30代女性におすすめのブローチ15選！選び方や付け方のポイントも解説

ブローチを着けている大人の女性を見かけると、上品な雰囲気が素敵ですよね。ブローチはトレンドに流されないアイテムなので、30代から歳を重ねてもずっと取り入れることができます。そこで、今回は大人の女性として取り入れたいブローチについてご紹介します。

ブローチとは

ブローチとは、衣類の装飾に使用される装飾具です。

裏面についたピンなどで固定するバッジのようなものですが、ファッションに取り入れる場合はバッジではなくブローチと呼ばれます。

装飾品としてジュエリーをしても取り扱われているので、宝石などを使用している高級なものもあります。ハイブランドからカジュアルブランドまで幅広い種類があり、女性の間で根強く人気です。

ブローチはトレンドに流されず、洋服にも合わせやすく使いやすいので、今すぐ手軽に取り入れることができます。普段取り入れたことがない方も、意外とどの洋服にも合いやすいので、ぜひ使ってみてはいかがでしょうか？

ブローチの付け方

ブローチの付け方について考えたことがある方は少ないかもしれません。いざ、ブローチを付けようと思ったときに付け方に迷わないように、一般的なブローチの付け方や、デザインなどをご紹介していきます。

付ける位置

付ける位置について、特に決まりはないのですが、一般的には利き手と逆に付けるようになっています。

例えば、利き手が右手だったら、左側に付けるのが一般的です。ただ、洋服のデザインなどによって場所を変えてみるものおしゃれです。

ブローチはアクセントになるので、お洋服のデザインのように使えて、付ける場所によっても違う表情に見せてくれます。合わせるアイテムによって、付ける位置を研究してみるのがおすすめです。

付けるデザイン

付けるデザインは、シンプルなデザインのものに付けると際立つので、アクセントとしてブローチを付ける人も多いです。

ブローチは、お洋服にもともとあしらわれていたデザインのようにも使えます。

ブローチのデザインでお洋服の表情も変わって見えるので、いくつかブローチを持っておいて、気分によって付け替えるのも楽しめますよ。

お洋服の他にも、帽子や小物につけることもできて、さまざまな使い方ができるのも魅力です。

ブローチストッパーをつける

ブローチをつけるときは、ブローチストッパーを使用するのがおすすめです。

ブローチストッパーをつけることで、ブローチの紛失や落下などを防げます。ストッパーの形状は、シリコンでできていて、ピアスのキャッチ部分のようなものが多いです。

ブローチは落としてしまうと装飾部分が壊れてしまう可能性もあるので、ブローチストッパーは必須だと言えそうです。

また、ストッパーを付けておくことで、ブローチの位置がずれるのを防ぐこともできますよ。

洋服を傷めない付け方のポイント

ブローチを付ける時に気になるのが、お洋服のダメージです。せっかくおしゃれにブローチを付けていても、取り外した後にピンを刺した穴が目立ってしまった…ということになると悲しいですよね。そこで、お洋服を傷めない付け方のポイントをご紹介します。

あて布をする

ブローチとお洋服の間にあて布をすることで、ピンが動いてしまうのを防げます。

あて布の素材は、ピンを固定できるような厚みのある素材が良いので、フェルトなどがおすすめです。

あて布を洋服の裏地のようにセットして、ブローチを付けるので、フェルトは洋服の裏に着て見えることはありません。

ブローチの装飾を邪魔せずに快適に使うことができる方法です。また、固定されることで動きにも強くなります。

テープで補強する

お洋服の裏面にテープを貼り補強することで、ピンの穴が広がりにくくすることができます。

テープの種類はマスキングテープやセロハンテープや、絆創膏のガーゼ部分を使うのもおすすめです。あて布よりも手軽にできるので、ブローチ初心者の方はテープを試してみるのも良いかもしれません。

あて布よりも厚みがないので、薄手のお洋服にブローチを付けたい場合は特におすすめできる方法です。また、そのお洋服の洗濯の時にはテープのはがし忘れに気をつけましょう。

ピンの幅いっぱいに生地を挟む

ピンの幅いっぱいに生地を挟むことで、ブローチが固定されて穴が大きくなるのを防ぎます。

ピンの幅に対して、少しの部分しか生地を通していないとブローチが固定されずずれてしまうので、結果的に穴がどんどん広がってしまうこともあります。

ただ、お洋服が柔らかい素材の場合にはピンの幅いっぱいの生地を挟んでも、生地が寄ってしまうので、テープなどと併用するのがおすすめです。

並縫いのようにピンを留める

裁縫の並縫いの要領でピンを留めると、留める力が分散されて穴が開きにくくなります。

また、本体の重みでブローチが下を向いてしまうという場合にも有効です。

ブローチをキレイに見せる方法としては一番手軽で使いやすい方法ですが、デメリットとしてピンを通す穴が増えてしまうことです。

お洋服によって方法を使い分けをして、最適な方法を探してみましょう。

ブローチの選び方

ブローチはどのように選んだらよいのでしょうか？今までブローチを選んだ事がないという方のために、選び方もまとめてみました！ぜひご参考にしてみてください。

着ける場所に合わせて選ぶ

ブローチをつける場所に合わせて選んでみましょう。

お洋服に付けるのか、帽子やバッグなどの小物に付けるのかでもイメージが違ってきます。さらに、お洋服だったらどのようなアイテムに付けるのかなどを考えてみて、付けたい服を選ぶところから始めるのもおすすめです。

他にもSNSなどで、おしゃれにブローチを使ってコーディネートをしている人もたくさんいます。参考して、自分が好きなコーディネートから選んでみても楽しいでしょう。

これからの季節であれば、ブローチとストローハットやかごバッグなど夏素材の相性も良いので、取り入れてみるのもおすすめです。

サイズで選ぶ

ブローチはサイズ感が大切です。

カジュアルなコーディネートの時は小さめ、パーティーのドレスなどに合わせる時は、大ぶりのものがゴージャスでおすすめです。

ブローチは実際に付けてみるお洋服などをイメージして、どのくらいのサイズ感になるかを確認することが大切です。

インターネットなどで見る際は、必ずサイズ表記を確認してお洋服とのサイズ感も確認してから購入するようにしましょう。

また、ブローチ初心者の方には、小さめのベーシックなデザインがおすすめです。合わせやすい小さめサイズから試してみましょう。

用途で選ぶ

ブローチは、用途もさまざまです。

自分で身に着けるために選ぶことが多いと思いますが、実はプレゼントとしても喜ばれます。

ブローチは、20代のころだったら、あまり興味を持てないアイテムだったかもしれません。しかし、30代になった今だからこそ、本物の良さがわかる大人の女性に似合うアイテムとして取り入れみることをおすすめします。

ブローチを使ったコーディネートは上品で、一気に大人の女性らしさを格上げしてくれます。そういった魅力のあるブローチは、同世代の友人へのプレゼントにもおすすめなのです。

デザインはプレゼントする相手の好みに合わせると間違いないので、友人の好きなブランドや好きなテイストのブローチからチェックしてみると良いでしょう。

また、友人に渡すときには具体的に、合わせ方などを伝えてあげると取り入れやすいと感じてくれるはずです。

30代女性におすすめのブローチ15選

それでは、さっそくブローチを実際のブローチをご紹介します。ハイブランドからカジュアルブランドまで、大人の女性に似合うアイテムを集めてみましたので、ぜひご参考にしてみてください。

YVES SAINT LAURENT
オピウム YSL クロコダイル ブローチ
¥ 49,500（税込）

クロコダイル型押し模様のYSLのロゴをかみ合わせたブローチです。ブランドの象徴ともいえるロゴのデザインは、シンプルで付けるアイテムを選びません。内側にはサンローランのロゴの刻印もあり、手に取るたびに特別感を味わえるアイテムです。

サイズ：高さ 7.0 cm

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GUCCI
クリスタル ダブルG ブローチ
¥ 64,900 (税込)

エイジング フィニッシュ パラジウムのクリスタル ダブルG ブローチです。テクスチャード加工を施したメタルにきらめくホワイト クリスタルスタッズをセットしています。表現されたアーカイブモチーフのダブルGで、最新コレクションの幻想的な雰囲気を楽しむことができます。

サイズ：8 x 6.2 cm

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CHANEL
ブローチ
￥63,800(税込)

ブランドのアイコンを贅沢なコスチュームパールとクリスタルでデザインした、リュクスな印象のブローチです。付けるだけで、華やかになること間違いなし。ジャケットやトップスに大人のハイクラス感を与えてくれそうです。

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DIOR
DIO(R)EVOLUTION ブローチ
￥44,000（税込）

きらめくホワイトクリスタルとゴールド仕上げのメタルの“Dior”ロゴを組み合わせた “Dio(r)evolution（ディオレボリューション）” ブローチです。スライディングロックのピンインホールクロージャーでしっかりと留まるので、落下の心配もいりません。シルクのスカーフやブレザーと合わやすく、きらめきをプラスしてくれるアイテムです。

サイズ：長さ：4cm

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miumiu
装飾付 リボン ブローチ
￥30,800（税込）

クリスタルをあしらったロマンチックなリボンのブローチです。リボンモチーフは コーディネートに女性らしい印象を加えます。さらに細身のデザインなので、大人らしく落ち着いた雰囲気にしてくれますよ。幅が広いデザインなので、存在感を楽しめるデザインになっています。

サイズ：高さ3.5 cm　幅6 cm

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LOEWE
アナグラム ブローチ
¥28,600（税込）

ロエベのアナグラムをかたどったブローチです。シンプルで華奢なデザインなので、付けるだけで女性らしい上品さが漂います。ピンが斜めについているのでずれにくく、服へのダメージも押さえられます。シンプルなトップスに合わせて、さりげないアクセントとして使うと、大人らしいコーディネートに仕上がりそうです。

サイズ：高さ5.2cm 幅5cm

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Swarovski
GINETTE ブローチセット
¥ 31,900（税込）

幅広い使い方のできるフローラルシェイプのブローチの3点セットです。組み合わせ方を変えて使えるので、 存在感のある個性的なスタイルが楽しめます。まばゆい輝きを放つライトブルー・クリスタルをあしらい、ロジウムコーティングを施し

サイズ：2x3x4 cm

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ANTEPRIMA
シェルフィオーリ　ブローチ
¥16,500（税込）

天然の白蝶貝でフィオーリ（花）をかたどったブローチです。白蝶貝特有の美しい照りとカットガラスのきらめきがジャケットやセーターの胸元を上品で華やかに演出します。様々な素材感のフラワーモチーフが合わさったデザインになっているので、立体感を楽しめるブローチになっています。

サイズ：縦:約2.9cm、横:約3.9cm

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Plus Vendome
パール ホワイト チェリー ブローチ
￥12,100(税込)

ホワイトカラーのパールをチェリーのデザインにしたブローチです。ゴールドとパールという王道の組み合わせでありつつ、チェリーのデザインにすることで可愛らしく抜け感のあるブローチに仕上がっています。素材のカラーのトーンを明るめに仕上げているので、上品な可愛らしさが楽しめるアイテムです。

サイズ：縦4　横3.5

 30代女性におすすめの理由

Plus Vendome
白蝶貝 プレート ブローチ
¥14,300(税込)

プレート型の白蝶貝（シロチョウガイ）を配置したブローチです。白蝶貝の柔らかい色味とカットガラスの輝きがコーディネートに上品さをプラスしてくれます。弓形の着けやすいデザインでフォーマルシーンにも使いやすいアイテムです。

サイズ縦:約4.1cm 横:約4.3cm

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「Plus Vendome（プラスヴァンドーム）」
ピンクシェルブローチ
¥14,300(税込)

3枚の花弁に見立てたオリジナルカットのピンクシェルと、パールをあしらったブローチです。やわらかなフォルムのピンクシェルと優しい色合いのパールは、コーディネートを女性らしく演出してくれます。華やかなデザインなので、コサージュの代わりや、贈り物にもおすすめです。

サイズ：縦:約3cm　横:約3cm

 30代女性におすすめの理由

LANVIN en Bleu
プチソワレ モダンローズ　ブローチ
￥12,100（税込）

ブランドのデザインとしても有名な薔薇モチーフのブローチです。レースのような花びらを重ねた、立体的ながら軽やかなデザインになっています。シャープな印象のメタリックにきらめくカットガラスをあしらった、甘すぎない華やかさが魅力。大人の女性に似合うブローチになっています。

サイズ：3×3cm

 30代女性におすすめの理由

LANVIN en Bleu
連爪ビジューブローチ
¥6,600（税込）

連爪チェーンがゴージャスなデザインのブローチです。チェーンの揺れ感が大人の魅力を演出してくれるので、パーティーなどの華やかな席にピッタリ。ドレスはもちろん、ショールや、ボレロなどのパーティー小物とも相性がよく、付けるだけで華やかさが増すブローチです。

サイズ：7×5

 30代女性におすすめの理由

TOCCA
ATELIERSENKA GARDEN ブローチ
¥10,450 (税込)

小さな花をあしらった「アトリエ染花」のコサージュ型ブローチです。細長いフォルムなので、襟元のラインにさりげなく取り付けると顔周りが華やかに見えます。清楚で上品な印象もあり、フォーマルなスタイリングにも相性が良く取り入れやすいです。また、裏面にはピンだけでなくクリップもついているので、付け方を選ぶこともできます。

サイズ：4.0×7.0

 30代女性におすすめの理由

ANEMONE
フレークを閉じ込めたアンティーク風ブローチ
¥3,630（税込）

煌めくシェルとアンティークな雰囲気漂うデザインのブローチセットです。透明感があり、カラーによってもイメージを変えて使えるアイテムです。帽子やストールとも相性が良く、小さな2点のブローチをまとめてつけるとおしゃれに使えます。

サイズ：(最大)直径: 約3cm

 30代女性におすすめの理由

【30代女性向け】ブローチを取り入れたコーディネート5つ

ブローチを取り入れたコーディネートもご紹介していきます。ブローチを実際にどう取り入れたらよいか分からない…という方も多いかもしれません。ぜひヒントとしてご参考にしてみてください。

フォーマルウェアと合わせる

ブローチ上品さはフォーマルな席で光ります。

ブローチの王道コーディネートといっても良いでしょう。ワンピースとジャケットのセットにプラスして取り入れることで洗練された大人のイメージになります。

フォーマルなイメージで式典などに参加するときに、コサージュを付けることも多いと思いますが、ワンパターンだと感じている方におすすめしたコーディネートです。

コサージュをブローチに変えるだけで、洗練されたおしゃれさを演出できます。

さらにブローチはバリエーションも豊富なので、自分らしいデザインを選ぶことができるのも魅力です。30代の自分らしいブローチを使って華やかにコーディネートしてみましょう。

カジュアルジャケットと合わせる

ブローチはカジュアルなジャケットと合わせるのもおすすめです。

特にテーラードジャケットの襟の部分に小ぶりのものをさりげなくつけると取り入れやすく、おしゃれに見えます。

カジュアルにブローチというイメージがないという方も多いかもしれません。しかし、これからの夏素材のカジュアルな羽織ものなどと相性が良いので、カジュアル×ブローチのコーディネートが狙い目です。

リネンのジャケットやシャツなどにアンティーク風のブローチをつけて、シンプルなトップスに羽織るだけで、ブローチスタイルが完成します。

自分のワードローブのお洋服と相性が良さそうなブローチを探してみるのもおすすめです。

夏素材の帽子と合わせる

夏素材の小物とブローチの相性が良く、その中でも雑材の帽子などにつけるのがおすすめです。

ベーシックで装飾のない帽子のアクセントとして、ブローチをつけることで上品な印象になります。

帽子もお洋服と同じように、ブローチを付け替えるだけでイメージを変えることができるので、その日のコーディネートに合わせて使うことができます。

ストローハットは少し子どもっぽくなってしまうのが心配という方も、ブローチを上手に使うことで大人の落ち着いた印象に仕上げることができます。

もちろん、季節が変わっても帽子×ブローチは相性が良いので、オールシーズン合わせることができます。

夏の帽子からブローチを取り入れてみるのはいかがでしょうか？

ビジネススタイルと合わせる

ブローチは、ビジネスシーンのスーツなどのジャケットと合わせるのもおすすめです。

仕事でスーツを着る機会が多い方もいると思いますが、シンプルなブローチを襟元や胸元につけると顔周りが華やかににあり、相手への印象も良くしてくれる効果が期待できます。

仕事関係のパーティーなどへ参加するときもジャケットに少し大ぶりなブローチをつけるのもおすすめです。きちんと感を演出しながらも華やかに見えるので、働く30代女性にピッタリのコーディネートと言えるでしょう。

ブローチのもデザイン性のあるものをチョイスすれば、いつものビジネススタイルが見違えそうです。

ビジネスでスーツを着る機会が多い友人へのプレゼントとして贈るのもおすすめです。

白系コーディネートと合わせる

白やナチュラルカラーのコーディネートと同じトーンのブローチを合わせることで、おしゃれに仕上げることができます。

ビジネスでもプライベートでも一番着る機会が多い白や淡いベージュなどのトップスと、白系のブローチは相性が良く、取り入れるのも簡単です。

もともとの装飾品のようなイメージで使えるので、フラットな印象で使うことができて、ブローチが目立ってしまう心配もありません。

ブローチを初めて取り入れるという場合にも、一番簡単で、合わせやすいおすすめのコーディネートです。手持ちのお洋服からブローチに合いそうなものを選んでみることから始めてみても楽しいかもしれません。