどんなときも 僕が僕らしくあるために」という歌詞が素敵です。槇原敬之さんの名曲は多数ありますが、明るく前向きなナンバーでカラオケでも盛り上がりそうです。落ち込んだ時や元気を出したい時に歌ってみるのはいかがでしょうか?
30代女性の盛り上がりポイント
Hello,Again~昔からある場所~ / My Little Lover
1995年発売のMy Little Loverの代表で、123万枚以上のセールスを記録しました。テレビドラマ『終らない夏』の主題歌として抜擢され、カラオケでは30代後半の人の人気が高いです。2010年に、JUJUがカバーしたことでも話題となりました。
この曲は、少年が慣れ親しんだ場所を離れる際の痛みと希望を表現した楽曲のようです。少し切なさがあり、しっとり歌いあげたい時におすすめです。
30代女性の盛り上がりポイント
ロビンソン / スピッツ
1995年に発売。スピッツの11枚目のシングルです。これは、スピッツにとって、初めてオリコンチャートトップ10にランクインした最大のヒットソングとなっています。売上も162万枚を超え。1995年の第37回レコード大賞で、「ロビンソン」は優秀作品賞に選出されました。数々のアーティストがカバーしている名曲です。ボーカル・草野さんの優しい歌声が心地良いですよね。フジテレビ系ドラマ「白線長し」の挿入歌や、キリンビバレッジ「午後の紅茶」のCMソングとして使用されています。
30代女性の盛り上がりポイント
④愛は勝つ / KAN
1990年発売の応援ソングの定番曲です。友人から恋愛相談を受けたKANさんが作った曲を言われています。「心配ないからね君の思いが誰かにとどく明日がきっとある」というストレートな歌詞に勇気をもらった!という方も多いでしょう。変わらないリズムということもあり、歌いやすい1曲ですね。
30代女性の盛り上がりポイント
ロマンスの神様 / 広瀬香美
1993年発売の人気曲。スキー用品・アルペンのCMに起用されてヒットし、175万枚のセールスを記録しました。合コンで良い男を見つけたい!という女性の心情を表現した曲。共感した女性も多いのではないでしょうか。今では、スキー場のゲレンデの定番曲になりましたよね!明るくノリの良いテンポで、カラオケで盛り上げたいときにおすすめです。
30代女性の盛り上がりポイント
LOVE LOVE LOVE / DREAMS COME TRUE
1995年に発売の「DREAMS COME TRUE」18枚目のシングル。吉田美和と、中村正人の2人組国民的バンドです!248万枚以上を売り上げたヒット曲。TBS系ドラマ「愛してると言ってくれ」の主題歌となり、話題となりました。「ねえ どうして すごくすごく好きなこと」から始まる、まっすぐなラブソングが沁みますよね。この歌詞と自分を重ね合わせて涙した…なんて方もいるかもしれません。
30代女性の盛り上がりポイント
innocent world / Mr.Children
1994年発売のMr.Childrenの代表曲で、累計190万枚以上のセールスを記録しました。Mr.Childrenと言えば、この曲!と思う方も多いのではないでしょうか。発売から20年以上経っても、愛される名曲です。この曲で、第36回日本レコード大賞を受賞しました。
30代女性の盛り上がりポイント
負けないで / ZARD
1993年に発売。ZARDの6枚目のシングルです。テンポ感があり、応援歌の定番曲としてヒットしましたよね。運動会などの場面でよく流れていた!という方も多く、30代にとって記憶に残る懐かしい曲としても人気があります。「24時間テレビ」で、マラソンのゴール前に合唱されているほどで、聞いているだけで元気が出てくる1曲です。特に「負けないでもう少し 最後まで走り抜けて」の歌詞に、勇気をもらった経験のある方もいますよね。
30代女性の盛り上がりポイント
世界が終るまでは… / WANDS
1994年に発売されたWANDSの8枚目のシングル。テレビ朝日系アニメ「スラムダンク」の第2期のエンディングテーマに起用されました。アニメを見ていた方なら、思わず口ずさんでしまうのではないでしょうか。力強いメロディーの青春ソングです。バスケットボールの漫画が原作なので、30代で運動部の方は学生時代を思い出す懐かしい曲ですよね!
30代女性の盛り上がりポイント
TOMORROW /岡本真夜
1995年に発売。岡本真夜さんの大ヒット曲です。ドラマ「セカンド・チャンス」の主題歌にも使われた、頑張る人の背中を押してくれる応援歌です。「涙の数だけ強くなれるよ アスファルトに咲く花のように」。失敗してもきっといつか上手くいくよ!と元気をもらえる1曲ですよね。30代は、仕事や恋愛で色々なことがありますが、辛くて泣きたい時に勇気を与えてくれるでしょう。
30代女性の盛り上がりポイント
【1996年~2000年】30代女性の人気歌・懐メロソングランキング
続いて、1996年~2000年の懐メロランキングをご紹介します。30代女性がカラオケで歌いやすい・盛り上がる名曲ばかりを選びました!それでは、見ていきましょう。
White Love / SPEED
White Love / SPEED
1995年発売のSPEEDの5枚目のシングルで、累計200万枚以上のセールスを記録。冬うたの定番になりましたね!SPEED最大のヒット曲です。今井絵理子と島袋寛子の綺麗で透き通った歌声が魅力ですよね。
30代女性の盛り上がりポイント
PRIDE / 今井美樹
1996年に発売された、今井美樹の12枚目のシングル。作詞・作曲は、布袋寅泰です。安田成美と香取慎吾が主演のドラマ「ドク」の主題歌にも起用されました。今井さんの透き通った美しい声が印象的ですよね。少しせつない、だけど愛を歌ったこの曲は大ヒットしました。大切な人と一緒にいたいけど、いられない…そんな切ない思いを抱えているときにきっと勇気を与えてくれる曲です。
30代女性の盛り上がりポイント
Time goes by / Every Little Thing
1998年に発売されたEvery Little Thingの8枚目のシングル。ドラマやCMで数多く使われ、大ヒットしました!シングルで初のバラード曲で、数々のELTの曲の中でも代表曲となっています。この曲は失恋ソングですが、ありのままを受け入れて前に進んでいこう!と前向きな気持ちになれる曲です。「Wow wow wow」から始まるのがとても印象的ですよね。ここで気持ちをこめて歌うと、ぐっと引き込まれそうです。
30代女性の盛り上がりポイント
チェリー / スピッツ
1996年に発売されたスピッツの13枚目のシングル曲です。タイトルがチェリー=桜であるように、「春に新しいことに向けて出発する」というような意味が込められているようです。ドラムから始まるイントロも印象的ですよね。YouTubeに公開されているMVは、7500万回を超えています。(2020年5月現在)明るく軽やかなテンポなので、歌うと優しい気持ちになれるでしょう。
30代女性の盛り上がりポイント
アジアの純真 / PUFFY
1996年に発売されたPUFFYのデビューシングル。作詞、作曲は井上陽水と奥田民生が手がけています。キリンビバレッジ『天然育ち』のCMソングに起用され、覚えている方もいるのではないでしょうか。とてもリズム感がある曲なので、カラオケの最初で盛り上げたいときに選曲するのにおすすめです。特徴的な歌詞が多く、何を歌うか迷ったときに「とりあえずこれ!」と言える曲です。
30代女性の盛り上がりポイント
長い間 / Kiroro
1998年発売のKiroroの代表曲。この曲でメジャーデビューをしました。沖縄出身の2人組で、ピアノが金城綾乃・ボーカルが玉城千春です。綺麗で透き通った歌声で、聞く人の心にまっすぐに入ってきますよね。付き合っている人との結婚を待つ女性のストーリーを描いた曲です。仕事で忙しくてなかなか会えない社会人の方は、共感できる部分も多いでしょう。
30代女性の盛り上がりポイント
First Love / 宇多田ヒカル
1999年に発売された、宇多田ヒカルの3枚目のシングル。15歳でデビューし、圧倒的な歌唱力と大人びた歌詞で大きな反響を呼びました。また、同年に発売したこの曲を含めた1stアルバム「First Love」は765万枚以上のセールスを記録!日本歴代1位です。日本の名を残すシンガーの一人ですよね。バラードの定番と言えば、この曲を思い浮かべる人もいるでしょう。大人の恋愛を歌ったこの曲は、数多くのアーティストにカバーされる名曲です。
30代女性の盛り上がりポイント
夜空ノムコウ/ SMAP
1998年に発売された、SMAPの27作目のシングル。スガシカオが作詞、川村結花が作曲をしました。切ない歌詞とメロディーが心に響く曲です。毎日の生活で感じる「モヤモヤ感」を歌っていて、しみじみと共感できる内容ですよね。それまでは、ジャニーズらしいダンスが中心のSMAPでしたが、新たな面を見せてくれた1曲です。解散してしまったSMAPですが、これからも歌い続けていきたい名曲です。
30代女性の盛り上がりポイント
LOVEマシーン / モーニング娘。
1999年に発売された、モーニング娘。の代表的なヒット曲です。当時、大人気だったモーニング娘。にはまっていた方も多いのではないでしょうか。高い人気があった後藤真希にとっては最初のシングルです。思いっ切り盛り上がりたいときにみんなで歌いたい1曲ですよね!ダンスも特徴的で、みんなで踊れるということから今もアラサーのカラオケ定番曲となっています。
30代女性の盛り上がりポイント
HOWEVER / GLAY
1997年発売のGLAY12作目のヒット曲です。この曲で初のミリオンセールスを達成!発売後に日清食品の「カップヌードル」のCM曲や、TBSドラマ「略奪愛・アブない女」のエンディングテーマに起用されたりしました。壮大な世界観が素晴らしいですよね。GLAYのバラードと言えばこの曲!というほどの名曲で、30代後半の人でもカラオケで歌うことが多いです。
30代女性の盛り上がりポイント
【2001年〜2005年】30代女性の人気歌・懐メロソングランキング
2001年~2005年の曲は、つい最近聞いたというような曲が多いのではないでしょうか。この時期の人気懐メロソングは、バンド系や男女のデュオが多かったような気がします。それでは、こちらもランキング形式でご紹介していきます!
上海ハニー / ORANGE RANGE
2003年に発売された、ロックバンド「ORANGE RANGE」の2枚目のシングルです。この曲で、一躍有名になりました。ORANGE RANGEはアップテンポな曲が多く、後に発売された「ロコモーション」と合わせて、「夏」や「海」のイメージが定着しましたよね。海辺や夏のドライブなどで聞きたい夏うたですね!ナンパしたいけどできない、男の子の気持ちを歌った曲。テンションを上げたい時に聞いているという方もいるのではないでしょうか。
30代女性の盛り上がりポイント
全力少年 / スキマスイッチ
全力少年 / スキマスイッチ
2005年に発売された、スキマスイッチの5枚目のシングルです。男性2人組のグループです。透き通っていて、聞く人を魅了する歌声が素晴らしいですよね。この曲を聞くと「何事も全力でやることが大事」ということが伝わってきますよね。何かの壁にぶつかっている人や、上手くいかずに悩んでいるという方に元気をくれる1曲です!「積み上げたものぶっこわして 身に付けたもの取っ払って」。今までのものを捨てて、またここからまた頑張りたいというときに聞きたいですね。
30代女性の盛り上がりポイント
ハナミズキ / 一青 窈
2004年に発売された、一青窈の5枚目のシングルです。この曲は、世界同時多発テロがあったときにニューヨークにいた友人からのメールがきっかけに作られました。テロによって起こった悲しみの終わりを願い、大切な人といつまでも居られますようにとの想いが込められているそうです。大切な人のために歌いたい、そんな1曲ですね。
30代女性の盛り上がりポイント
夏祭り / Whiteberry
2000年に発売された、 Whiteberryの3枚目のシングル。青春の甘酸っぱい恋を描いたこの曲は、大ヒットしました。青春を思い出す方も多いのではないでしょうか。二人で楽しいけど「少し向うに 友達見つけて離れて歩いた」のところで少し切なさもありますよね。中学生の時にデビューしたWhiteberryですが、大学進学を理由に解散となっています。初デートで夏祭りに行った2人の初々しい様子を歌ったこの曲は、夏の定番ソングですね。
30代女性の盛り上がりポイント
明日への扉 / I WiSH
2003年に発売された、I WiSHのデビューシングルです。フジテレビ系「あいのり」の主題歌に起用されたことで知っている人も多いでしょう。恋愛がテーマになっている曲です。「光る汗、Tシャツ、出会った恋」から始まる歌詞に、キラキラした恋のイメージを感じますよね。この曲は、タイトルの違う曲が6つ存在するので、歌詞の違うものを聞いたことがある方もいるかもしれません。卒業テーマにした「旅立ちの日に…」も有名です。
30代女性の盛り上がりポイント
さくらんぼ / 大塚 愛
2003年に発売された大塚愛のセカンドシングル。この曲は、TBSの音楽番組「カウントダウンTV」オープニングテーマなどに起用されました。高校野球の舞台で演奏されるなど、応援歌のイメージもありますが、純粋な恋愛ソングとして作られたようです。明るくどんどん前に進んでいくような歌詞ですよね。「笑顔咲ク 君とつながってたい」という二人で楽しく過ごしていきたい気持ちが表現されていて、キュンとします!
30代女性の盛り上がりポイント
Story / AI
2005年に発売された、AIの12枚目のシングル。AIが自ら作詞を手がけた曲です。AIのハスキーボイスに思わず、聞き入ってしまいますよね。この曲には、「限られた今日という日、この瞬間を大事にしたい」というメッセージが込められています。当たり前だと思っていても、それは当たり前なんかじゃないと気付かせてくれるような1曲です。忙しい毎日だけど、少し振り返りたいな…というときにおすすめの曲です。
30代女性の盛り上がりポイント
AM11:00 / HY
2003年に発売されたアルバム「Street Story」に収録されている曲です。HYは、沖縄出身のバンドで「HY」は彼らの生まれ育った東屋慶名(Higashi Yakena)が由来となっているそうです。爽やかな歌声と優しいメロディーが心地良いですよね。2012年のNHK連続テレビ小説「純と愛」の挿入歌としても使われました。何気ない日常でも、大切な人と過ごす時間はかけがえのないもの…というような想いが伝わってきます。デュエットで歌う部分もあるので、友達と一緒に歌うのも良さそうです。
30代女性の盛り上がりポイント
ハッピーサマーウェディング / モーニング娘。
2000年に発売された、モーニング娘。9枚目のシングルです。この曲は、「結婚する娘が両親に感謝をする」という内容で、ミリオンセラーを記録しました!当時は結婚式での定番で、アップテンポな曲なので盛り上がるのにピッタリでした。アラビア風のセットと衣装のPVは、とても流行りましたよね。「はい!はい!」という掛け声も印象的です。
30代女性の盛り上がりポイント
監修者「mari」のまとめ