オールシーズン使えるローファーは歩きやすいのにきちんと感も出してくれるので、働く30代女性におすすめなシューズ。
オンにもオフにも使えるローファーは1足持っていればとても重宝するので、ぜひゲットしてみてくださいね。
ライター
maya
アパレル販売員やOLを経て、フリーランスのライターへ。「大人らしさを意識しながらも、自分が好きなモノを着る」がモットー。
アパレル販売員やOLを経て、フリーランスのライターへ。「大人らしさを意識しながらも、自分が好きなモノを着る」がモットー。
ローファーの選び方
デザインで選ぶ
デザインによってハンサムにもレディにもなれるのがローファーの魅力。
まずはローファーの種類を知りましょう。
コインローファー(ペニーローファー)
ローファーの中でもオーソドックスな形で、学生時代に履いていたという方も多いのでは。
1950年代に甲部分の切れ込みに1セントのコイン(ペニー)を挟むのが流行していたのが名前の由来と言われています。どんなファッションにも合わせやすいシンプルなデザインなので、迷ったときにはおすすめ。
タッセルローファー
甲部分に房飾り(タッセル)がついたもので、1950年代にアメリカの弁護士が愛用していたことから「弁護士の靴」と呼ばれることも。
カジュアルなイメージが強いローファーの中でも、ドレッシーな印象を与えてくれます。
ビットローファー
グッチがバッグの装飾として生み出した金具パーツ「ホースビット」をローファーに配して発表したことが始まりです。
学生イメージが強かったローファーにエレガントさが加わり、大人が履くローファーとしてブームになりました。
素材で選ぶ
ローファーの素材は大きく分けて本革(天然皮革)と合成皮革(合皮)の2種類になります。
本革(天然皮革)
本革とは動物の皮から作られた素材で牛革・豚革・ヤギ革など数多くの種類があります。
さらにその中でも細かく分かれ、例えば牛革の中でも、仔牛・雄・雌などによって柔らかさやきめの細かさなどが異なります。
さらに、革を加工したエナメルレザーやガラスレザー、表面を起毛させたヌバックやスエード、ベロアなど本革の世界はとても奥深いものです。
本革を使用したシューズは履けば履くほど自分の足になじみ、エイジングによって深みが出てきます。
天然のものなので耐久性が高く、通気性が良いのが特長。お手入れが欠かせませんが、丁寧に扱えば10年以上愛用できます。
しかし水に弱く、値段も1万円~と高価になるのがデメリットです。
合成皮革(合皮)
一方、合成皮革は人工的に作られた素材です。布地を合成樹脂で加工し、革に似せたものでフェイクレザーと呼ばれることも。
合成皮革にも加工を施し、エナメルレザーやスエードの風合いを出したものがあります。
耐久性は低いですが、雨やキズには強く、特にお手入れも不要です。エイジングによる変化もなく、プチプラ価格から手に入るのがポイント。
【一生使える名品!】30代女性におすすめのローファーの名作ブランド
こだわりの名品なら、10年経っても飽きることはありません。
一生履きたい憧れハイブランドのローファーを集めました。
※価格は筆者調べ
グッチ(レザーホースビットローファー/税込105,600円 )
イタリアを代表するハイブランド「グッチ」の象徴である「ホースビット」をアッパーに配置したローファーは、クラシックな雰囲気と細身の美しいフォルムが特徴的。
洗練されたデザインは時代を超えても履ける名品となっています。
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30代女性におすすめの理由
J.M.ウエストン(シグニチャーローファー #180/税込110,000円)
フランスの高級老舗靴ブランド「J.M.ウエストン」。
ブランドのアイコンでもあり、コインローファーの代名詞でもある「シグニチャーローファー#180」はフレンチエレガンスを体現する、永遠の定番ローファーです。
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30代女性におすすめの理由
エルメス(モカシン 《パリ》/税込146,300円)
シャープなフォルムと「H」のメタルパーツが印象的。
ハイブランドの気品が漂うスタイリッシュなローファーは、履くだけでいつものファッションをアップグレードしてくれます。
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30代女性におすすめの理由
チャーチ(NINA タッセル ローファー/税込58,300円)
英国紳士が愛す老舗ブランド「チャーチ」が作るシャープなタッセルローファーはスタイリッシュでありながら、かわいらしさを含んだデザイン。
上品なエナメルレザーのツヤがリッチ感も出してくれます。
30代女性におすすめの理由
ジョセフチーニー(ペルラ/税込68,200円)
革のカッティングから最後のポリッシュまで自社で一貫している英国老舗靴ブランド「ジョセフチーニー」。セレクトショップ「ブリティッシュメイド」の別注モデル「ペルラ」なら、上品な女性らしさを演出できます。
30代女性におすすめの理由
トッズ(シティ ゴンミーニ レザー ドライビング シューズ/税込75,900円)
ソールにラバーペブル(ゴム製の突起)を埋め込んだトッズの定番ドライビングシューズ「ゴンミーニ」。エンボス加工されたクロコダイル柄と「T」の金具パーツをあしらったモデルはエレガントでモダンな装いと軽快に歩ける実用性を兼ね揃えた逸品です。
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30代女性におすすめの理由
サルヴァトーレ・フェラガモ(モカシン/税込95,700円)
イタリアを代表するファッションブランド「サルヴァトーレ・フェラガモ」のモカシン。アッパーにフェラガモのアイコンモチーフ「ガンチーニ」を施し、柔らかなサドルレザーが足を包みます。歩きやすさを追究した「フェラガモ」が作る、イタリアのエッセンスが効いた1足です。
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30代女性におすすめの理由
ジョンロブ(ローワン/税込184,800円)
革靴好きなら誰もが知っている「革靴の王様」。94年に発表されたレディースコレクションの復刻版であるローファーは、スエードとクシュベルカーフのコントラストが特徴的。
トラッド感あふれるデザインと最上級の品質を持つローファーは、いつまでも履き続けたい名品です。
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30代女性におすすめの理由
サントーニ(レザーモカシン/税込128,000円)
その職人の技から「芸術品」と称される「サントーニ」のシューズ。手作業によるペインティングで彩られたグラデーションカラーからは高いクラフトマンシップを感じます。
美しさはもちろん、機能性も抜群。レザーソールを用いているので通気性に優れ、履き込むほど足になじみます。
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30代女性におすすめの理由
パラブーツ(Reflet/¥55,000)
知る人ぞ知る、フランスが誇るシューズブランド「パラブーツ」。4cmヒールのローファーはカジュアルファッションにはもちろん、ジャケットなどを合わせてビジネスシーンにも◎。
しなやかなエナメルレザーで、高見えするのもポイント。
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30代女性におすすめの理由
【トレンド重視の方はこちら!】定番人気オシャレローファーブランド
まずは気軽にローファーを履きたいという方やトレンドも追いたいという方に、手が届きやすいお値段&定番人気ブランドのアイテムをご紹介!
※価格は筆者調べ
リーガル(レディースローファー/税込18,700円)
「とりあえずコインローファーを手に入れたい」と考えるなら、手が届きやすい価格で高品質な「リーガル」のローファーがおすすめ。
マッケイ式製法を取り入れた「リーガル」のコインローファーは、足を包み込むような軽い履き心地です。
30代女性におすすめの理由
オデットエオディール(OID ビットローファー FLT15↓↑/税込20,900円)
ローファーの中でも履きまわしがしやすいビットローファーは働く女性の強い味方。存在感のあるビットパーツとシャープなシルエットが洗練された印象を与えてくれます。カジュアルスタイルにもオフィススタイルにも相性抜群です。
30代女性におすすめの理由
ルタロン(スクエアソフトローファー/税込9,680円)
すっきりとコンパクトなトウ先とシンプルなデザインで大人な足元が叶うソフトローファー。かかとを踏んでバブーシュタイプとしても履けるのでコーディネートに合わせて変化がつけられます。インソールにはクッションが利いているので、足裏をしっかりサポートしてくれます。
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30代女性におすすめの理由
ファビオルスコーニー(バブーシュビットローファー/¥27,500)
バブーシュタイプのビットローファーは、簡単にこなれ感を出してくれます。シルバーのローファーは一見難しそうに見えますが、ベーシックなコーデを一気にスタイリッシュに仕上げてくれる優れもの。
黒や茶色が多くなりがちなローファーだからこそ、遊び心を取り入れて。
30代女性におすすめの理由
G.H.BASS(41010 BLACK & WHITE/税込22,000円)
通気性と耐熱性に優れたレザーソールを用いた「G.H.BASS」のコインローファーは、軽い履き心地で履くほど自分の足にフィット。白と黒のバイカラーはマニッシュスタイルの主役にも。定番のシルエットで飽きがこない一品です。
30代女性におすすめの理由
監修者「maya」のまとめ
ハイブランドも定番ブランドも、どれも素敵なローファーばかりでした。ローファーと言っても種類によって違う表情を出してくれるので、もうすでに持っているという人も新調してみて。きっと日々のスタイリングが楽しくなりますよ。